東北の旅からはじまる(最終回)・・・ゆいまーる那須

宮地夫妻の東北の旅、最終編です。

旅の最後は、ユイマール那須を訪問。昨年の夏、アズワンコミュニティを探訪された鏑木孝昭さんと近山恵子さんらによる「分け隔てのない社会IN那須」という会に参加させてもらいました。


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今回のこの会には、話題提供ということでアズワンコミュニテイから小野雅司さんが招待され、アズワンコミュニティの試みを紹介させてもらいました。
また、エコビレッジ推進プロジェクトの佐藤慎時・文美夫妻も東京から参加しました。

詳しくは、宮地さんのブログ「かたつむり・つれづれ」よりご覧ください。

     ↓   ↓   ↓

「東北の旅からはじまる(最終回)・・・ゆいまーる那須」
ユイマール2
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人に触れ、そこからまた何かが始まる。

アズワンコミュニティ探訪の案内をしている宮地さん、
探訪してその後、どんなだろう?、会いたいな~と東北旅行へ。


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岩手県で「あすからのくらし相談室宮古」(通称あすくら)を運営している吉田さん(昨年1月来鈴)、お金に依存しないで、地域で支え合う社会を願って活動中。今年4月、あすくら主催の講演会に招いてもらいアズワンコミュニティを紹介させてもらいました。
その時に偶然出会った「やえはた自然農園」の3人も、5月の探訪DAYに参加。
遠慮気兼ねのない家族のような崩れない親しさへ何かが動き始め、帰郷しました。

そして今回、その彼らと宮地夫妻が岩手で再会。
話すうち、その人に触れ、そこからまた何かが始まる旅だったようです。

詳しくは以下をご覧ください。


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東北の旅からはじまる(1)・・「あすからのくらし相談室宮古」

東北の旅からはじまる(2)・・・「あすくら学校}

東北の旅からはじまる(3)・・・「やえはた自然農園」
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イーハトーブに「やさしい社会」の種が撒かれた!②


今回の岩手での講演会を企画してくれた「あすからのくらし相談室・宮古」の吉田直美さんから熱いメッセージが届きました。
「宮澤賢治の思いが現代のこの地で現実のものになる日が来るかもとの期待を持ちつつ、・・・やさしい社会の種をともに育んでいきたいと思っています」
(写真は、クリックすると拡大します)
貨幣経済、マネー資本主義が行き詰まりを見せ、幸せに暮らしていけない人たちが増加する中、これまでとは違う生き方はないのか、震災後の新しい生き方の選択肢は増やせないのかと模索しています。そんな中で出会ったのがアズワンコミュニティでの生き方でした。

 アズワンコミュニティでは、シガラミのない仲良く親しい間柄、すべての人が愛し合い安心して暮らせる世界、やさしい社会の試み。。。現代の我が国において、こんな桃源郷のような生き方を研究・実験しているというので、一度訪問してみましたが、それでもなかなか「なぜそんなことが出来るのか」つかめませんでした。今思えば、私自身がコミュニティという形にこだわり、そこから思考が始まっていたからかもしれません。

 今回の講演で小野さんから冒頭、「社会って何だろう?」との問いかけがありました。社会は人と人との関わりのある場所であるとの答えは、シンプルであり、本質であると目から鱗でした。つまり、どんなコミュニティであっても、その「形態、スタイル」を問わず、そこに関わる人と人とがどのような関係なのかが重要であるとの示唆でもあったのです。どんなに立派な理念や崇高な精神を掲げたコミュニティであったとしても、そこに関わる人と人とが対立したり、いがみ合っていたのでは、理想的な社会とは言えないのではという本質に気がつくことが出来ました。

 であるならば、アズワンコミュニティでは、いったいどのようにして、人と人とがシガラミなく親しい関係になっているのか。今度はここに興味の関心が移っていきます。今回は小野さんからその一端を伺いましたが、まだまだ聞き足りないとの思いを参加者一同持ったと思います。また、そこでのノウハウがわかれば、遠回りな模索を続けなくてもいいのかもとの期待も大きくなりました。
 そんなこんなで、今、岩手ではアズワンコミュニティからそのノウハウを学ぼうという機運が盛り上がってきています。まずはアズワンコミュニティの研究成果を体感すること、アズワンコミュニティの空気に触れることから始められたらと思っています。そしてPIESSネットワークの一員として、互いに交流と研究が出来たらいいなぁとの妄想が広がっています。
 
