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韓国レポート Part2 小野雅司

3月24日(2日目)
遅い朝食をいただき、11時前にカンさんと相涌さんと一緒にソウルへ出発。

江華島のバスターミナルからバスでソウルへ。地下鉄に乗り換えて、インサドン(仁寺洞)にあるイ・スンヘンさんが働くレストランに向かう。インサドンはソウルの代表的な繁華街で、日本人観光客の定番スポットの一つとなっている所。
メインストリートから小道に入り、2~3分行くと、そのお店が。韓国料理のレストランで、イさんのお姉さん(元映画監督)が経営していて、140席あり、一日300~400人のお客さんがあるという繁盛店(店の名前は忘れてしまいました!)。2時頃に到着したのだけど、客席が半分以上埋まっていて、繁盛振りが伺える感じ。
そこでイさんも登場。韓国の南でとれる海産物のビビンバとマッコリーをご馳走になりました。
二日目.jpg


イさんも2月に鈴鹿を訪れ、自分の生き方やこれからを見直す大きなキッカケになったそうだ。
生活のためにこの仕事に就いたが、自分のやりたいことに全然繋がらないことがハッキリしてきて、次の方向を探り始めている
カンさんも鈴鹿への交流を希望しているが、韓国での活動の基盤をどうするか?ということでは、江華島でやれないかと考え始めているようだ。
江華島の社会運動グループともイさんもカンさんも交流が始まり、経済的なことも含めて活動基盤を一緒に考えていけるかもしれない。
カンさんは5月に鈴鹿に来て、とりあえず3ヵ月鈴鹿交流という方向になりそう。その間に、内観コースや自分を知るためのコースなどを体験してサイエンズに触れていく感じになりそう。
相涌さん、カンさん、イさんが、2月に一緒に鈴鹿に来たことをキッカケに心が動き、江華島で一緒にやれるような方向で動き出しているのを感じた。
(まだまだ道のりはある感じだが・・・)

3時にイさんのお店を出て、タクシーでYMCA全国連盟へ。
地下3階、地上7階建てのビル。韓国YMCAは全国に53ヵ所くらい支部がある大きな組織だそうだ。
4時~6時で講演会。15人くらい集まる。イ・ピルグさん(一昨年夏と、今年の2月、2回鈴鹿に来た)が声掛けて、韓国YMCAの事務総長(トップの人)や、韓国農魚村社会研究所の所長さんや、イ・ナンゴクさんの次男のテヨン(韓国学育にいた。今はYMCA全国連盟に勤務)や若い人達も数名来てた。
今YMCAでイ・ピルグさんと同じ事務所で、大学生を担当しているそうで、鈴鹿に長期で大学生を送り出したい希望もあるそう。
28才の人類学専行の女の子は、日本語の勉強して、是非鈴鹿に来たいとのこと。講演会ではどんどん質問してきて、積極的だった。
YMCA関連の人は、アズワンコミュニティに来そうな気配。ただ、いずれは団体としては相容れない部分も出てくることは容易に予想できるので、一人一人が個人として、どう深まっていけるか、本質的な方向に向かえるかが課題になってくるのだろう。
イ・ピルグさんや、イム・ウンギョンさん、ユンバックギョングさんなど、2月に鈴鹿に来た人達が、セミナーを受けて、本質的な方向に向かうことが出来るだろうか??韓国でのセミナーの開催が待たれている。

夕方から、韓国全土に雪が・・・。江華島に帰れるか心配でしたが、何とか12時過ぎに帰ることが出来ました。
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