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貨幣制度の解放から社会を持続可能にする

持続可能な地域づくりやコミュニティづくりを目指す仲間をネットワークし、誰もが安心して暮らせる社会を目指し、市民・企業・行政が協力できるよう活動している「GENジャパン」(Global EcoVillage Network Japan)。そのホームページと、facebookページができ、アズワンコミュニティの試みも紹介されています。

●9月号は、その日本語訳News-Letter9月号日本語版も掲載されました。
GEN1

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2000年の終わりにスタートしたアズワンコミュニティも、これらの協力関係の一つということができる。アズワンはオープンスタイルの都市型エコビレッジとみなされており、スタディツアーの開催が求められるようになってから、参加者数は増え続けている。スタディツアーには被災地からの参加者もみられ、特に、人々がいかに安心できる関係を営めるのかに関心が集中している。私はこの問いかけが、特に緊急時や危機に際してエコビレッジに人々が何を求めているのか理解する上で、本質的な要素ではないかと考え、この点について私たちの経験を振り返って考察をしてみたいと思う。
・・・・・・・・・・(中略)
しかしながらアズワンを訪れるスタディツアーのほとんどの参加者が注目するのは、以上のような表面的な方法というよりは、どうやって健康的な人間関係を育て、営んできているのかということだった。世界的にも多くのエコビレッジの試みが、人間関係や経済や組織運営の困難さで、試行錯誤の途中で崩壊してしまうことが多い中、アズワンは15年にわたる様々な試行錯誤を経験しながら、いかにメンバー同士や地域の人々との関係を育んできたのか。特に被災地からの参加者が、スタディツアーに参加した動機として、被災地での人間関係づくりをあげていたことを思い出して、直接取材してその内容を確認したくなった。
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News-Letter9月号(英語版)
GEN2

News-Letter6月号

News-Letter3月号

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