 郷土の人、宮澤賢治の思いが現代のこの地で現実のものになる日が来るかもとの期待を持ちつつ、これからもっと学ばせていただければと思っています。アズワンコミュニティの皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。また、小野さんにはお忙しい中、遠路お越しいただきありがとうございました。やさしい社会の種をともに育んでいきたいと思っています。
イーハトーブの地に撒かれた「やさしい社会」の種。
これから、芽が出て育っていくよう、共に歩んでいきたいと思います。
実際にアズワンコミュニティの空気に触れてみたいということで、岩手から鈴鹿に来る動きが具体的になってきています。
岩手と鈴鹿、距離的には離れていますが、心が通じ合えば、距離は関係なくなります。
人と人との親しさは、時も空間も超えてしまいます。

韓国と鈴鹿もそういう関係です。韓国でも「やさしい社会」の芽が成長してきています。
僕(小野雅司)は、宮古を23日早朝に出発し、仙台空港から韓国へ旅立ちました。
韓国レポートを続いて書きたいと思います。(続く)
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イーハトーブに「やさしい社会」の種が撒かれた!①

宮沢賢治の故郷、3年前の東北大震災の被災地でもある岩手県で、4月21日と22日に「やさしい社会の新しい試み」の講演会が開かれました。
「AS ONE = 一つ」という新しい社会のあり方に高い関心が寄せられました。
その様子をレポートしてみたいと思います。
(写真は、クリックすると拡大します)
サイエンズ研究所 小野雅司

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という宮沢賢治の言葉が残されています。
「一つ」という精神を受け入れる土壌が岩手の人達にはあるのかもしれません。
この講演会を機に、岩手と鈴鹿の心の繋がりが生まれた手応えがあります。
今回撒かれた「やさしい社会」の種が、どのように芽を出し、成長していくのか楽しみです。

キッカケは、「あすからのくらし相談室・宮古」の吉田直美さんが、昨年1月にアズワンコミュニティを訪れたことから始まりました。
吉田さんは、被災地で困っている人の支援をする事も必要だが、お金に依存しないで、地域で支え合う関係性をつくることが、もっと大事なことではないかという問題意識を持ち、新たなコミュニティづくりを模索していました。
アズワンコミュニティ訪問の感想を寄せてくれました。
ここのゆる~い居心地の良さは何だろう?
このようなストレスフリーな環境はどうしたら出来るのだろう?
誰にとっても生きやすい社会、やさしい社会に必要な要素は何だろう・・・?
色々なことがいまだに頭の中をぐるぐる回っています。

吉田さんは、そのような問題意識の元、今年1月から半年間、「幸せの学び舎ーあすくら学校」を企画しました。その第四回目の講座に、アズワンコミュニティを招いてくれたのでした。


21日夜は、盛岡で、【チーム!ともくら】(ともに繋がり続くくらしをめざして)の集まりに呼んでもらいました。「イーハトーブでよりよく生きることを目的に、思いを語り、聴きあい、ともに学びあい、実践する会」と聴き、出会いを楽しみに参加しました。
6時半からの一品持ち寄りの会食からスタート。最初から和やかな雰囲気です。
やえはた自然農園」の5人も到着です。やえはた自然農園は、宮沢賢治が教鞭をとったという花巻農学校のすぐ側にあり、エコビレッジのようなものを作りたいという藤根夫妻と若者達で営まれています。吉田さんに、夕方4時頃連れて行ってもらい、ほんの少しアズワンコミュニティの事を紹介しただけで、「お金のいらない国みたい!」と、パッと通じるものを感じ、意気投合。急遽、農園の皆がこの会に参集してくれたのでした。嬉しい出会いでした。
15人くらいの参加者と聞いてましたが、蓋をあけると25名以上の大盛況。
吉田さんからの趣旨説明の後、コミュニティの紹介と、コミュニティづくりの核心についての話を1時間ほど。
そこからの懇談会が、和気藹々と、そしてどんどん深く展開していくのです。

「贈り合いって、資本主義の世界でどうやったら実現するの?」
「人と人との繋がりが大事っていうけど、具体的にどういうこと?」
「ゼロから考えるって・・・難しそうだけど、面白い!・・・。そうなるには?」
この会の雰囲気そのものが、どんどんオープンな、溶け合った空気になっていきます。
「岩手でも、マイライフセミナーをやりたい!! 何人集まったらできるの?」
「鈴鹿へのツアーも行きたい!」
岩手でも、自分達が心から願う「やさしい社会」を創れるかもしれないいう希望が皆の心に灯ったようでした。
そこで、吉田さんが「PIESS NETWORK」の事を紹介。「サイエンズ研究所やサイエンズスクールと繋がることで、岩手でのコミュニティづくりが、苦労少なく、やさしく進んでいけると思います」。
懇談会後も、人の輪があちこちに出来、話が尽きなく、帰り難いような雰囲気でした・・・。


