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持続可能な社会づくりカレッジ

今度、PIESS NETWORK 東京の林悦子さん、佐藤慎時・文美夫妻、アズワンコミュニティ鈴鹿の片山弘子さんによる教育プログラム「持続可能な社会づくりカレッジ」がアズワンコミュニティを舞台に開催されます。その案内をどうぞご覧ください。


    (写真をクリックすると拡大します。)

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みなさま
 
5月、7月、9月に3回シリーズでアズワンコミュニテイを開催場所として始まる
『コミュニティづくりは持続可能な人間関係から~持続可能な社会づくりカレッジ』
のお知らせです。

持続可能な社会づくりには地域やコミュニティでの暮らしが基盤となると思いますが、国内外のエコビレッジやコミュニティを訪問したり活動をする中で、環境やエコロジー・精神面などに配慮していても、人間関係やお金がネックになり、コミュニケーションや話し合いで行き詰る、活動が停滞・持続しないことが繰り返されることを聞いたり、体験する中で、

アズワンコミュニテイに出会って、サイエンズスクールに参加するようになって、持続可能なコミュニテイづくりは、人間関係を整えることから始めないと、本当の意味での持続には成り得ないことを実感してきました。

なぜ、組織や団体、グループ、コミュニティ内での人との軋轢や対立、争い、分裂は絶えないのでしょうか?


人間関係で行き詰って持続しない、といった同じことが繰り返されないよう、共に自らの体験を通して学び合う場があれば、という思いから、三重県鈴鹿市で13年間、本来の人と社会のあり方について失敗と挑戦を繰り返しながら研究・実践してきた、アズワンコミュニティを会場にして、持続可能な社会づくりカレッジを開催することになりました。

カレッジでは、持続可能なコミュニティづくりの鍵(ベース)となる『人のつながり』や『話し合い』の質を見直し、持続可能な社会づくりの核心や、暮らしを持続・支えていくための経済などの社会機構について、実践的に考えていきます。

本来の自分と人を知ることを通して、人間性をとり戻した心豊かな暮らしをもう一度根本から見直していける人に成り合って、今後のコミュニティづくりや活動に役立ててもらえたらと思っています。

   ●新しいコミュニティや社会づくりに関心がある人
   ●持続可能なコミュニティ(エコビレッジ、トラジション・タウンなど)、
     地域、まちづくりに関心のある人、取り組んでいる人
   ●団体・組織運営や活動、人間関係づくりに関心のある人
   ●活動に行き詰まりを感じている人

コミュニティという視点で、人と心から通い合うつながりを考えていきたい方など…
ピンと来る方、どなたでもこの機会にぜひご参加下さい!!

★カレッジの説明会も3月に予定していますので、詳しくはホームページをご覧ください。
       持続可能な社会づくりカレッジ

林 悦子
持続可能な社会づくりカレッジ運営委員会
日本エコビレッジ推進プロジェクト
ピースネットワーク(PIESS NETWORK)
****************≪転送・転載歓迎≫******************
◆◇◆持続可能な社会づくりカレッジ◆◇◆
~コミュニティづくりは持続可能な人間関係から
2014年5、7、9月@アズワンコミュニテイ鈴鹿
**********************************************
コミュニティのベースは『人』と『社会環境』づくりから持続可能な社会をめざして、地域やコミュニティで環境や社会問題など様々な取り組みが行われています。
お金や人間関係がネックになって、話し合いやコミュニケーションがうまくいかなくなった体験はありませんか?

なぜ自分の願いと裏腹に、対立や分裂、距離を取ったり、あきらめたり、遠慮や気兼ねをしてしまうのでしょうか?

持続可能なコミュニティや社会を実現するためには、『モノ・コト』ではなく、心でつながる人を基盤としたコミュニティが地球全体に育まれていくことが、持続可能な社会づくりにとって大事な鍵となります。

私達一人一人が日常の暮らしや仕事の中で
・本来の自分自身を取り戻し、自分らしく生きられる。
・人の話に心から耳を傾け合い、何でも安心して話し 合える『人』になり合っていくための、『社会環境(機構や仕組み)』が育っていくことが、持続可能なコミュニテイへの近道ではないでしょうか?

