「街のはたけ公園」誕生!

7月3日、4日にオープニングを迎えるSCS(鈴鹿カルチャーステーション)の
事業の一つとして、「街のはたけ公園」が正式にスタートすることになった。
街の一角に畑をつくり、市民が気軽に農に触れたり、子どもたちの体験学習の場
として使っていこうというもの。
この構想が鈴鹿ハンターさん(ショッピングセンター)の協力で実現することになった。
その経緯や、やろうとしていることの詳細は、後々発表できたらと考えているが、その触りをSCSの坂井さんのレポートで簡単に紹介したい。
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「街のはたけ公園」から鈴鹿ハンターを望む
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街のはたけ公園誕生へ

この間、鈴鹿ハンターのM社長と何度か話をしてきて、ハンターが所有する「ハンターガーデン」をSCSとアズワンファームで使わせてもらうことになった。広さはなんと5千坪(約1.7ha)。SCSから歩いて数分。鈴鹿中央道路のすぐ脇にある。
20年前から花作りを始めて、今年で90歳になるIさんが場長を務めている。最盛期は、ハンター周辺、弁天山公園は勿論、鈴鹿市の小中学校、保育園・幼稚園全130校に花の苗を無償で贈っていたそうだ。建設大臣賞や三重県知事賞なども受賞していて、ガーデンの拠り所に表彰状が飾ってある。
しかし、だんだんとガーデンへ力を入れるだけの経済力もハンター自体に無くなってきて、近年は規模も縮小し、メンバーも高齢化し、広大な敷地の草の守りをすることも大変になってきた。
昨日、引き継ぎをしたが、アズワンファームの青年たちが野菜作りに来ますとか、SCSの企画でたくさんの市民や子どもたちがやって来ますよと伝えたら、Iさんは、
「それは賑やかになるなあ」と喜んでいた。
その後、場内を案内してくれたが、低く剪定してある柿の木を見せてくれた。
今まで見たこともない様な低さだったので、何故かと訊いてみたら、
「毎年やって来る保育園の子たちが自分の手で柿の実をもげるようにするために、こうしたんだ」
とIさんは話してくれた。
M社長や、Iさん達が描いてやってきた精神も引き継いで、「街のはたけ公園」を始動していきたい。
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低木の柿の木から広がる田園風景

街のはたけ公園プロジェクト
「目の前にはビルが立ち並び、自動車が大通りを行き来する街の風景。
しかし、パッと後ろを振り返ると、そこには田園地帯がどこまでも広がる。
通称セントラル・グリーン。爽やかな薫風が新緑の稲苗の間を吹き抜ける。
街の生活と農の暮らしが隔てなく交わる鈴鹿ならではの景観。
“街のはたけ公園”は、ちょうどその交差点に位置します。
大人も子どもも、街に居ながら、農ならではの豊かさを享受する、
そんな“懐かしい未来”を招来する端緒を、この“街のはたけ公園”
から切り拓いていきます。」
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街のはたけ公園構想イメージ

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早速アズワンファームの若者たちが畑づくりにやってきました。
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