ていねいに暮らしを創る~エコ・コミュニティ入門~でアズワン紹介

3月4日京都で、ていねいに暮らしを創る~エコ・コミュニティ入門~ 主催: 京エコロジーセンター(Miyako Ecology Center)の最終回にアズワン鈴鹿コミュニティの実践が紹介されました。河岸佳子さんがFB上に投稿していますので、ここに紹介させて頂きます。



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サイエンズメソッドで幸せな社会を!岩手でセミナー


 3月2日に、岩手県盛岡市で、NPO法人くらしのサポーターズ主催の「サイエンズ・メソッドによる幸せな社会づくり」セミナーが開催されました。主催者でもある吉田直美さん(アズワンネットワーク・イーハトーブ岩手)から早速レポートが届ています。

 2018年3月2日に「プラザおでって」において,あすくらセミナーを開催しました。

 セミナーのタイトルは「サイエンズ・メソッドによる幸せな社会づくり」で、講師は小野雅司さん(アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ)です。

 幸せに生きていくことはすべての人の願いではないでしょうか。その願いを実現しようと,日々実践しているコミュニティが三重県鈴鹿市にあります。幸せ実現の基盤となっている「サイエンズ・メソッド」とは何か。岩手においてもそのような幸せな社会がつくれるのか。参加者同士で学び,考え,あすからの幸せな社会づくり実践の足掛かりとするセミナーです。

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 人を幸せにするものは何かという研究をハーバード大学が,75年にわたり724人への調査研究をしました。その結果,富でも名声でも無我夢中で働くことではなく,大勢の友達がいるかどうかでもありませんでした。人を幸せにするものは良い人間関係に尽きること,

 つまり人間関係の質であることがわかりました。「良い人生は良い人間関係で出来ている」といえます。

 サイエンス・メソッドとは,いつでもどこでも誰でも幸せに生きていくことができる方式です。人間関係の中で,物事の捉え方について,自分が捉え方と相手の捉え方が同じとは限りません。そこで誤解や行き違いが生じることもあります。自分の捉え方には「フィクション=決めつけ,思い込み」はないでしょうか?

 セミナーでは、まずサイエンズ・メソッドについてその概要を教えていただき、その現れとして、鈴鹿コミュニティや各地で起こっている取り組みについて紹介していただきました。
 続いて、サイエンズを少し体験してみました。「責める」について参加者と考えたり、「ものの見え方」について考えたりしました。


講師の小野さん(サイエンズ研究所)と右がセミナーを企画した吉田直美さん

 参加者からは,「このようなコミュニティが全国で展開されることを望む」,「規則なく縛りなく強制なしという原理が学校教育に生かされることを願う」,「マインドセットからの解放を目指したい」,「様々な気づきがあって面白かった」,「決めつけだらけの世界を少しでも緩く暖めていきたい」,「自分なりの幸せを追究していきたい」といった感想が寄せられました。
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愛知学院大学経済学会で「人のための会社」の事例講演


愛知学院大学 名城公園キャンパス校舎からの名古屋城界隈


長時間労働や過労死が社会問題となり、「働き方改革」が会社経営の大きな課題になっています。そのような中で、「人のための会社をつくろう」と生まれた「おふくろさん弁当」(鈴鹿エコサウンド株式会社)での働き方が注目されています。
その関心は、会社経営者ばかりではありません。大学で経済を教える先生からもありました。

新年1月10日、愛知学院大学経済学会で教員と学生を対象に、「人のための会社をつくる―鈴鹿エコサウンド株式会社の事例に学ぶ―」と題して講演会が開かれました。講師は、社長係の岸浪龍さんと、会社経営の試みを理論的に支えるNPO法人サイエンズ研究所の坂井和貴さん。約3時間にわたって2本立ての講演会で、質疑応答では教員・学生たちとの活発な意見交換がありました。


経済学会委員 関根佳恵氏(愛知学院大学経済学部・准教授)

企画したのは、愛知学院大学経済学部・准教授の関根佳恵氏。数か月前にアズワン鈴鹿コミュニティを見学に来られ、鈴鹿での研究や社会実験にも関心を寄せ、共鳴されたのがキッカケです。
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「実際はどうだろう?」の種播き アズワンミーティングin浜松

アズワンネットワーク浜松では、サイエンズメソッドによるミーティングを毎月開催し始めています。「知識や経験はあっても、それを前提とせず、それはどういうことなのだろうとゼロから考えてみる」そんなミーティングです。
1月21日には、サイエンズ研究所の小野さんを招いて開かれました。

「サイエンズ方式とはどんなものなのかをご紹介頂きながら、実際どんな話し合いなのかを体験します。
ものごとへの対処療法的なアプローチではなく、「本来はどうだろう?どうなっているのだろう?」とか、
「本心で生きるとは?そうした人と人の持続可能なあり方や社会とはどんなだろう?」
そんなことに関心のある方たちと、一緒に深めていけたらと思っています。
そんな呼びかけで開かれた会。さて、どうだったのでしょう?
増田力也さんが報告しています。

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「アズワンのような運営を目指して」、今その芽が…


アズワンネットワークインターナショナルミーティングに地元三重県鈴鹿市から参加した季和美(きわみ)のり子さん(=写真)。
彼女は昨年正月の第1回アズワンセミナーに参加し、そこで確信したことを自分の職場で実践しているそうです。今回、1年振りにアズワンの場に参加して、この間の様子を話してくれました。彼女の一人からの実践は、各地でアズワンネットワーク活動をする人たちの参考になるのではと思い、ここに紹介します。