22日は宮古の商店街のりあす亭で、「幸せの学び舎ーあすくら学校」の第四回目の講座 でした。「あすからのくらし相談室・宮古」の人達が準備を進めてくれました。
宮古は、沿岸地域で、3年前の大震災で大きな被害のあった地域です。
15時からの第一部には15名ほど、18時半からの第二部には10名が集まってくれました。
復興の道半ばという状態の中、被災者住宅におられる方や復興支援に携わる方もいて、これからの地域づくりを真剣に考えている様子が伝わってきます。 復興事業の現場での人間関係や、お金にまつわる話し合いの難しさなど、切実な問題点なども話題にのぼりました。
問題は、すべて人間問題なのではという問いかけに、ハッとする人や、「奪い合いの連鎖の歴史から、贈り合いの連鎖への転換が可能かもしれない」という希望の光が射した人もいたようでした。


初めて会う盛岡・花巻・宮古の人達でしたが、皆、「やさしい社会」の試みを真剣に受け止めてくれました。そして、初対面とは思えないほど親しくなり、懐かしく、温かい気持ちが湧いてくる出会いでした。

鈴鹿に戻ると、今回の講演会を企画してくれたの吉田さんから、メッセージが届きました。
(続く)
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『持続可能な社会づくりカレッジ』に向けて

これからの新しい持続可能なコミュニティや社会を一緒に描いていきませんか?
エコビレッジやトランジション・タウンなど、持続可能なコミュニティや社会に関心のある方、気になる方など、只今、参加者大募集中です!!

そして、PIESS NETWORK東京の林悦子さんより、「持続可能な社会づくりカレッジ」の説明会をやってみてのレポートを紹介します。

●東京:地球環境パートナーシップにて(2/1)

カレッジを始めようと思った動機や背景を説明、そしてアズワンコミュニティ鈴鹿の片山弘子さんが、実際の暮らしを話しました。参加者の方たちは、人とのつながりに関心のある方や、これからコミュニティづくりやコミュニティ暮らしを始めようとする人たちでした。
説明会では、アズワンコミュニティの暮らしについて質問がありました。
・エコビレッジも何も知らなかったが、人とのつながりを大事に思っていて、今日はいろいろお話聞けてよかった。
・アズワンのパンフにある「子どもたちに残すもの」で「気風」
と書いてあって共感する。この言葉の意味合いがいい。

アズワンのメンバー数、ライフストア、経済(運営)についての質問もあり、アズワンコミュニティを熱心に聞いて頂いて、現場の暮らしについて関心が高いように思いました。

●滋賀県日野町にて(3/2)

日野町では、主催者の伯宮幸明さんが開催されている日野ローカルネットワークの参加者や、琵琶湖から来れられた8人の方たちが参加しました。参加者は、学芸員や農業、自然食居酒屋、地域活動している方、介護職など様々な職に携わっている方などで、自己紹介から始り、伯宮さんからは、昨年秋から月1回日野ローカルネットワークが始まり、移住者同士のネットワークとして、人がつながっていくところからやってきたが、アズワンコミュニティの紹介なども通して、新しい形のコミュニケーション(人の話を聴いて、持続可能な人間関係から)に取組んでいきたい、というお話の後、アズワンコミュニティの暮らしや人の話を聴いて、どう受け取っているか、ミニワークなども挟んで、カレッジの紹介をしました。

参加した感想、
・ワークなどもやってみて、心の様子を見て、考える余裕ができた。
・違いがあると分かっていても、説明力や伝え方が関係しているのか、分かって欲しい、伝えてほしい、というときに、愛をもって相手が思いっきり開放して伝えることと、自分も開放して聴くこと、自分をどう継続していくのかが難しい。
・経済面、コミュニティのイメージなどについて、持続可能な社会活動するグループと地域の人たちのとのつながりをどう築いていくのか、内面的な自己満足に陥らずやっていくために考えていきたい。


●京都:京都市のImpact Hub Kyotoにて(3/2)

