人類に贈る!サイエンズメソッド
人類が初めて月面に立ったのはちょうど50年前(1969年)のこと。その前年にアポロ8号が月面から昇る地球の姿を撮影し全世界に届けました。地球の出(Earthrise)と呼ばれるその画像は、人類の意識に大きな影響を与えたとも言われています。青く光るその星の中で私たち人類は共存し暮らしているのです。地上では見えなかったその姿を遠く離れて眺めることによって、私たちは初めてその存在を知ることが出来たのではないでしょうか。
青い地球の光を人類が目にした最初でした。
ジョンレノンの名曲『イマジン』が作られたのもこの少し後です。
「The world will be as one.」(世界は一つになる)と歌われているその発想にもひょっとしたら影響を与えていたのかもしれません。
そして、私たちは、これから先、どこに向かおうとしているのでしょう。
物があふれ暮らしが便利になっても、人が人を強制し、縛る考えは営々と引き継がれてきて、社会は住みにくく、そこから自由になれていません。
こうした問題を根本から解決し、人間らしく生きられる方式が「サイエンズメソッド」です。今、その光が、人の中にある「ねばならない」という固定観念を消し去り、誰もが本心で生きられる社会を現しつつあります。
◆サイエンズメソッドについて(2019 サイエンズ研究所パンフより)
人類は、人間の考えで設けた善悪や決まりを共有し、それによって秩序や治安を保とうとする方法を数千年以上に亘って守り続けてきたようです。
この行き方には人と人の間に強制や束縛を必要とし、人の心に精神的な圧迫をもたらし、幼い頃から警戒心や対抗的感情を生じさせています。
このことが、人と人との争いなど人間問題の根本的原因であると考えています。
現状では、人に対して警戒心や対抗的感情を抱くのは当然という考えが根強いでしょう。そして、人間が善悪や決まりを共有し、強制や束縛を必要とするのも当然としているでしょう。しかし、この行き方では、いつまでたっても不正や犯罪や争いごとはあとを断ちません。
善悪や決まりを頑なに守ろうと努力し、そのために強制や束縛を必要としているかぎり、人間同士の抵抗や反発、争いはなくなりません。
このような人間問題の原因を根本から解消し、人間らしく生きられる社会を実現する道筋・方法として見出されたのが「サイエンズメソッド」です。
https://www.facebook.com/Scienz.Institute/app/190322544333196/
サイエンズメソッドによって人の深層にある強迫観念を明らかにし、少しずつ解消しようと、探究が進んでいます。先日行われた集中研究会の感想を紹介します。
◆現状の人、見えてきた「強迫観念」の正体
現状は、「やらなければならない」「やってはいけない」という強迫観念ベースになっていると思う。
今回の集中研究会2日間やってみて、その正体が少し見えたかなと思う。
「やらなければならない」というのは考えのようだけど、心の状態もセットになっていると思う。
やらないということができない。やらないと大変なことになる、自分が侵される、被害を受ける危険がある、という恐怖。
この強迫観念は子どもの頃から繰り返されてきた経験の積み重ねによって、根強く形成されてきたもののようだ。
その強迫観念の正体は何なのか?と探ってみると、
・みんなの前で叱られて、泣いて、恥ずかしい思いをした
・みんなと違うことをして笑われた(嘲笑された)ように感じた
・他の人が怒られているのを見て、怖いな、痛そうだなと感じた
などの(心理的圧迫を受けた)経験から来ているようだ。
一つ一つを見てみると、そんなに大したことはないようにも思える。
集団から外れることの不安や、怒られることが怖い(痛い)などはあると思うが、一つの出来事からそこまで自分がダメージを受けたようにも思えない。
だけどこういうこと(心理的圧迫を受けること)を避けたい、という反作用が自分が動く動機となっていったように思う。
そうして大人がやりなさいと言ったこと(叱られないようにすること)、みんなと同じ動きをすることによって、それが避けられるのだということを覚えて、そのように動く習慣をつけてきたと思う。
心理的圧迫を受けた経験(記憶)というのは、自分の中に入って、積み重ねられることによって、また時間が経つに連れて強迫観念へと形を変え、強化されていくように思う。
「やらなければならない」というのは当たり前になって、強固になり、意識にも上らず、自発的服従状態になっていく。
やることで叱られず、集団からも外されず、だんだん快適にもなっていくから。
やらなければならないことをやることで、達成感や開放感など、快感を感じるようにもなる。
逆にそういうものが感じられない時は、自分がやるのが足りなかったからだ、みたいに思うようになる。
そうして、さらに自分に強いるようになり、周りにも強いるようになる。
「やらなければならないこと」をやっていない人を責めたり咎めたりするようになっている。
ざっと、そんな現状だなと思った。
「やらなければならない」の正体がもっと明らかになったらいいなと思う。(H・F)
◆サイエンズメソッドを学ぶ・体験・入門は!
◆現状の人、見えてきた「強迫観念」の正体
現状は、「やらなければならない」「やってはいけない」という強迫観念ベースになっていると思う。
今回の集中研究会2日間やってみて、その正体が少し見えたかなと思う。
「やらなければならない」というのは考えのようだけど、心の状態もセットになっていると思う。
やらないということができない。やらないと大変なことになる、自分が侵される、被害を受ける危険がある、という恐怖。
この強迫観念は子どもの頃から繰り返されてきた経験の積み重ねによって、根強く形成されてきたもののようだ。
その強迫観念の正体は何なのか?と探ってみると、
・みんなの前で叱られて、泣いて、恥ずかしい思いをした
・みんなと違うことをして笑われた(嘲笑された)ように感じた
・他の人が怒られているのを見て、怖いな、痛そうだなと感じた
などの(心理的圧迫を受けた)経験から来ているようだ。
一つ一つを見てみると、そんなに大したことはないようにも思える。
集団から外れることの不安や、怒られることが怖い(痛い)などはあると思うが、一つの出来事からそこまで自分がダメージを受けたようにも思えない。
だけどこういうこと(心理的圧迫を受けること)を避けたい、という反作用が自分が動く動機となっていったように思う。
そうして大人がやりなさいと言ったこと(叱られないようにすること)、みんなと同じ動きをすることによって、それが避けられるのだということを覚えて、そのように動く習慣をつけてきたと思う。
心理的圧迫を受けた経験(記憶)というのは、自分の中に入って、積み重ねられることによって、また時間が経つに連れて強迫観念へと形を変え、強化されていくように思う。
「やらなければならない」というのは当たり前になって、強固になり、意識にも上らず、自発的服従状態になっていく。
やることで叱られず、集団からも外されず、だんだん快適にもなっていくから。
やらなければならないことをやることで、達成感や開放感など、快感を感じるようにもなる。
逆にそういうものが感じられない時は、自分がやるのが足りなかったからだ、みたいに思うようになる。
そうして、さらに自分に強いるようになり、周りにも強いるようになる。
「やらなければならないこと」をやっていない人を責めたり咎めたりするようになっている。
ざっと、そんな現状だなと思った。
「やらなければならない」の正体がもっと明らかになったらいいなと思う。(H・F)
◆サイエンズメソッドを学ぶ・体験・入門は!
- | -