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未来の里山プロジェクトこの1年(2015年)

アズワンコミュニティ2015年を振り返っての第3弾は、「鈴鹿の里山」です。鈴鹿の里山がスタートして4年目の今年は、メンバーも増え、里沼づくり、炭作り、親子イベント企画受け入れ、コナラ伐倒隊の結成などなど、ますます進化した一年だったようです。では、「山」大好き男、高崎さんのレポートからどうぞ!
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未来の里山プロジェクトこの1年(2015年)

「好きなように使ってください」という鈴鹿徳居町在住の渡辺和義さんの好意の提供から始まった、小さな小さな里山活動。4年目に入りました。今年は、炭焼きを4回、NPO法人鈴鹿循環共生パーティ(SJP)の「里山で遊ぼう」企画の親子受け入れを5回、そしてアズワンコミュニティ探訪DAYの数え切れないほどの受け入れなど行い、大いに賑わった1年でした。



【里山体験活動】
イベントとしての外部利用者もあり(三重県環境学習センター主催、こども環境講座「里山自然体験」・生長の家、生命学園「炭出し体験、植樹祭」)今後の展開が楽しみです。


(炭出し、炭切り体験)


(小路を走る子どもたち)


【里山大好きメンバー増える】
中でも、自称「3馬鹿トリオ」(辻屋・鈴木・高崎)中心だったのが、郡山・伊与田・深田と6馬鹿に、さらにアズワンコミュニティ以外に菰野の裏川さん、四日市の片桐さん等が顔を出し始め、それに伴い月2回定例の里山ミーティングも活発になり、やること以上に本質的なことへの関心も出始め、先日のミーティングでは、一度ゆっくり集中ミーティングもやりたいね、となってきたのはうれしい限りです。


(左:辻屋さん 右:鈴木さん)


(左:高崎さん 右:郡山さん)


(左:伊与田さん 右:深田さん)


【「コナラ伐倒隊」結成、新聞記事に掲載される】
今年は、プロジェクト活動の空間が、徳居町から鈴鹿市全域に広がってきたのも必然とは言え、特筆すべきかもしれません。きっかけは前々から炭窯の取材に熱心だった、「鈴亀ホームニュース」記者の中川さんが「コナラ伐倒隊」結成の記事を11月28日トップに掲載してくれ、それが発行部数5倍の「三重中日ライフ」12月号にも再掲されて結構反響があったことです。国府町、西の城戸慶運寺さんの裏山他、何件もの伐採以来が舞い込みうれしい悲鳴?で炭材(薪材も含む)はかなり豊富に集まりそうな勢いです。


【「鈴鹿産の炭」の販売ルート開設】
この一年、炭の品質も、(まだ毎回とはいきませんが、)かなり確信が持てる物ができるようになりました。そしてその炭を、「満福」というイベント会社を立ち上げた趙さんが、「鈴鹿産の炭」として、ほぼ全量(来年は1.5倍だそうです)買い上げてくれることにもなりました。中川記者いわく、「循環の輪が閉じている(連なっている)のがすごい」と。2015年は、そういう情勢が出来てきた一年でもありましょうか。(高崎記)



*参考:これまでの里山の経緯は、こちらをご覧ください。→ 「鈴鹿の里山 NOW その2」 
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