ドイツ サステナを学ぶ旅(6)庭園型エコビレッジ



産業革命後、世界初のエコビレッジ Hiroko Katayama




デッサウ ヴェルリッツのとっても大きな庭園、あるいは王国エコビレッジ

ヴィッテンベルグから車で少し走って、エルベ川を渡った。川幅は50メートル程度だろうか、私たちの他にもう一台の車で動き出したが、あと一台でちょうどいっぱいになる程度のいわゆる木造フェリー。豊かな水の上をのんびりと渡る。すぐに対岸に着いちゃいますが、なにやら楽しかったな。

しばらく行くと、およそ150平方キロメートルにわたって広がった、18世紀に創られたイギリス庭園式の王国、というか、長靴をはいた猫式に言えば、公爵様というか。ドイツにはそのような諸侯がたくさんいて、それぞれ独自の治世を行っていたそうだ。
Hahn博士の説明と、後で読んだパンフレットの説明によると、その公爵が、自分の領地の一部、このエルベ川沿いの土地全体を、領民の教育のために、住まいも全部オープンにして、美しい庭園型の村、というかHahn博士は、これを世界初のエコビレッジと呼ぶのですがーーーをつくったもの。

- | -

ドイツ サステナを学ぶ旅(5)バウハウスで考える



美しさと機能性と快適さ Hiroko Katayama





ゼロに立つ 

こういうまっしかくな鉄骨による建物が、20世紀初頭に突然現れた時、市民の人たちはどのような印象を持っただろう。ヴィッテンベルグに向かう途中、デッセウにあるこの建築物を見に立ち寄った。今も建築や芸術の専門学校として、この校舎で多くの学生や専門家が学んでいる。
東ドイツ時代には文化的なものへの手入れが行き届かず、ずいぶん傷んでいたところを、統一後に修復してきた経過が写真で紹介されていた。中に入ってみたが、洗面所も大きくて使いやすかった。もう100年に近い建物を、こうやって丁寧に使い続けている歴史の厚みを感じさせられた。

- | -

ドイツ サステナを学ぶ旅(4)ルター500年祭



時代を超えた普遍性とは Hiroko Katayama




ゼロに立つ 

ハーンさんに曰く、「ルターは、ただ情熱や正義感ではこれほどの仕事は出来なかったはずだ。旧来の宗教観に圧倒的に社会全体が覆われている時、ゼロのところまで何度も自分の内面に向けて本当はどうだろうかと問いなおしたからこそ絶対安定的な心境に立てたのだと思う。だからこそ、最初の一人として、これまで誰も声に出せなかったこと、生き方を表現することが出来たと理解している。」ハーンさんは、サイエンズ(Scientific Investigation of Essential Nature+Zero)によせて、その「ゼロ」の、時代を超えた普遍性を強調する。

きょうは文化の日にしようということで、ルター500年祭を祝うヴィッテンベルグを訪ねることになった。ルターにはそれほど関心を持ったことがなかったが、ハーンさんのこの言葉を聴いて、すっかりその気になって----。1517年の公開質問状を出して以来、ちょうど今年の10月がその500年目に当たるということで街をあげてそれを祝っているということでしたが、平日ということもあって、ヴィッテンベルグは中世の趣そのままを残した閑静な空間。石畳の美しい街並みの端にある、ルター時代の教会の並びがユースホステルになっていて、そこに宿泊することが出来たのはラッキーでした。

- | -

ドイツ サステナを学ぶ旅(3)ツイーベンリンデンへ



『イマジン』でアズワンを共有 Hiroko Katayama




エクハルト・ハーン博士に初めて出会ったのは、KIESSの内藤先生と2003年に神戸大学で基調講演をされた直後からのものですが、特にここ10年はほぼ毎年来日して、アズワンのコミュニティづくりにアドバイスをいただいたり、ドイツのエコ・ビレッジの現われを紹介をしてもらってきました。
昨年はGEN-Japanの立ち上げに協力していただき、日本国内18会場、京都大学、名古屋大学、九州大学や、明治学院大学、日本大学、東京都内でBIOCITYのご縁で糸長先生をはじめとする環境都市設計の皆さんから、奈良や各地の市民の方々まででほぼ1000人近い方々に講演をしていただきました。
ちょっとやりすぎかな、とさすがに心配になっていたら、僕は持続可能な社会づくりに生涯かけているから、むしろ嬉しいくらいだ、と笑っておっしゃってくださいましたが、相当お疲れになったことだと思います(反省)



今回は、ハーンさんの研究しているドイツでの取り組みや、新たなプロジェクトの見学をさせてもらえることになって、生まれて初めての旅で、なれないことも多かった中で、本当に大事にしていただきました。やっと辿り着いたドイツ、そしてエコビレッジで出会った人たちは、初めてあったような気のしない、懐かしい人たち、そして美しい風土の中に展開されてました。
- | -

