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福岡で「人を聴くためのカレッジ」を開催

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福岡で「人を聴くためのカレッジ」を開催しました
12月4日(金)~6日(日)の2泊3日、福岡では初めての「人を聴くためのカレッジ」を開催しました。当初は今年の3月に予定していましたが、コロナ感染拡大のために延期して、何とかギリギリで年内の開催が実現しました。篠栗町のフリースクール「山ネコ」さんを会場に、9名の参加者と2名のスタッフで2泊3日を過ごして、深い学びの場をつくることができました。
5年前の2015年に、今のカレッジになる前身の「持続可能な社会づくりカレッジ」の第2回に3名、第3回に6名が福岡から参加したことがありました。その中から、ずっと引き続いて今日まで活動している人たちが出てきて、今回の動きにもつながりました。特に、当時の社長をはじめ主軸の人たち5名が揃って参加した「えこわいず村」では、仕事をやることよりも人間関係の問題解決を優先するという、カレッジでの学びを参考にした会社の気風づくりが、今日まで続けられてきています。今回のカレッジにも、新しい社員の人2名が参加しましたが、何か他と違う社風がどうしてできてきたのかの謎が、少し解けたようだとのことでした。

感想を紹介します。

生まれながらに持っている能力が、いろんなものが乗ってきて、隠れてしまっていること、それを自分の中に探しに行く工程が楽しかったです。
いろいろなことにとらわれて、本当は自分が何を望んでいるのか、どう感じているのか、わからなくなっています。
これからは、自分の中の答えを見つけながら、自分にも、人にも正直でありたいです。
そうすることが大切なのだと気づきました。
人のためとか、チームのためとか言いながら、自分の気持ちを置き去りにしていたけれども、これからは、自分の気持ちを話せるようになりたいです。
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