<< アズワン鈴鹿ツアーを初めて企画してみて | main | 1dayアズワンツアーを開催しました >>

アズワンセミナーを終えて(9月度感想文より)

semi202009.jpg

アズワンセミナーを終えて      

初めての鈴鹿、初めて会う人、初めてのセミナー、最初の不安はすごかった。
車で会場に行くまでの気分は子羊。
気持ちがザワザワして緊張して、、でもなんとなく自分が変われるんじゃないかという期待も入り混じっているような感じ。
周りの人の様子をうかがって身も心もキュウっと小さくなっていた気がする。

これまでの人生で自分の思ったことや感じたことをホワイトボードに書いてみるなんて体験をしたことがなかった。
しかもそれを人に発表するなんて!
でもこれが意外に面白い。だんだん緊張もほぐれてきた。

2日目のテーマは怒り(一番印象的なテーマだったかな)
「その時自分がどうして腹が立ったのか」から、腹が立つとはどういうことか考えてみる一日。
人間の考えとはなにか、自分の考えとはなにか。
どこまでが実際で、どこからが自分の考えか。
自分はその時「こう思った!」それは思い込みによるものではなかったかしら、私は本当に怒りたかったのかしら。
何かを伝えるために怒ったのかしら。
思い込みで自分の幅を狭め、周りの人の行動をどれだけ縛っていただろう。
そしてそれが思い込みだと気付けたときの心の広がり、安定感、なんだろうこの感覚は。
今まで何に腹をたてていたのかしら。
ちょっとだけもう一回怒ってみて自分を観察したくなった。

ふーん、アズワンネットワークてこんなに広いんだ。
いろんな人がいろんな縁で集まったり、自分の本心ってなんだろうってことを日々考えて、気持ちを伝えあったり、おもしろい空間だなあ。

一週間って意外とあっという間だなあ。みんなともっと話してたいなあ。
自分がどれだけの人、社会と関わっているのか、どれだけの優しさに包まれているのかどうして気付かなかったんだろう。

いつも何かに怒って、落胆して、諦めて、悲しんで、自分の中から出るものに振り回されて苦しかった。(私は普段、これを感情の奴隷状態と呼んでいる)
今まではその感情をどうやって抑え込むか、どうやって出さないようにするかに必死になっていた。ああ!感情の奴隷状態から抜け出したい!

でもセミナー6日目を終えてそんな風に思わなくなっていた。
むしろ感情がでる時は何かのチャンスかもしれない。

自分の胸のあたりがぽかぽかしたような気がしてちょっとだけ涙がでた。
ちなみに7日目の今もこの感想文を書きながら涙を抑えるのに必死になっている。
ああもしかしたら自分はもう充分幸せかもしれない。

必死で涙を我慢しているのは、パソコンに向かいながら泣くのはおかしいという思い込みからかな(笑)
たった1週間で自分を少し離れた視点からみられるようになっている気がしてまたちょっとクスッと笑ってしまった。
(20代、女性)
- | -