持続可能な社会づくりカレッジ&コミュニティ探訪

6月17日(金)~19日(日)は、第6期「持続可能な社会づくりカレッジ」の2回目、そして1泊2日のコミュニティ探訪DAYが開催されました。

●カレッジでは、コミュニティに暮らす人達の事例トークを交え、「話し合いとは?」を探っていきます。
事例発表
(スタッフの片山弘子さん談)
自由に安心して、本心を共有し合えること。経営も仕事も家庭でも。
ところが 本音と勘違いしやすい。
意外に本心ってなんだか、自分で気づけなくなっていることが多い。
自分の本心に出会うこと、それを聴き合える間柄ができることで、今そこにあるお互いの価値や、実際に即した課題を、ものにしていくお互いになって行ける。
すべての始まり、なぜ話し合えなくなるのだろう、何が邪魔をしているのか。自分の中で何が起きているのか、良いも悪いもなく、みてみること。

●また、そのカレッジに参加している人達のお知り合いで、長野で自然農を学んでおられる方や九州からやって来られた方が探訪DAYに参加されました。各所を参観した後、夜は、若い人同士、自分のことを語り合っていたようです。


(参加者感想より一部抜粋)
お金が介在しない、働く者同士に上下関係がない、人間本来の姿とはなんだろうと市民の人が考える場がある、争いごとがない…今の社会にはないものがここにはたくさんありました。

コミュニティの方々は皆温かい。メンバーの方のお家に泊まらせていただき、初対面なのに、これまで誰にも話さなかった様な事を夜遅くまで語り合いました。

この場所にはこれからも何度も来る予感がします!

おもしろいなーと、とにかく思いました。
素の自分でいられる場所で私も生活してみたいです。

話を聞いて、「○○が××だから、ここはうまくいっている」というような話になることはなく、そういう物のこだわりがあまり無さそうだからみんな楽しそうにやれているのかなと思いました。

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第3回「経営カレッジ」開催される

第3回「経営カレッジ」が6月10日(金)~12日(日)で開催されました。今回は、九州、名古屋、東京、スペインなど、各地で長年経営や運営に携わってこられた方々が参加。この2泊3日、コミュニティの各所を参加したり、おふくろさん弁当での実践例を聞いたりしながら、「人のための会社」を探求していきました。
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「持続可能な社会づくりカレッジ」第6期1回目の感想

5月20日~22日に開催された「持続可能な社会づくりカレッジ」、第6期第1回目の参加者感想を紹介します。
最初に自分が何をしたいのか、「自分の参加目的」が問われた。うまく答えられなかった。
振り返ると、これが、もっとも重要な問いなのだと思う。
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自分の価値観の見直しが起きました。対人的にも、人間関係でも、不都合をあまり感じていないと思っていたけど、それは自分の気持ちを考えようとしなかっただけで、もしかしたら改善せず、放置していたのかもしれないな・・・。
(感想より一部抜粋)

 ↓ ↓ ↓
《第6期1回目の感想》
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第6期 「持続可能な社会づくりカレッジ」始まる

5月20日(金)~22日(日)、「持続可能な社会づくりカレッジ」第6期の1回目が開催されました。東京、長野、京都、奈良、福岡から、19歳~72歳の7名が参加。毎月1回3回シリーズのカレッジ、今回はどんな展開になるかな?
第1回目は、アズワンコミュニティ見学などを行いました。


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経営者向けカレッジを通して私は確信した。

2月19日(金)~21日(日)に開催された第2回「経営者向けカレッジ」参加者感想レポート」を紹介します。
資本主義社会の中での“会社”と、人が幸せを感じる組織とは私は別物と思っていた。

おふくろさん弁当はアズワンコミュニティの中で営業しているから成り立つものであり、私の経営している会社には参考にはならないのだろうと思っていた。しかし『人』に焦点を当てて『人の為』の会社を考えた時、それはどこでも関係なく、人のいる所であればどの地域どの組織でも「人の為の会社」に出来るのだと強く思った。

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第2回経営者カレッジ開催される

2月19日~21日、第2回「経営者カレッジ」が開催されました。責め合いや規則、上下の関係が一切ない「人のための会社」を実現したい経営者が、岩手県、三重県鈴鹿市から参集しました。テーマは、「人のための会社を楽しく実現するには?」。
「人は自由で当たり前」、そんなasone styleの経営を学ぶ3日間だったようです。

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「責任」って? 「親しさ」って?

