<< 韓国での講演(2)「農村に新しいコミュニティ作りを提言」 | main | 韓国からの探訪団 その1 >>

ガイアエデュケーション第3回、シャロムコミュニティで開催

4月から始まったガイアエデュケーション2017の第3回は、昨年からアズワンネットワークとつながりのある安曇野シャロムコミュニティを会場に、16日(金)から18日(日)まで開催されました。
パーマカルチャーの思想とデザインをベースにした、臼井健二さんと朋子さんの40年近くの実践の場であるシャンティクティとシャロムヒュッテの両方が会場でした。2泊3日を通して、講義だけではなく体験による学びも多くて、年月をかけて循環と調和が実現されてきている現場に身を置くことにより、参加者にとって深く感動しながら学ぶ機会となったようです。

最後にシャロムヒュッテ前にて

初日から2日目午後まで、シャンティクティにて

シャンティクティの朝は、みんなで野草を摘んで、調理をして、美味しくいただきました


今回「グローバル経済と私たちの生き方・暮らし方」というテーマで講座をしてもらった、参加者でもある宇佐見博志さんのFacebookから紹介します
長野県安曇野に来ています。
ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」の3回目の合宿は、シャンティクティとシャロムコミュニティで、各1泊しています。いずれも臼井健二さんと臼井朋子さんご夫妻が立ち上げ、運営・管理されているところです。
今回のテーマは「自然とつながる生き方」。
パーマカルチャーに基づき、エネルギー・水・有機物という切り口で、どのように循環しているかを学ばせて頂きました。
講師として「グローバル経済と私たちの生き方・暮らし方」というテーマで講座もさせていただき、今思っていることをお伝えできました。
参加者の皆がとても仲良くて、刺激もあり、楽しく過ごしています。
2日目夕方から最後までは、シャロムヒュッテにて
シャロムヒュッテでは、若いスタッフの人たちに運営がすべて任されていて、受け入れから案内まで、司運さんがやってくれました。


スタッフの北川さんのFacebookから紹介します
ガイアエデュケーションの第3回が、終了しました。昨日からの会場は、シャロムヒュッテでした。若い人たちが、臼井健さんの深い想いを引き継いで、自然と深くつながるコミュニティづくりに挑戦中です。朝は、自然農の畑や森の幼稚園なども含めたエコツアーでした。また、ブランチの後は、横浜のシェアハウス・ウェル洋光台の戸谷浩隆さんに都市型パーマカルチャーの事例紹介をしてもらいました。
今回は、シャロムコミュニティに温かく受け入れてもらって、深いところで自然とつながる生き方を学び体感できました。9月までの全6回の折り返しをして、これからのガイアエデュケーションがますます楽しみです。

参加者のレポートより
安曇野の空、山脈、木々、鳥のさえずりなど自然がとても美しかったです。風と光と全てが一致していて、その中に居るだけで、心が解放されました。又、シャロムの建物が素晴らしくて人のパワーの大きさに感動でした。発言や発表は苦手ですが、以前よりも自然やいろいろな力の後押しで言えるようになった気がします。
自然や人など地球が共存、共鳴、調和しながら生きていく事が可能なのだと実感しました。又、現在の生活の場では、これらは夢物語のような非現実的な空間であり、私には実現不能だと頭の中ではぐるぐると回っていた想いが、自分でもできるかもしれない、身近な事から小さな事でも楽しんでできる事がある、それで良いのだと思えました。(40代女性)
- | trackbacks (0)

Trackbacks