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アズワン18年目 初の世界ミーティング開催


第1回アズワンネットワーク インターナショナルミーティングが、1月13日、14日の1泊2日でアズワン鈴鹿コミュニティを会場に開催されました。
日本からは、岩手、東京、静岡、奈良、神戸、福岡、地元三重からと、海外からは、ブラジル、スイス、韓国から、メンバーが集い、ミーティングを持ち、交流と親睦を深めました。夜は、Zoomでのオンラインで、ブラジルと韓国とを繋ぎ、現地メンバーの様子を聞き、お互いの活動を発表しながら、その元にある一つの願いを確かめ合えたように感じます。

「アズワンネットワーク」とは、世界が一つであることを願って活動する人たちのつながりです。自分たちの活動をそう呼ぶようになったのは1年半前のことですが、その活動自体は、すでに2001年から始まっていたのです。
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ミッチーとオカちゃんの九州の旅


12月4日から9日までの6日間、アズワンネットワーク全国事務局の北川道雄さんとサイエンズスクールJAPAN事務局の岡部知弘さんが福岡・熊本・長崎、山口を回り、各地の人たちと交流してきました。「本心で話し合いのできる仲間づくりをしよう!」としている人たちに出会った九州の旅。岡部さんのレポートをどうぞ!

九州の旅へ   岡部知弘(サイエンズスクール事務局)

職場がサイエンズスクールJAPAN事務局になって、各地のサイエンズスクールの会員さんとズームミーティングをやってみて、顔も知らない人と話をすることへの違和感を感じるようになったことから、「北川さんが各地を回る時に付いて行って各地の人と知り合いたい」と言ったら、さっそく実現したという訳です。

12月4日筑豊・直方へ



初日は福岡県直方市にある『結い村』(えこわいず村=上の写真)でした。ここは自然食品を販売する木造のドーム型のおしゃれな店です。ここでスクールのコースに何度も参加している筑豊のメンバー4人とミーティングをしました。夜は店の2階の畳敷きのスペースに寝かせてもらいました。(自慢!)
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経営コンサルタントが語る3つのユニークな会社経営


前回紹介した『「おふくろさん弁当」講演会、現場社員の反響は続いている?』の続編を〈ようゆう会世話人代表〉の滝澤道幸氏より頂きました。
「何よりも話し合いを優先する会社」が日本のもう一つの経営マネジメントになり得るのか、問いかけています。


2017年11月10日、岸浪龍(おふくろさん弁当社長)さんと、さっきーさん(同、社員さん)に、鈴鹿から春日井市まで、わざわざお越しいただきました。
あらためまして、御礼申し上げます。

その後、今になっても、ご講演の反響がつづいています。
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三重で見えた幸せなコミュニティのあり方


ちょっと前ですが、高知から3人の女性が探訪DAYにやってきました。その一人、ニックネーム「幸運の女神MISAKI」さんが自身のブログにその様子を綴っています。写真もたくさん掲載して、その時の出会いをとても大切にしているよう…。MISAKIさん自身の中に見つけた世界は、どんなものだったでしょうか?ここに紹介させて頂きます。(編集部)

三重で見えた幸せなコミュニティのあり方
テーマ:★魂に響いたもの

MISAKI TANAKA


「やりたくない時は休めて、本音で言いあえて、ビジネスもうまくいっている
そんなお弁当屋さんと、コミュニティがあるんだって!」

この話を聞いた時、本当に実在するの?!

好奇心と疑問でいっぱいになりました。


調べたら、名古屋から近い!

そしてついに 10年以上前からコミュ二ティ作りが夢だった友人ゆうりちゃんと1泊2日の体験ツアー(探訪day)へ参加してきました!

「まずはステーションでランチをしましょう」案内役の深田さんの車で到着後、

「おふくろさん弁当」がテーブルに用意されていました。

本当に美味しくて、安くてびっくり!
レディース弁当(約700円)



毎日このお弁当食べる人は多いとか。
愛情いっぱい感じました。

左:シンフォニアのゆうりちゃん(高知)、右:深田さん
ステーションの中の憩いの間にて



建物の中には、茶室も作ったそうです!



ここは一般の方にカルチャー教室やレンタルスペースとして開放されている場所であり、
「アズワンファミリーの大きな家」でもありました。
地域の公民館みたいな感じ。
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参加者が主役「つながる縁会@京都」《後編》

つながる縁会、後半は、昨年縁会で繋がった人たちが登壇し、その後の経過や現在の活動状況を報告しました。多様性に富んだ内容ですヨ!

◆楽西自然農園で「農あるくらしを」



京都の洛西で仲間と一緒に「楽西自然農園」をやっている李よんひさん。

人間が生活する上で地球を守ることは大事。自分達の体は食べ物で出来ています。だから自分達で食べるものを作ることをしたい。荒地を開墾し田んぼや畑を作り、自然農で化学肥料は使っていません。生えている笹や竹を使い、廃材などを使って1年かけて拠点となる小屋も建てました。



「食べられる森」フォレストガーデン作りもしています。
「水と空気の通り道を回復してやれば大地は再生できる」そんな知識と技術を持った人がいて、環境整備ワークショップを開いたりして、開墾、工事しました。こんな場所に変わってきています。


◆市民エネルギー鳥取の取組み



手塚智子さん

エネルギーについてもう一度繋がりを作り直そうという取り組みです。
「発電所を一緒に作りませんか?」
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