◎韓国でサイエンズスクールのコースが開催。

いよいよ韓国で、サイエンズスクールのコースが開催されることになりました。

それに応じて、韓国でコースを開催することになりました。
江華島の柳相涌さんが準備に当たっています。
相涌さんのペンションを会場に二つのコースが準備されています。
8月21日～26日 「自分を知るためのコース」
8月28日～9月2日「マイライフセミナー」

「自分を知るためのコース」は、現在4人の申込みがあります。

２８日からの「マイライフセミナー」も現在４人の申込み者があります。
5～6名になる予定です。

鈴鹿からは、サイエンズ研究所メンバーで、サイエンズスクールのコースのスタッフを担当している佐藤靖仁さんが、スタッフとして韓国に行く予定にしています。
セミナースタッフにもう一人送り出すか検討中です。
二つのコースには、柳相涌さんが通訳で入る予定です。

スクールのコースがスタートすることで、サイエンズという考え方に触れる人が生まれ、韓国での活動も新たなステージに！

◎「サイエンズ」に関する本の出版準備が進んでいます。
柳相涌さんが、秋頃を目処に、韓国語でのサイエンズに関する出版の準備を進めています。
韓国で初めての出版ですし、相涌さんもこの出版については、大きな意味があるのではないかと感じているようです。後々、資料として残るものにして、コアな人達に読んでもらえるようなものにしたいということです。

翻訳の方は、「やさしい社会」は、研究所会員の浅野真さんが担当してやってくれています。
その他の翻訳は、柳相涌さんが進めています。

これを自費出版するか、既存の社会運動系や思想系の出版社に持ち込んで出版してもらうか、相涌さんが今、色々調査している最中です。

夏に二つのサイエンズスクールのコースを開催、秋には本の出版と、考え方のベースとなるところを押さえながら、活動が進展していく様が描けてきます。

◎7月29日～8月5日で、カン・ネヨンさんが鈴鹿滞在。
去年8月の韓国社会運動研究家グループの通訳で鈴鹿に初めて来て、11月に幸福弁当グループを引率してきたカンネヨンさんが、7月29日～8月5日に鈴鹿に来ます。
奥さんと小学校1年生の娘さんも連れてきます。
カンさんは、高崎経済大学の博士課程の学生でもあり、博士課程の学位論文にアズワンコミュニティのことをテーマに採り上げ、調査して論文作成したいそうです。
娘さんは、8月1日と3日のSCSの一日てっらこや体験にも参加するそうです。
カンさんは、『代案的な 都市での開放的共同体モデルを見る』を書いたイ・ホさんと同じ草の根自治研究所の研究員でもあり、社会運動グループの日韓交流の窓口的存在でもあります。カンさんから、アズワンコミュニティの活動が、色々なルートで韓国に伝わっていく可能性があります。

-小野