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第1回アズワンシンポジウム開催されました。

6月2日(木)、非営利株式会社eumo代表取締役の武井浩三さんがアズワン鈴鹿コミュニティに来訪、第一回『アズワンシンポジウム』が開かれました。
シンポジウムカバー

アズワンシンポジウムは有志による実行委員会により企画され、アズワン鈴鹿コミュニティの社会実験から生み出された知見を、さまざまなテーマを通して多くの方と共有、議論し、だれもが安心して、その人らしく生きていける新しい社会の基盤並びに人的ネットワークを作っていくことを目的とします。

第1回のタイトルは「共に生きる社会を共に創る」

シンポジウム実行委員会の三木卓さんの司会進行の元、武井さんの経験から見えてきているコミュニティ論のお話

アズワン鈴鹿コミュニティからはサイエンズ研究所の小野雅史さんによる、アズワン鈴鹿の現在のあらわれとここまでの経緯やベースに大切にしていることについてのお話

後半は、両氏の対談を通して、新しい社会づくりへの展望を分かち合いました。
シンポジウム現場
「eumo」という、時間の経過に従って価値の下がる(腐ると表現されていました)信用通貨をシステム化することで、サービスや商品の贈り合いや助け合いを促して社会変革を試みている武井さんと、資本主義経済の社会の中でファームやお弁当屋さんなどの事業を営みながら、コミュニティ内ではお金を介在させない経済の試みをしているアズワン鈴鹿の社会実験

用賀でコミュニティ・ガーデンや助け合いの活動を展開してきている武井さんにとってもインパクトがあったようですし、小野さんにとってもITや仮想通貨などで展開していっている世界の様子は未知のものでもあり、お互いの活動が今後どのように影響し合っていくのか、楽しみな展開となりました。
シンポ集合写真
当日はスタッフも合わせ120名以上の参加者に恵まれ、盛況のうちに幕を閉じました。このアズワンシンポジウムは第2回開催の予定もありますので、今後の展開を楽しみにして頂けたらと思います。

武井さんが共同代表を務める非営利株式会社eumoのHPはコチラ
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