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第9期持続可能な社会づくりカレッジ、終了しました

鈴鹿コミュニティを会場にした教育プログラム、第9期の持続可能な社会づくりカレッジが、7月23日(日)で終了しました。
5月から3か月間、2泊3日で3回合宿して、共に暮らして学び、探究してきました。何でも話し合える、本心で安心していられる人間関係が、持続可能なコミュニティや社会づくりのベースになるということも見えてきたようです。

コミュニティづくりの核心とは?
第9期持続可能な社会づくりカレッジが、終了しました。最終日の今日は、この3ヶ月かけて学び、探究してきて、今の時点での自分にとってのコミュニティづくりの核心について、発表会がありました。それぞれの人がその人らしく、深い気づきや変化を表現していて、5月から共に進んできたことの大きさを感じます。
そして、今日は参加者のサウルさんの誕生日です。みんなでケーキでお祝いさせてもらいました。(北川さんのFacebookより)


参加者のレポートから
力が入っている状態で「これやりたい!!」と想うことは、実は不安や恐れを源とした楽でない生き方だと気付いた。本当にやりたいことは無意識にしていること、やるぞ~!でやっていることではなくて。だから、いつも自分は今何を感じているかな?どんな気持ちかな?本当はどうかな?と0から自分に問いかける大切さ、これは日々実践していこうと思う。


終了後、参加者のサウルさんがFacebookに投稿してくれています。

持続可能な社会づくりカレッジの最終回の最終日でした。5月からの3ヶ月に渡ってアズワン鈴鹿コミュニティを垣間見ながら、持続可能な社会とその社会づくりについて、学びの仲間とスタッフとともに探究し、対話を進めて行きました。
アズワンコミュニティでは、持続可能な社会を実現するために「なんでも話し合えるお互い」を目指していると僕は捉えています。
そして日々いろいろなことを試みている、目指しているように感じました。
カレッジでは「なんでも話し合えるお互い」の意味と実践の可能性の探究、そしてそれぞれの実例も使っての対話を毎月重ねていました。
さらに各参加者それぞれが自分が所属する世界、社会、コミュニティ、組織、家族において持続可能な社会を実現するための核心について、考え、対話し、検討していました。
その探究の中で、楽に在ることが持続可能な社会においても、なんでも話し合えるお互いにとっても多くの場合に共通する要素として表れて来ました。
僕自身の感覚では自然の状態、自然の法則に従うことが楽に在ることを生み出し、幸せな世界を実現する、自分が大事にしていることを確認する時間でした。
自然の法則とは
世界は変わり続ける
現状を続けようとする、元に戻る性質がある
ことであり、
そして世界はつながりあって相互作用し、巡っていることだと思っています。
その世界観を受け入れることで楽に在ることに馴染みやすくなると思っています。
また、アズワンを観察しながら、たびたび出てくる感覚として、目的を取り違えないことの大事さを感じています。
その具体例についてはまた別の機会に書いてみます。
次回のコースは9月22日からです。
第10期持続可能な社会づくりカレッジ
もし自らの場所で一人一人を尊重し合いながら社会づくりを実現したい方、あるいはより個人的な家族、パートナー間の関係性を改めて考えてみたい方は参加を検討してみてください。
今後僕自身は、自分が関わるいくつかのコミュニティで実践していくとともに、
コミュニティや人の関係性を観察をするための場を求めて行きます。
もし観察してもいいという方や組織、コミュニティのみなさん、誰もが自然な状態で楽に幸せにある文化のための研究のご協力よろしくお願いします。
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