<< 「叱らなくていい子育てセミナー」TVニュース | main | 「今、子ども達の遊び場は?」ーー6月はたけで遊ぼう! >>

こころを満タンに―「叱らなくていい子育てセミナー」2 反響は?



大人も子どもも、「こころを満タンに」――
「叱らなくてもいい子育てセミナー」の参加者に、とっても響いた言葉だったようです。アンケートには――

「自分のこころをまずは満タンにしていきたい」
「満タンの時間を家でもつくりたい」
「褒めも叱りもしない、ただ心を満タンに。目からウロコでした」
「まんたん、是非活用したい、家でも会社でも」
「すぐにでも実践したくなるお話でした」
……と感想がたくさん寄せられました。

誰にでもある「こころ」だけど普段は、ちょっと置き去りにされているのでしょうか。「こころ」よりも、「やること」や「しなければならないこと」が優先されていることが多いでしょうか。このセミナーをキッカケに、本当に大切なものを見なおしていきたいものです。

参加した方々が、それぞれ自身のフェイスブックなどに感想を載せていました。そんなコメントを紹介させて頂きます。
新間先生もブログに今回の感想を綴っていましたので、それもここに掲載しまた。

気持ちがとても楽になった

今日、娘の通っているII幼稚園に遊びに行きました。

そこに「叱らなくていい子育てセミナー」のチラシを貼らせてもらっていたのですが担当の先生が参加してくれていたよ。

以下、感想です。

「すごく、良かった〜!

 長年子どもに関わる仕事をしていて勉強してるつもりでいたけど
 自分の子どもに叱るということがなかなかやめられなくて。

 話を聞けて気持ちがとても楽になった。

 帰って娘と話したのよ〜。

 それと実は衝撃だったのは「おふくろさん弁当」の話!

 IIの職場もとってものびのびやらせてもらってるし
 話し合いしてると思っていたけどそれを上回るというか
 本当にこんな会社があって成り立ってるのが驚き!

 働いてみたい!」(先生の感想)

質問したかったけどたくさんのお母さんが次々に質問されてて手を挙げそびれちゃったそう
また是非やってほしいそうです。(Sちゃんのママより)



異端児のトークセッションに共感

ビジネス界と教育界の異端児が顔を揃えたコラボ企画を特等席(最前列)にて拝聴させて頂きました‼︎

役職も規則も命令も上司も責任もない会社、鈴鹿市の「おふくろさん弁当」岸浪社長と「叱らなくてもいいですか?」の著者で、教育現場の概念と常識をぶっ壊した現役小学校教諭の新間草海さんによる、目から鱗の子育て人育てをテーマにしたトークセッションに「うんうん、そやそや、分かる分かる」と頷き、会場のボルテージも上がりっぱなし‼︎

自由の幅が限定され、決められたルールと枠組みの中で周りの顔色を伺いながら、ストレスとプレッシャーにもがき苦しむ人は、大人から子どもまでたくさんいます。

会社経営と学級経営を単純に比較することはできませんが、人として心のコップが満ち足りた状態であることがいかに大事か…自分なりの表現の仕方、幸せのカタチをデザインすることがいかに大切か…考えさせられるセミナーでした。

企画運営頂きました鈴鹿循環共生パーティ・子育てセミナー実行委員会の皆様に感謝申し上げます。(学校の先生より)



初めて質問してみました

今日、新間草海先生の「叱らなくていい子育てセミナー」にいってきました!
あらまそうかい先生、現役の小学校の先生で、今回が初めてのセミナーとのことでしたが、お話もとーっても面白かったです😊
「叱らないこと」が目的ではなくて、子どもたちと丁寧に向き合い、説明したり、教えることで、子ども達の不安を取り除くことをし、子ども達と一緒にすごしていたら、結果として、叱ることなんてなかった、、、。なるほど!!やっぱり逆なんだ!!

「こころのものさし」というステートを使い、子ども達の体も心の状態をわかりやすくしたり、朝の会に、「まんたん」という項目があり、それぞれの心を満タンにするために、毎朝2分間好きなこと、満タンになることをする時間をとられていると、、、。
クラスの子ども達が、みんながニコニコステート1で過ごすには、心が満タンがいいと分かってることが、ステキだな、と思いました!

今回、初めて質問してみましたー😆プチバンジー。
これ、ほんとに初めてでドキドキしたけど、きいてよかった😆
先生のお話の中、「褒める」という言葉、まーったく出てこなかったので、きいてみました。
そしたら、「叱ることもないですが、褒めることもほとんど、ないですね~。ただ、子ども達のそばで、『へ〜☺️』『そうなんだ😙』『おーー😳』なんてリアクションしていたりする感じですね」とのこと。

他の人にとっては、当たり前のような質問だったかもしれないけれど、先生も私の目を見て丁寧にお答えいただき、あぁきっとクラスでもそうなんだろうと感じました。ありがとうございます!!

そして、帰り道にたまたま駐車場が近くの方に話しかけてみました~😊そして、Facebookでお友達になってくださりました😍実はお友達申請とか連絡先交換とか苦手なのですが、今日は、新しい自分に、ワクワク💕(30代・女性)




新間草海先生のつぶやき


講演会が充実しすぎた・・・

今週は記事を書けていないが、どうも自分の中で、講演会の存在がとても大きかったようだ。
記事を書かなくても、なんだか人と通じた感が強くあり、

「なにも書かないでも、通じてるかも!!」

と思い始めている・・・。

たぶん、このブログも、
大きな役割をひとつ、終えたのではないか?

講演会の中で、わたしはたぶん、こんなことを言った。

「今日のように、大人の人たちの前で、堂々とわたしの経営信条(叱らないで・・・)を言えたのは、夢のようだ」

と。

あれは、本音です。

「まさか、こんな日がくるとは」

とも、言った気がする。

なぜか。

これまでは、

もしかしたら、誰にも通じないまま、ずっとこのまま教員人生を終わるのかもな

と、どこかで思っていた。

ま、それはそれで仕方のないこと。

わたしとしては教員の立場でやれることをやるだけ、と。

・・・

ところが、だ。

会場に行ってみると、みなさんがとてもあたたかく、わたしの言うことを、許容してくれる雰囲気。

あんたの言いたいこと、伝わってるよ

とでも言いたげな顔で、にこにこと私を見つめてくれていた会場の多くの人がいた。

もしかして、伝わってるのか???

そう思うと、帰りの電車の中で、わたしはずっと、

シーン

というか

ジーン

というか、

なんだか温かい、とてもしっかりした手ごたえのようなものを感じていた。

手をとりあって、握手してもらった感じ?

会場の一人ひとりの方に、本当にお礼を言って回りたいくらいな気がする。

でも、まあ、10年間。

ずっとこうして、ブログにつぶやきつづけてきたので、

今日からも、ちょっとずつ、また子どもの楽しい姿を、ここでつぶやき続けることができたらいいな、と思っています。

みなさま、本当に、ありがとうございました。

新間草海著「困らないけど、いいですか」ブログ


- | trackbacks (0)

Trackbacks