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【人は、世界はもっと良くなるという希望と可能性を僕は強く感じた】2022 7月アズワンセミナー

7月アズワンセミナーが、7/3~7/9行われました。各地から6名の参加者が参加して「本当はどうなんだろう?」とゼロからの探究。

そこから感じたり見えてきたものとは?
参加者の感想から、紹介したいと思います。
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【「自分の価値観」と、その「手放し」】

僕自身、より良く幸せに生きたいと思っているし、その思いはみんな同じだと思います。自分の価値観はあるし、それはとても大切なもの。それに沿って生きることに幸せを感じます。でもその自分のものと思っている価値観も、実は自分だけのものではなくて、人とのあいだにある、とても可変的で曖昧なもの。自分を大切にしながら、でもそこに固執しないで、人とのあいだで起こること、感じたことに身を委ねていきたいなと思いました。(30代男性)


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【人と自由に話し合える場があるということ】

「他人から違う物の見方を提示されても、他人の見方が間違っているとしか思えない」「こんなことをやっていて何になるんだろう、他にやることあるだろう」等々の思いが湧いてくる中コースを受けていたが、自分の意見を発表する中で気持ちが楽になったり、逆に過去の苦しい感情が蘇ってきたり色々揺れ動く自分がいる事や、人の発表になるほどそういう見方もあるのかと思ったり、人の意見を真剣に聞こうとしている自分がいる事に気づく。また同じセミナー生と生活を共にするにつれ当初持っていた警戒心がじょじょに薄れてきてだんだんとスムーズに物が言えている自分にも気づく。

人と自由に話し合える場があるというのはなんとも得難い事だとおもうようになりました。

仲間がいる事と、話し合いの場がある事。その中で色んな物の見方に触れ自分を成熟させ、楽になって行く事、その中で自分を活かしていく事。その事は必要不可欠だと思います。その先になんらかの納得の道があるのかもしれません。(40代男性)


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【いつも人の中で生きているんだな。】

一人でやるようでも、実際に一人でできることはないね。
物の向こうにも人が、行為の向こうにも人が。 人の中で生きていく日常、人生。
そんな日常が本当に「幸せ」になるには? 人は本当に何で満たされ、何で幸せになるのだろうか。
なぜ周りの人が嬉しいのを見ると、私も嬉しくなるのだろうか。
なぜ周りの人が気持ち悪いのを見ると、私も心が楽ではないのか。
セミナーの中で他の人の率直な話を聞くのに、なぜ私が嬉しいのだろうか。
私の中で何が作動しているのだろうか。 はっきりとは知らないが、それが改めて不思議に感じられた。
セミナーをしながらも、一緒に参加した参加者のおじさんたちが可愛く、身近に感じられた。

一緒に過ごす人と親しくなり、その人に向かって愛情が湧くのはとても自然なことなのかと思った。
そんなセミナーの中で、「家族のような関係」という言葉の深さがもう少し実感された。

みんな大きな家族のような関係の中で生きているとしたら? 私もその中に生きているなら?
「皆と家族のような関係になりたい」と、みんなともそうやって過ごしたいという願いも出てくるんだ。 想像も可能になるね。 それが改めて感謝し、大切だった。 人が与える愛と安心の中で育ったんだね。 私の中にもそれがあるんだ…(30代女性)
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