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鈴鹿コミュニティに韓国「ナネムの家」からの探訪団


12月11日から15日の日程で韓国から10人の人達が、アズワン鈴鹿コミュニティの「探訪DAY」にみえました。
いろんな方面の社会的弱者支援の活動をしている、ナネム(分かち合い)の家の中堅活動家の人達とのことでした。
それぞれ、活動しながら抱えている問題意識から鈴鹿コミュニティに触れて感じることがいろいろとあったようです。

以下、写真と参加者の感想を紹介します。


 ▲鈴鹿カルチャーステーションの前で
一人ひとりが大事にされる時代に

鈴鹿コミュニティを通じて、現在の自分と自分達がどこにいるか、どうやって進んでいったらいいかを調べたいと思い参加した。

ここでの滞在は、アズワンコミュニティが持っている哲学や、現在までやってきた流れ、そして「親しい間柄」「一人ひとり」という言葉の中にある大きな意味を少しずつ理解したり、共感したり出来た過程だと思います。

ここの人たちの顔が記憶に残っています。一人ひとりの顔の中に溶け込んでいる幸福、余裕、平和、沈黙、力のようなことを大きく感じました。

サイエンズ研究所の坂井さんの話のように、飛行機が飛べるようになったのは、わずか100年程だが、今は、誰もが当然だと思っている。上下がひっくり返った逆さメガネをかけたら適応に時間はかかるけど、再びそれに適応するようになる。そんなふうに、一人ひとりが大事にされる時代がくると思います。
自分も自分がいられる場でここから学んだことを忘れずに実践していきたいと思います。(J・Uさん)


 ▲ビジターズハウスで

感情と考えの根本を調べながら、これをベースにして、いい社会を造ろうとしている人々の姿がすごく美しく見えました。根本が、いいコミュニケーション、いい社会だということを確認しました。(K・Hさん)



自分らしさとは、自分が思う自分ではなく、他人と生きることによって現れる姿だな、とみえました。
不安は、自分らしい生き方じゃなく、社会や他人に合わせる生き方によって大きくなるのだと思いました(K・Mさん)


▲里山で高崎さんから、しいたけの菌打ちの話を聞く

暮らしている姿が明るく幸せに見えました。自分を調べて他人を配慮する暮らしが身に付いている感じがしました。誰も言い張らないことは、本来の一人ひとりの暮らしには基本だと思います。(K・Iさん)


▲すずかの里山で

一緒に暮らし、動いたり、食事したり、話したりする機会があったので、日本文化、日本人に対して少し分かるようになりました。鈴鹿コミュニティの人たちの話を聞くと、簡潔に、ラクに、親身に鈴鹿のことを理解出来ました。(B・Sさん)


アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティを探訪してみませんか
詳しくは>>>http://as-one.main.jp/suzuka/ac/visit.html
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