『次の社会へ 人知革命』(サイエンズNo.6)発刊



「人を幸せにするものは何?」

人と社会を科学するサイエンズ研究所による書籍『SCIENZ』シリーズ第6号『次の社会へ 人知革命』が2月22日に出版されました。

17年間の研究と試験の積み重ねの中から誕生した本といってもいいでしょう。

人とはどんな生き物か。人と人との関係性に生まれる心の状態とは。
人と人が心地よく生きるには? 人間らしく生きられる社会とは?
その社会を実現する方法は? サイエンズメソッドによる方式とは? 
といった観点で、既成の学問や専門的な視点からではなく、ゼロ地点から、人と社会の本質を明らかにした内容です。

折しも、ハーバード大学の研究では、「人を幸せにするものは何か?」を、75年にわたって724人への調査研究から明らかにしています。それによると、人を幸せにするものは、富でも名声でも無我夢中で働くことでもなく、"良い人間関係に尽きる"のだそうです。大勢の友達がいるかどうかではなく、人間関係の深さがどのくらいあるのか?お互いがどれだけ安心できる関係か?そうした質が問題で「良い人生は良い人間関係で出来ている」と述べています。

その研究内容の詳細は分かりませんが、サイエンズ研究所の研究とも重なるものを感じます。本来の人と人とはどういうものか?

人間が作り出した「フィクション」
また、昨年から話題の本『サピエンス全史』で著者のハラリ氏は、文明によって人類は幸福になったのか?と問うています。
人類が文明を築けたのは「認知革命」によってフィクションを共有できたこと。それによって人間が協働できたからだと考察しています。人間一人では、チンパンジー一匹にも生活能力は劣るでしょうが、チンパンジーには出来ない文明を人間は発達させてきました。

ハラリ氏は、国家も宗教もお金も会社もみな人間が作り出した「フィクション」(虚構)だと指摘しています。ところが、現在そのフィクションが空想に留まらず、フィクション・リアリティ(架空現実)となって、オブジェクティブ・リアリティ(実在する現実)のみに生きる他の生物を陵駕し、地球を支配するまでになってきました。そしてその人間すらフィクション・リアリティに縛られ、支配されている現状ではないでしょうか。

では、次の社会をどのように創造し実現していったらよいのでしょう?



フィクションだと「知る」ことから

ここに『次の社会へ 人知革命』の構想を提案し、人類に提供したいのです。

「人知革命」によって、人類は、宗教も、人権も、お金も、すべてフィクションであることを「知る」のです。架空現実から解放されて、意識上のことに振り回されずに、オブジェクティブ・リアリティ=実際のベースの上に生きられる、普通の人、つまり、人間らしい、本来のものに復帰していくという道です。

「認知革命」から「人知革命」へ
そして「次の社会」へ

今ここに、7万年の人類史上で、
次なる一歩を踏み出そうとしています。

その方法が「サイエンズメソッドによる人知革命」です。

▼2月22日発刊。

>>>申し込みと本の詳細はこちらから
>>>http://as-one.main.jp/HP/books_s6.html


(記事:アズワンネットワーク出版部 岩田隆)

サイエンズ | - | -