京都では、これからの社会そして生活の在り方を根本から問いなおし、実践の可能性を探る「HUB研究会」の第2回目として、Hubの世話人である熊倉敬聡さんの主催で今回の会が催されました。HUBは、様々な社会活動のネットワークをつなぐ活動として、世界に60カ所あり、日本でも東京などで活動もしています。

Hub Kyoto の活動メンバーを含め、パーマカルチャーリストやトランジション京都で活動する方など、15名ほどの人が参加しました。
最初は、サイエンズ研究所の小野さんのアズワンコミュニティやサイエンズ研究所・スクールなどの紹介の後、「地域通貨や経済」、「心とサイエンズ」などについての質問がありました。

地域通貨については、相手と自分との関係性から相対的にやり取りする料金を決める、といったことや、サイエンズでは人としての成長と人間観、社会観をみていくには、心が一番のベースになること、環境によって人の心がどう成長していくのか、個人の心(内面の環境)と社会(外面の環境)から影響を受ける心の両面をみていくことが大事で、無意識まで切り込んでいくことなどについて、サイエンズ研究所の小野さんを交えて話し合いました。

最後の感想、
・アズワンコミュニティでは、コミューン(共同体)のように1カ所に共同で住むというのでなく、近住しながら、みんなで話合わない(敢えて話合わない)、話し合いたい人と話し合う、話し合う人同士がこの指とまれ方式で集まる、といった、手放しながら(コミュニティで)暮らすという形もあるのかと思った。
・分かち合いやシェアとは逆の方向に見えるが、みんなで話し合うのが良い・悪い、ということもなく、一切圧力のない暮らしを送るには、一人ひとりに人や社会に対しての根本的な信頼心があるのか、信頼関係が大事ではないか。

滋賀、京都も会の後の懇親会では、参加者のみなさんの体験やこれからの暮らしや希望をお互い交流し合ったりと、とても有意義な時間となりました。

今回の説明会やアズワンコミュニティ紹介の会では、様々な参加者のみなさんと出会う機会を頂いて、これから暮らしや社会を良くしていきたい、というみなさんの思いにエンパワーされました。また、交流も続けていきたいと思っています。

以下、『持続可能な社会づくりカレッジ』のお知らせです。

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持続可能な社会づくりカレッジ

今度、PIESS NETWORK 東京の林悦子さん、佐藤慎時・文美夫妻、アズワンコミュニティ鈴鹿の片山弘子さんによる教育プログラム「持続可能な社会づくりカレッジ」がアズワンコミュニティを舞台に開催されます。その案内をどうぞご覧ください。


    (写真をクリックすると拡大します。)

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みなさま
 
5月、7月、9月に3回シリーズでアズワンコミュニテイを開催場所として始まる
『コミュニティづくりは持続可能な人間関係から~持続可能な社会づくりカレッジ』
のお知らせです。

持続可能な社会づくりには地域やコミュニティでの暮らしが基盤となると思いますが、国内外のエコビレッジやコミュニティを訪問したり活動をする中で、環境やエコロジー・精神面などに配慮していても、人間関係やお金がネックになり、コミュニケーションや話し合いで行き詰る、活動が停滞・持続しないことが繰り返されることを聞いたり、体験する中で、

アズワンコミュニテイに出会って、サイエンズスクールに参加するようになって、持続可能なコミュニテイづくりは、人間関係を整えることから始めないと、本当の意味での持続には成り得ないことを実感してきました。

なぜ、組織や団体、グループ、コミュニティ内での人との軋轢や対立、争い、分裂は絶えないのでしょうか?


人間関係で行き詰って持続しない、といった同じことが繰り返されないよう、共に自らの体験を通して学び合う場があれば、という思いから、三重県鈴鹿市で13年間、本来の人と社会のあり方について失敗と挑戦を繰り返しながら研究・実践してきた、アズワンコミュニティを会場にして、持続可能な社会づくりカレッジを開催することになりました。

カレッジでは、持続可能なコミュニティづくりの鍵(ベース)となる『人のつながり』や『話し合い』の質を見直し、持続可能な社会づくりの核心や、暮らしを持続・支えていくための経済などの社会機構について、実践的に考えていきます。

本来の自分と人を知ることを通して、人間性をとり戻した心豊かな暮らしをもう一度根本から見直していける人に成り合って、今後のコミュニティづくりや活動に役立ててもらえたらと思っています。

   ●新しいコミュニティや社会づくりに関心がある人
   ●持続可能なコミュニティ(エコビレッジ、トラジション・タウンなど)、
     地域、まちづくりに関心のある人、取り組んでいる人
   ●団体・組織運営や活動、人間関係づくりに関心のある人
   ●活動に行き詰まりを感じている人

コミュニティという視点で、人と心から通い合うつながりを考えていきたい方など…
ピンと来る方、どなたでもこの機会にぜひご参加下さい!!

★カレッジの説明会も3月に予定していますので、詳しくはホームページをご覧ください。
       持続可能な社会づくりカレッジ

林 悦子
持続可能な社会づくりカレッジ運営委員会
日本エコビレッジ推進プロジェクト
ピースネットワーク(PIESS NETWORK)
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横浜のシェァハウスへ招かれる

1月18日(土)、アズワンコミュニティ鈴鹿の牛丸信さんが、トランジションタウンよこはまの人達からのお誘いで横浜へ。翌19日はPIESS NETWORK東京のマイライフミーティングにも参加してきました。
その牛丸さんが横浜での交流の様子をレポートしてくれました。以下、どうぞご覧ください。
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1月18,19日で横浜、東京へと行ってきた。
以前「トラジッション・タウンよこはま」の内園かおりさんから「アズワンコミュニティのことを紹介する場を設けたいので、どなたか来ていただけないか?」という話があった。「PIESS NETWORK 東京」のミーティングにも一度参加したいという思いもあり、行くことにした。
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東京での二回目のミーティングとワークショップ

6月6日(日)は午前9時からお昼ご飯を挟んで午後3時まで文京区のかるた会館で、二回目の東京マイライフミーティングでした。
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林悦子さんと佐藤ふみみさんの内観コース参加してみての感想やそれぞれの近況、最近の自分を振り返ってみて・・・を出し合いました。
サイエンズスクールのコースに参加されたことのない人たちもそれぞれの思うことを伸び伸び出せて、楽しんでいたようです。
次回は、死生観をテーマに話をすることになり、楽しみです

午後5時からは場所を変えて、池袋の社会改革派の居酒屋カフェ「たまには月でも眺めましょ」(通称たまつき)で、2回目やさしい社会作りワークショップ。
15、6名の参加者がありました。
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若い方たちが「怒り」をテーマに食べながら飲みながら話し合う企画です。
2グループに分けてのワークでしたが、どんなときに怒りの感情が出てくるのか、またその対応方法なども、途中でグループを入れ替わったりして話し合いました。
終って感想を出し合ってみれば、普段全然考えたことが無いテーマについてみんなで出し合う、話し合うことがとても新鮮で、それぞれに刺激になったそうです。
自分の感情について話をするのが初めてという人や、両親に対しては怒りの感情があったかと思うが、今まで他の人には怒ったことがなく、怒りの感情がわからないという若者もいたり、自分の内面のことについて話をすることで、自分に向き合う場にもなったようです。
喜怒哀楽の中で、「怒り」という感情は未来は消え去るものでは・・・という意見も出ていました。
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こんな風に、若い人たちが「幸せ、信頼・・」のように一つのテーマを掘り下げて話し合いをする場がとても貴重だなと思います。

本のワークショップは、7月はお休みして8月の時にやることにします。
東京での7月のマイライフミーティングは、以下のように開催します。
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●7/7(日) 9時~15時
・お昼は自分の分+持ち寄り自由
・場所:かるた記念大塚会館
 東京都文京区大塚4-13-5
 電話番号:03-3945-0533
 http://jnetssk.fc2web.com/Hall/HomeKaruta.htm
⇒交通:東京メトロ丸の内線『茗荷谷駅』下車9分
茗荷谷駅のメインの改札を右に出ると大きい通り(春日通り)に出ます。
通りを左(大塚池袋方面)に進んでしばらく行くと一つ目の信号(大塚1丁目の信号)で通りが二股に分かれます。(大塚交流館に行ったことのある人はここを左に折れると交流館です)二股を右の方にまっすぐ進むとガソリンスタンドに突き当たります。
ガソリンスタンドとコンビニの間の小道を入り、突き当たりを右まっすぐ歩いてまた突き当たったら左すぐを右に曲がって2,3軒右手がカルタ会館です。
・参加費(会場費):人数分で割り勘でお願いします。
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東京で、ミーティング、ワークショップ始まる

【PIESS NETWORK東京 定例ミーティング】
東京都文京区の御茶ノ水女子大学のすぐ傍、大塚地域交流会館にて、
PIESS NETWORK 東京(P.N.T)、マイライフミーティング(定例会)
が開催されました。

東京メンバー7人に鈴鹿から江口公子さん、仙台から森山さんも合流。
9時から昼食を挟んで午後3時まで、
それぞれの最近の様子や自分を振り返ってみて・・・
を出し合いました。

PN東京ミーティング

日頃の暮らしの中で、自分は何を元に行動しているのだろ?

