「人間らしい“お金の仕組み”」を考える

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7月29日、鈴鹿カルチャーステーションでは、チャレンジシリーズ第一回として、「人間らしい“お金の仕組み”」を考えるセミナーが開催された。パネリストには、当館長の内藤正明氏をはじめ、今回のゲスト、熊野英介氏(アミタホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長・信頼資本財団理事長)、田中優氏(未来バンク事業組合理事長・立教大学大学院非常勤講師)を迎え、参加者と共にエキサイティングなディスカッションとなった。

panera.jpgパネラー
kumano.jpg熊野英介氏

tanaka.jpg田中優氏


私たちが、当たり前のように銀行や郵便局に預けているお金が、どのように使われているのか。実は、このお金が資金源となって、ミサイルなどの武器や、戦争に使われているというのだ。
こういったお金の流れを、地域振興や環境にやさしい活動に使っていこうというのが、今回のゲスト二人の提言だ。お金の流れを変えることで持続可能な社会への実現を試みようとしている。
それが、熊野英介氏の「信頼資本財団」であり、田中優氏の「未来バンク」で、両氏からその実践例が紹介された。ちなみに田中氏は、音楽家の坂本龍一氏や櫻井和寿氏らが設立した「ap bank」の発起人であり、監事を務めている。

このNPOバンクを創設していくのに、日本では難しい面も多々あるようだ。
しかし、私たちは、国や会社に依存し、被害者になるのではなく、新しい社会づくりに、主体的に参加し、自分の足元から変えていくことが求められている。
それには、ただ楽しく生きるだけではなく、「エキサイティングに生きよう!」と最後に両氏が呼びかけた。
仕組みを作るにも、それを使うにも、主体的な人の存在なくしては、稼動していかないのも確かだろう。会場には、その熱いエネルギーが溢れているように感じた。(岩田隆)
naitou.jpg内藤氏(右)

CIMG4682.jpg会場との熱いやりとり
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