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アズワンネットワークニュースvol.45 6月号

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 燕(つばめ)が田んぼを低く飛ぶと、なぜか雨が降り始めるようです。軒先の巣で待つひな達に、虫を運んで頻繁に行き来しますが、なぜ人の家を選ぶのでしょう。入梅の優しい雨が田畑をうるおす頃、巣だけが残って家には静けさが戻ります。秋までどこで過ごすのか、燕には未知のことが多いようです。フィリピンからシベリアまでを飛ぶ鳥が、人の暮らしと隣り合わせで子育ての時を過ごします。
 私たち人間界は新ライフスタイルを励行中ですが、入梅という言葉が古く中国から伝わってきた様に、人も交流しながら社会を育み、育まれてきました。
 「燕来る家に福きたる」と言いつがれていますが、私たち人は本来の幸福に目を向けて、共に知っていく時を迎えたようです。

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