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第26回研究所サロンが開催されました。

第26回研究所サロンが、2月20日(土)、22日(月)に開催されました。
今回より、名称が「研究所サロン」となり、二日間で約76名の参加者がありました。

今回のテーマは、解説「研究のプロセス と 提案」で、研究所員の杉江優滋さんが発表しました。
2000年暮れから始まった動きを振り返ることから始まり、そのプロセスを、ライフセンターの活動やコミュニティの活動の中の研究所活動というあたりでの解説でした。

研究活動とコミュニティ活動が生かし合う、実のある研究活動をとやってきたらしいですが、
概要だけでも内容があり、その実態というとどんなだろうと思うしだいです。
この9年余りの研究は、研究というより、一大実験でもあるようで、ひとつの資料でもあると。
理想をかかげてやろうとする、実現するには条件がいる。
その研究のプロセスを、やりながら進んできた。
そして、今現在もやりながら進んでいる、そんな感じでしょうか。

人にとって、社会にとって、もっとも大事な条件要素をハッキリ知る。
何が肝心で、何が本題か。目に見えない部分、背景や成り立ち。
やれる人になってやる。
人間性を重視した暮らし、活動。
人は自分の思想(私の中の私の考え方)で生きるしかないのではないか。そういうあたりから、SCIENZ(サイエンズ)=科学的本質の探究という考え方が明らかになってきたようです。
Scientific Investigation of Essential Nature + Zero 

この考え方で理想を実現していく・・・
                                          (記事 中野敏美)

【お知らせ】
*第26回けんさん科学サロンのDVDあります。
次回第27回けんさん科学サロンは、
2月20日(土)、22日(月)に開催予定です。
テーマは「解説  サイエンズ(SCIENZ)について(1)」、発表者は杉江さんです。 

問い合わせ
けんさん科学研究所 Fax 059-375-1561
        E-mail info@kensanscience.org
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