エコ型マンション 鈴鹿市にまもなく誕生
三重県鈴鹿市算所1丁目に、4月10日 エコ型住宅が誕生する。建坪およそ40坪。2階建ての大きな住宅である。1階2階にそれぞれ1世帯が暮らす、2世帯マンションだ。
一番の特徴は、雨水利用を取り入れているところである。雨水利用は、日本ではまだ広く知られていないようであるが、降った雨水を地下のタンクに貯めて、生活用水に充てるというシステムだ。
また外見は最近のユニット式の建物に見えるが、中はふんだんに材木(杉)が使われており、プロの大工さんが職人技を振るっている。
特に今では珍しい大黒柱は職人さんたちが苦労して探してきた逸品である。八寸角(約24cm)で8m以上の材木は今時滅多にない。
これから家を建てようとしている人が、口コミで噂を聞きつけ参観に来ることもあるそうだ。
次回はこのマンションの施工主である佐々木良司さんと設計を担当したAさんから詳しくお話を聞く予定である。
(牛丸 信 記)
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