≪内容≫
このカレッジでは、コミュニティのベースとなる『人のつながり』や『話し合い』を見直すことを通して、座学では得れない体験型ワークショップによって、本来の自分(人)と社会に気づき、持続可能な社会づくりの核心について実践的に考え、未来へつながるコミュニティについて描いていきます。

≪なぜアズワンコミュニティ鈴鹿が会場?≫
 これまで日本エコビレッジ推進プロジェクトの活動として国内外のエコビレッジやコミュニティを訪問・研究しながら広く紹介してきました。
 その中で、リーダーや共通の価値観、合意形成、メンバーシップがないのに、様々な活動が展開されているアズワンコミュニティ鈴鹿に出会いました。
一人ひとりが大事にされながら、自由で遠慮・気兼ねもない営みが、なぜ13年以上も続いているのでしょうか。
実践している人たちに現場で触れること通して、これからのコミュニティづくりの鍵を共に探っていきます。

≪アズワンコミュニティ鈴鹿とは?≫
 2000年から地域の中に普通に暮らしながら、規模は小さくとも義務や責任、ルールなどに縛られず『怒りや争いのない、家族のような親しさで安心して暮らせる』社会の実現を目指して、挑戦と失敗を繰り返しながら、人や社会の研究と学びを積み重ねてきました。
 現在、何でも相談できるコミュニティライフオフィス、貨幣経済に頼らない「贈り合い」のお店など、新しい社会システムの試みが続けられています。

≪開催日程≫
■第1回 5月16日(金)~18日(日)
 持続可能な人間関係とは?
 ・アズワンコミュニティのスタディツアー
 ・やさしい社会フォーラム5/17の参加
 (『コミュニティから展がる持続可能な社会』
  講師:内藤正明(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長)、
     エクハルト・ハーン(元ドイツ・ドルトムント大学空間計画研究所所長、
                   EU環境部会アドバイザー)

■第2回 7月19日(土)~21日(月)
 コミュニティづくりのベースとなる「話し合い」とは?
 ・なぜ同じ志の人同士が話し合えなくなるのか
 ・何でも話し合える関係とは--対立を超えて

■第3回 9月13日(土)~15日(月)
 コミュニティづくりの核心とは?
 ・贈り合いの経済のベースとは
 ・分け隔てない親しさが生み出すモノとココロも
  豊かな社会

≪参加費≫ 2泊3日×3回分
収入に応じて参加費は異なります(自己申告制)
①年収200万円未満75,000円(学割・早割70,000円)
②年収200万円以上85,000円(学割・早割80,000円)
③年収400万円以上95,000円(学割・早割90,000円)
*参加費には3回コース全ての宿泊費・食費が含まれます。
*早期割引の方は、2014年3月末迄にお申込とご入金
 下さい。
*分割払いも可能です。希望の方はお問い合わせ下さい。
*入金をもって正式な参加受付となります。
*キャンセル等の詳細はHPをご覧下さい。

≪講師≫
 小野雅司、坂井和貴(サイエンズ研究所研究員)
 アズワンコミュニティの人達ほか 
≪持続可能な社会づくりカレッジ運営委員≫
 林 悦子、佐藤文美、佐藤慎時
 (日本エコビレッジ推進プロジェクト)
 片山弘子(NPO法人鈴鹿循環共生パーティ)ほか

≪開催場所≫
アズワンコミュニティ鈴鹿 http://as-one.main.jp/
 三重県鈴鹿市阿古曽町14-28  
【電車】平田町駅下車(徒歩15分)
・名古屋駅から約1時間--近鉄鈴鹿線(伊勢若松駅乗換)
・大阪鶴橋駅から近鉄線で約2時間半
・中部国際空港セントレアから約2時間
【車】鈴鹿インターから20分
・名古屋から約1時間15分(東名阪自動車道)
・大阪から約2時間半(新名神高速道路・西名阪自動車道)
・京都・奈良から1時間半

●お問い合わせ・申込み
 E-mail: jssc358@gmail.com
 詳しくはHPで⇒
http://jssc358.wix.com/college

●主催:日本エコビレッジ推進プロジェクト(JEPP)
    @持続可能な社会づくりカレッジ(JSSC)運営委員会
 共催:NPO法人鈴鹿循環共生パーティ(SJP)、トランジション鈴鹿
 後援:NPO法人 循環共生社会システム研究所  
    KIESS)、NPO法人 トランジション・ジャパン、  
    NPO法人 グローバル・エコビレッジ・ネットワークアジア・オセアニア(GENOA)、
    +ESDプロジェクト(持続可能な開発のための教育)
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