1月22日~24日に開催された第5期「持続可能な社会づくりカレッジ」1回目の参加者感想を紹介します。

日頃ごく当たり前に使っている言葉、「責任」、「親しさ」、「怒り」などなど…、
でも、それってどういう事を言ってるのだろう???
あらためて、そんなテーマをみんなの中で探っていくと・・・!?
持続可能な人間関係へ、人と人の中で織りなすカレッジの始まりです。

   ↓ ↓ ↓
「第5期1回目の感想」(2016/1/22-24)


以下は、感想より一部抜粋します。
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第5期「持続可能な社会づくりカレッジ」始まる

1月22日(金)から、第5期「持続可能な社会づくりカレッジ」がスタートしました。
今回は、北海道、東京、長野、浜松、三重から7人が参加。2泊3日の3回シリーズの学びの機会、いろんな角度から探っていくプログラムが用意されています。

初日は、スタディツアーという事で、コミュニティの各所を参観しました。(街のはたけ公園、コミュニティーオフィス・スペースJOY、おふくろさん弁当へ)



(街のはたけ公園の参観)


(おふくろさん弁当の参観)


(左:スペースJOYの参観  右:ミーティング)

以下、第4期参加者の感想を一部抜粋し、紹介します。
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個々人の自由に任せると社会が成り立たないというのは本当だろうか

昨日の第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」3回目の参加者感想紹介に続き、それに参加した米田さん(京都在住)のアズワンコミュニティ滞在レポートを紹介します。
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個々人の自由に任せると社会が成り立たないというのは本当だろうか。アズワン・コミュニティはその「常識」に対して、根性論や行動の強制、思想の「矯正」ではなく、培ってきた実践的な知恵で反逆している。個々人によるそれぞれの観察と吟味、そしてその観察と吟味が日常的に身につくための仕組み、その効果がコミュニティに自律的な好循環をもたらすための仕組み。

畑でいうならば、大量の肥料を入れ続けてもたすのではなく、その土地に対してほどよい量以上取らず、肥料ではなく土壌の健全な菌体系が整っていくことをサポートするようなあり方と似ているかもしれない。菌体系は自律的に育つ傾向性をもっている。それにあわせ必要なサポートをする。このとき、自分がやらねば何も進まないという自分の苦労意識の蓄積はなく、見事に自分で整っていってくれる畑への感謝と自律性への信頼が生まれる。自律性への信頼が強まれば強まるほど、心は楽になり、エネルギーは満たれされていく。

しかしこれは放任ではない。この自律性が最大限に発揮されるためには、厳然たる枠組みが用意されている。いささかの妥協もなく調整され動的に維持される枠組み。それは表面的には見えないし、働きかけはないようにさえ思える。労働時間は少ないかもしれないが、しかしその枠組みはちょっとしたことでずれ、別の効果をもたらすものになる。それを許さない。土壌の菌体系のように目には見えない実際の関係性のありよう、流れ、動き、生態をとらえ調整する。その動的な理解が明確な意志としてアズワン・コミュニティの基盤にそえられている。

そこにある目に見えない自律性をどのように育てるか。自意識ではなく、自意識にとっては他者である自律性が人をそしてその周りを質的に変えていく。その自律性の生かし方が全てなのだと思う。

     ↓ ↓ ↓(全文は、以下をクリックしてください)
  アズワン・コミュニティ4 「自律性の育て方」

☆米田さんのこれまでのアズワンレポートは、以下をご覧ください。
「3月「マイライフセミナー」に参加して」
「「人の変化について」 アズワン・コミュニティに行ってきた」
「むしろ子どもに戻っていく」
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第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」感想

9月から開催されていた第4期「持続可能な社会づくりカレッジ」の感想がアップされています。どうぞご覧ください。
カレッジで話し合い、聴きあうことを重ねるにつれ、「もうずい分昔からこう生きたかったんだ」という思いを言葉にすることが出来ました。

何故、涙が出るんだろう----究極のリラックスの時間だからだなぁと実感しています。「安心」の時間を共にした人達の顔から緊張が消えて、穏やかなものになってきているのに気付きました。

「他人なのに家族のようなつながり」「誰も排除しない社会」の中で、人と自然が共生していきける様に在りたいと思ってきた私を、ここはしっかり受け止めてくれました。アズワンという環境は何かを導こうとしたり、答えや結論を押し付けることもなく、あらゆる角度から人となりを知ることで、自らの思いを確認していく場所でした。優しさに包まれる心地よさを、私の愛する人達のところへも届けられたらと思います。足元を大切にすることから私の願う社会は作られていくのだと思います。(感想より一部抜粋)

    ↓ ↓ ↓
   第4期3回目の感想(2015/11/27-29)


☆そして来年1月から、第5期が始まります。ただ今参加者募集中~!!
 詳しくはこちら→ 「持続可能な社会づくりカレッジ」
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