<< サイエンズ研究所からご案内 | main | PIESSニュース 15 >>

『やさしい社会』を読んでみて

SCIENZ NO.1『やさしい社会』を読んでみての感想が寄せられています。
対立や反目のない社会を目指して活動をしている市民団体代表の方と、長年、経済のあり方や、自然と共存する環境などを、考え活動してきた冨田伸子さんの感想などを紹介します。
また、書籍『やさしい社会』を、『懐かしい未来』というメーリングリストに発信すると、それを見た4人から連絡がありました。コミュニティづくりを考え、活動している人たちに、反響があるようです。
SCIENZ NO.1「やさしい社会」のチラシは、ここをクリックしてください。

以下は、その感想です(続きをクリックしてください)。
「検討の機会」と「元気」を頂きました。(市民団体代表の方より)
 SCIENZ NO.0 とSCIENZ NO.1『やさしい社会』を読ませて頂きました。
サイエンズ研究所など鈴鹿での皆さんの活動の考え方やその経過や具体的な展開などが分かりやすく書かれていて、興味深く、かつ楽しく読むことができました。
 7年前に鈴鹿を訪問して、皆さんの暮らしぶりやその考え方などから刺激を受けて、私の生き方や九州での活動を見直すことが出来ましたが、その後皆さんが様々な試行を繰り返しながら、ここまで来られたことを本当に嬉しく思いました。と同時に、とても元気をもらいました。11年前に仲間と共に、福岡で市民団体を設立して、「対立や反目のない親愛の情に満ちた“なかよし社会”を目指す」活動を行ってきたつもりです。しかし、日々の暮らしの中で、ややもすれば表面的なものに意識を奪われ流されている自分がいます。活動の源泉である“生き方”“考え方”を検討する時間が不足しているからだと思います。そういう意味で、今回のSCIENZ NO.0 とSCIENZ NO.1は、その“源泉”を考える良い機会となりました。
 今後、サイエンズ研究所のセミナーやサロンにも是非参加して、皆さんと共に研究の機会を得たいと思っています。また、距離は離れていても共に進んでいきたいと思っています。よろしくお願いします。

『コミュニティづくりを考えている人、そういう人達と繋がりたい、共感していく輪を拡げていきたい』(冨田伸子さんより)
やさしく、わかりやすく書いてある。「ないなら創ってしまおう理想の社会」と、RONINさん(松井さん)と十数年活動してきました。そのRONINさんが言ってたことと同じだなーと先ず思いました。その活動がなかったら、この本を読んでも、「そうよねー、できたらいいねー、がんばってー」とよそごとに思っただろうし、今このアズワンコミュニティに暮らしていることもなかったかも。
震災の体験など、今なら社会的にも耳を傾けてくれる人が多そう。
コミュニティづくりを考え、活動している知人にも是非読んでもらいたいと本を10冊購入し、プレゼントしちゃいました~。

他にも、
優越感も劣等感も、他者や自己を「蔑む」という点で共通しているということが、新しい知見でした。
という感想も寄せられました。

サイエンズ研究所出版部
(fax)059-375-1561
(E-mail)publish@scien-z.org
-----------------------------------------
特定非営利活動法人 サイエンズ研究所のHP www.scien-z.org/
- | trackbacks (0)

Trackbacks