ドイツ サステナを学ぶ旅(2)アウトバーンを北西へ



300人の大きなエコビレッジ Hiroko Katayama



ベルリン・テーゲル空港に近づいたとき、緑の濃い森の中にあちこちに湖が見えてきて、オレンジ色の屋根が道の両脇につながる風景に、心が和んでそれまでの緊張がほどけてホッと一息。子どものころによく両親が読んでくれた絵本の中で見た風景が現実に広がっているような、懐かしい気持ちがしました。ここにたどり着くまで、ずいぶん走ったり歩いたりしたのが幸いしたのでしょう、到着直後から熟睡でき、いわゆる時差ボケということもないまま、翌日は早朝から気持ちよく目が覚めて、ハーンさんの運転でアウトバーンを西北に向けて走りました。KIESSの仲間で、鳥取環境大学の荒田鉄二さんも一緒で、愉快な旅になりました。

- | -

ドイツ さすてなぶるな新しい社会を考える サステナの旅(1)


GEN-Japan代表で、アズワン鈴鹿コミュニティの片山弘子さんが、9月上旬にドイツを訪問しアズワンの活動を紹介してきました。長年にわたり交流のある、エクハルト・ハーン博士の招きによるもので、その時のレポートを7回に分けて紹介します。


ヨーロッパでアズワンの世界観を共有できるか
                  Hiroko Katayama



ドイツのEkhart Hahn博士の招きで、9月2日~10日まで、首都ベルリンを拠点に、持続可能な社会づくりを考える旅をしてきました。ドイツは世界の中でも環境先進国として多くの取り組みがありますが、今回の旅ではフライブルグなどいわゆる環境調和型都市として有名な場所には足を向けず、主にエコビレッジや環境教育の拠点を回りながら、お互いの事情を知りあったり情報交換したり、ヨーロッパで初めてGEN-Japanやアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティのお話したりしてきました。

- | -

ドイツで、初めてアズワン鈴鹿コミュニティを紹介しました

GEN(グローバル・エコビレッジ・ネットワーク)日本代表で、アズワン鈴鹿コミュニティの片山弘子さんが、9月2日からドイツを訪ねています。長年にわたり交流のある、エクハルト・ハーン博士の招きによるものです。
ドイツ到着後すぐに、シーベン‐リンデンというエコビレッジにて、アズワン鈴鹿コミュニティの試みが紹介されました。ドイツにおいて、初めてのアズワンを知らせる活動がスタートしています。

弘子さんのFacebookから紹介します。

Now I am in Sieben Linden in the northern German with prof.Hahn, Last night I gave some information and lecture on GEN-Japan's activities and As-One Network Suzuka Community, in this beautiful place.

私は今、ハーン博士と一緒に北ドイツのシーベンーリンデンにいます。昨夜、この美しい場所で、GEN-Japanの活動とアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティについて、情報提供と講演をしました。



- | trackbacks (0)

韓国アズワンセミナー〈後編〉「最終日に流した涙は…」



8月20日から韓国で開催されたアズワンセミナーに参加したキム・ジョンヒョンさん(30代、男性)が、後日フェイスブックにアップしたレポートです。
6月にアズワン鈴鹿コミュニティを訪れ、そこでの体験もセミナーにつながったよう。社会づくりへ湧き上がる想いを綴っています。



人類が一緒に歩んできた道のりに触れたような…
   キム・ジョンヒョン(30代、男、6月の探訪団)
- | trackbacks (0)

韓国アズワンセミナー開催〈前編〉 「踊るように話し合ってたどり着いた世界」



8月20日から25日まで、韓国・カンファドで「アズワンセミナー」が開催されました。今年1月の開催以来2回目です。韓国の若者たちが集い、人や社会の本来の姿をゼロから探究した5泊6日。日本からもスタッフで、アズワン鈴鹿コミュニティの岸浪龍さんが参加しました。

参加者のレポートを2つ紹介します。
自分が見たり聞いたりしたことを「実際のことだ」としていたが実は勘違い?と気づき、そこから探究して見えてきた世界が描かれています。
自分の本当の願いやその世界を実感したようです。ソン・ヨシオさんの感想からどうぞ。(もう一つは明日公開)



たどり着いた「穏やかでやさしく生きる世界」
            ソン・ヨンオ(40代、女、ウドンサ)
- | trackbacks (0)

ドイツで、モデルプロジェクトとして紹介される!



ドイツのエクハルト・ハーン氏(ドルトムント大学教授)が自身のホームページ上で、アズワン鈴鹿コミュニティを紹介しています。

HPはこちらから>>>http://www.ekhart-hahn.de/



日本における生態学的な都市開発によるエコロジカルなコミュニティ開発の最初のモデルプロジェクト。 エクハルト・ハーンは、講義、セミナー、プロジェクトに関する議論への招待で、外部コンサルタントとして2009年から毎年関わってきました。
これは現在、世界中で最も革新的でエキサイティングな都市エコロジープロジェクトの1つです。 日本のトランジション・タウン運動のパイオニアであり、日本のグローバル・エコビレッジ・ネットワークの先駆者です。
(翻訳はWEB上で自動翻訳したものです)
- | trackbacks (0)
<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >>