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サイエンズメソッド ~理念と方法

サイエンズとは

サイエンズメソッド サイエンズ(ScienZ) は、Scientific Investigation of Essential Nature(本質の科学的探究)の頭文字 SCIEN と Zero(零・無・空・・・)の Z によるものです。
「科学的本質の探究」をやさしく言うと、どこまでも「分かった」、「できた」等、結論づけない営みとも言えます。
人の言動や、あらゆる事象について、固定・停滞なく、ゼロから、その背景や元にある内面・真相・原理を知ろうとする考え方を「サイエンズ」と呼んでいます。
サイエンズは、人間の知能を最大に活かして、科学的に本質を探究しながら、実現をはかる考え方を表しています。
人間を知り、人間らしく生きる営みとも言えます。

"誰もが人間らしく生きられる"メソッド=人知革命

サイエンズメソッド 「人間らしく生きる」のも、「誰もが本心で生きられる社会を創る」のも、願っているだけでは決して成るものでなく、それを実現し得るメソッドが必要です。
「人間を知る」にはじまり、人間らしく生きられる「社会実現」までの一貫した方式のことを"サイエンズメソッド"と呼んでいます。
《人間の考えであることの自覚》
《事実・実際はどうか》
《本来・本質・本当はどうか》
という過程を経て、
《理想を実現する》という方式です。
人間を知り、人間らしく生きる営みとも言えます。
人の知性により、人の内面の変容と社会変革が同時並行で進んでいく人知革命が進んでいきます。
これは、あらゆるところに適用できます。

牢獄からの解放 ~新しい思考の形

牢獄からの解放 アインシュタインの言葉に、
「人間とは、わたしたちが宇宙と呼ぶ全体の一部であり、時間と空間に限定された一部である。 わたしたちは、自分自身を、思考を、そして感情を、他と切り離されたものとして体験する。意識についてのある種の錯覚である。
この錯覚は一種の牢獄で、個人的な欲望や最も近くにいる人々への愛情にわたしたちを縛り付けるのだ。
わたしたちの務めは、この牢獄から自らを解放することだ。 それには、共感の輪を、すべての生き物と自然全体の美しさに広げなければならない。 実質的に新しい思考の形を身につけなければ、人類は生き延びることができないだろう」とあります。
今の社会では、国境や所有、権利・義務、契約、責任、貨幣などは当然のこととされ、個々バラバラな個人として存在するかのような錯覚の中で暮らしています。そのために、争いや対立があるのが当たり前の世界になってしまっています。
「一つの世界」とはまるで異なる世界が当たり前のようになっています。
私達はフィクションの牢獄から解放され、実際の世界にベースを置く「新しい思考の形」を必要としているのだと思います。
フィクションはフィクションとして扱えるようになる、つまり、フィクションは人間の考えに過ぎないのだと自覚することが大きな一歩になります。 サイエンズメソッドは《人間の考えであることの自覚》が出発点となり、この牢獄から解放されることにより、本来の知性が働き始め、実際はどうなっているのか?本来はどうなのだろう?と進んでいけるようになります。

サイエンズメソッドを学ぶには

サイエンズメソッドを体験するための場としては、アズワンセミナーが用意されています。
もっとサイエンズメソッドを学びたい人のためには、サイエンズスクールがあります。

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