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ボランティア・市民活動団体紹介パネル展

ただ今鈴鹿市役所1階ギャラリーで開催されている、ボランティア・市民活動などの団体を紹介するパネル展に「理想の暮らしを語る会」と、NPO法人サイエンズ研究所が参加させていただいています。
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<理想の暮らしを語る会>
=自分らしく老い、
最後まで自分らしく生きられる地域社会を目指して=
老年期をどのように老い、どのように死ぬか。
私たちは、そのような未知の時をこれから迎えようとしているのだと思います。
「ピンピンコロリ」という言葉も、自分も苦しまず、周囲に迷惑をかけず、死にたいという願望でしょう。
といっても、実際どうなるかは、誰にもわからないでしょう。気がついてみると人生80年の時代になっています。
誰もが、死の瞬間まで、身体はままならなくなったとしても、「幸福な人生を全うしたい」と願って暮らしているんじゃないでしょうか。
老いや死を、考えることは、今をどう生きるかを考えることだと思っています。
私たちの会では、老いや死について、日々の暮らしのなかで、もっと朗らかに、楽しく語り合えるようになったらいいなあという趣旨でスタートしました。


○ 毎月、こんな寄り合いをしています。
☆スペシャルゲストによるトーク
 ・日時 随時第2土曜日 午後1時30分~3時30分
     開催日は「広報すずか」でお知らせします。  
 ・会場 鈴鹿カルチャーステーション
 ・会費 500円
 ・どなたでも参加できます。
☆ザックバラン、「理想の暮らしを語る会」
 ・日時 毎月第3日曜日14時~16時
 ・会場 鈴鹿カルチャーステーション 談話ルーム
 ・会費 無料(飲み物は各自持参してください)
 ・どなたでも参加できます。

○ これまで寄り合いをやってきて
このようなことは、自分一人でかかえて、自分なりに内向して考えていて、人に聞いてもらうなんて、想像もできない場合もあるでしょう。
私たちの寄り合いでは、ちょびっとづつでも、自分で解決しようとしている老いや死のテーマを自分の生い立ちや人生をもういちど思い起こしたり、いまの自分の心身の実際を、みんなのなかで、興味本位に観察していこうとしています。
はじめは、そんなこと人前でいうことではないとか、恥ずかしいとか、こんなこといったらどう思われるかなど、遠慮や気兼ねもありましたが、すこしづつ、何でも言えて、人の話を聞くのが楽しいという会の雰囲気になってきました。
それが、今を、その人らしく幸福に生きる、暮らすことに繋がるとおもいます。
最近、医療の現場でも、人の終末期では、「命を救う」というだけでなく、「その人が最期までかがやいて」と願う医療が話題にのぼっています。
老年期に向かっている私たちも、老いや死について、たくさんの先人の体験や介護や医療の臨床体験を聞く機会をつくってきました。
それらの専門の人たちとも、身体のことだけでなく、気持ちもお互いに理解し合っていきたいです。
この今をどう生きるか、暮らすかを語り合い、豊かな老いと死を迎えられる社会の気風や仕組みもつくっていきたいです。
理想の暮らしを語る会 鈴鹿カルチャーステーション内
  事務局:中井正信

<公開企画>
=「自分らしく老う」3人のパネラーのお話=
・と き 5月14日 PM1:30~3:30
・ところ 鈴鹿カルチャーステーション
・内 容 3人がそれぞれの老いを語る
・参加費 500円


<NPO法人サイエンズ研究所>
1月のサイエンズ研究所集中研究会で検討された「as one style」をモチーフに、ただ今サイエンズ留学中のRieちゃんが製作したパネルです。イメージは、「宇宙」。


いつでも、どこでも、だれででも、as one styleのある暮らしを始めることができます。この鈴鹿の一角で展開されているアズワンコミュニティの試み。地域に溶け込みながら共に歩んでいます。



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