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プチレポート おふくろさん弁当3周年

先週のおふくろさん弁当3周年を、イモちゃんこと中野敏美が、ちょっこしレポートします。

当日の様子は、5月15日の記事や、おふくろさん弁当のHPをごらんいただき、
今回は、おふくろさん弁当で配達をしているれいこママに、
3周年に用意された記念お菓子(ブラウニー)ができてきたいきさつを聞いてのレポートです。

日頃お弁当を買っていただいているお客様に何かを届けたいという気持が、お弁当屋さんの何人かの中にあったようです。
当日のメニューは、手作りならではの太巻き、いなり寿司、海老の天ぷらなど、超豪華版。
でも手がかかるだけに、当日のメニューをやりきるだけでも手一杯のところもあったようです。
また、今までにもイベントにクッキーを用意したこともありましたが、
メンバーも変わり今回はどうするか・・・。
そんな中、ベテランのかずこさんから、「いつも食べている人に何か届けたい」との声が・・・。

かずこさんからお菓子を届けたい気持ちを聞いたれいこママ、
やりたい気持ちは山々だけど、
製作数500個と聞いて、その事が想像つかない、自分も忙しいしなー・・・、
自分自身にも「やりたい気持ちになるかなー?」と聞いてみたり、
職場の検討会でも出してみたそうです。
その間数日・・・。
同じくかずこさんの気持ちを聞いたちえこママが、
お菓子製作に当たってのレシピや具体的数字を出してくれ、
れいこママにも見通しが立ってか、やろうかなーという気持ちに・・・。

それぞれの人に、それぞれの意見、思いがあったようですが、
そういうものを出し合い、聞きあいながら、だんだんお菓子製作の方向に動いていったようです。

赤字覚悟の豪華メニュー、経費をかけずに気持ちを伝えたい。
材料費以外はボランティア。
れいこママ、ちえこママがおうちで焼いて、
何かしら集まった人達でワイワイと袋詰め。
素敵なメッセージカードもりょうこちゃんなどが用意してくれ、
幾人もの人が関わり、手作り感溢れる約450個のブラウニーができ、
お届けすることが出来ました。

れいこママ曰く、「私が楽しませてもらいました」とやってみての感想です。

イモちゃんが、話を聞いていて一番印象に残ったのは、
「その都度、思ったことを出し合ってみて、聞きあってみて、進んできた」という言葉でした。
その言葉は、れいこママから自然と出てきたように感じたのですが、
そういう言葉が出てくるような人が、1人いることの大きさを感じました。

また、「おふくろさん弁当3周年がありました」と一口で言うけれど、
果たしてその実態はどんなだろう??
たった一人から、30分ほど聞いただけでも、その背景、中身は計り知れず大きいなーと思いました。
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