抑えたり、引いたり、我慢したりするのでなく、
それぞれの意思が尊重されるとは???

実際はどうだったんだろう?

などなど調べる材料は尽きません。

互いにもっと知り合っていく場でもあるけど
何でも安心して話し合える場と気風がここに始まっています。
次回は、6月16日(日) 9:00~15:00


【やさしい社会づくりワークショップ】

ピースネットワークミーティング終了後、
午後4時から「やさしい社会づくりワークショップ」が始まりました。
参加者15名位。

ワークショップ
途中で予定で抜ける方もありましたが、
終了予定時間も越えて、7時まで話し合いました。
林悦子さん、佐藤ふみみさん、加地さな子さんの繋がりもありますが
各地で色々な活動をしながら次の展開を描いている方や、
人との付き合い方のテクニックを得たい人、
瞑想している人、
大学の研究者の方なども参加されていました。

参加者の一人が言っていましたが、
この場に集まったメンバーの顔ぶれを見るだけでも何を話し合うのか
ワクワクするそうです。
確かに短い時間で検討とまではいかなくとも、
自己紹介でそれぞれの今やっていること、思っていることなどを
出し合うだけでも新たな展開のキッカケの予感がします。

昨日は「仲が良い、って?どんなふうに思ってる?」を一人ひとり出し合って、
資料として「やさしい社会1」を使い、
アズワンコミュニティ鈴鹿の紹介も行なわれました。

次回は、6月16日午後4時から「人を聴く」を資料にして開かれます。
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東京で、やさしい社会づくりワークショップ開催

サイエンズスクールのコースを受けたメンバーが7人ほど集まって、
PIESS NETWORK東京としての活動が始まりました。
エコビレッジ活動を推進してきた林悦子さん、佐藤文美さんなどの声掛けで、
5/19(日)には、サイエンズ(SCIENZ)の本を使った読書会が開催されます。

以下、PIESS NETWORK東京からのご案内です。
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みなさま

『やさしい社会(コミュニテイ)づくりのワークショップ
          ~自分を知る、人を聴く “第1回 自分らしくいられる社会”』


@5/19(日)のご案内です。

日ごろ家庭での暮らしや会社・組織、団体で事業や活動を営む中で、
・聴いている・理解しているつもりで、
 コミュニケーションや話し合いができない、
・仲たがいする、対立が起こる、
・理想を抱いて事業や活動をしようと思っても、
 人間関係で行き詰って話し合いが進まない・停滞してしまう、
・事業や活動を重視するばかり、目的と手段を取り違えて、
 目的を見失ってしまう、、、
など体験したことはありませんか?

このワークショップでは、人や社会ので本来の姿を探求している
サイエンズ研究所の本を読みながら、日々日常に起こっている、
▼人とのつながりや親しい間柄、話し合いを阻むものや、
▼人や社会が本来もっている本質や本来性に目を向けながら、

●遠慮や気兼ねのない何でも話し合える間柄、場づくり
●境界線や囲い、条件(損得や成果重視)付きのない人とのつながり
●個人が社会(コミュニテイ)の枠組みに合わせるのでなく、
 自分を知ることをベースにした、人を中心とした
 自分らしく心地よく快適に暮らせる社会づくり、
などについて、参加者同士で思ったこと、感じたことを、話し合って行きます。

話し合いでは、三重県鈴鹿市で新たな社会づくりを試みている
アズワンコミュニテイ鈴鹿  http://as-one.main.jp/
も一つの実践例としてとりあげていきたいと思います。

今回は第1回目(5月)で、6月以降の予定もしています。
(並行して『自分を知る~社会を知る』導入コースも構想中です。)

・親子や夫婦関係をよりよくしたい方
・組織・団体、地域やトランジション・タウンやエコビレッジなど
 コミュニテイでの話し合いや人とのつながりをより円滑にしたい方
・自分を知る、人を聴くことの意味を理解して、コミュニケーション
 やカウンセリングなどのスキルをよりよく活かしたい方など、
どなたでもこの機会にぜひ参加ください!
(林 悦子 PIESS NETWORK TOKYO 日本エコビレッジ推進プロジェクト)
詳しくは、以下、続きをご覧ください。
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