持続可能な社会づくりカレッジのレポート(第2期)

1月から3回シリーズで開催中の「持続可能な社会づくりカレッジ(第2期)」、1月10日(土)~12日(月)の第1回レポートと参加者の声をアップしましたでの、よかったらご覧ください! 

今回は、第1期の参加者の報告を聴いて、自分たちの足元にコミュニティを作りたいと強い関心を持った、北九州のグループの皆さん。東京からは、3.11以後、持続可能な社会を願ってトランジション・タウンなどの活動をしている方が参加されました。
日常忙しく繰り返している暮らしや現場を離れて、静かに振り返ったり見つめ直したりする機会をつくることがどれほど大切か、参加者の中で再認識されたことも印象的でした。
5~7月の「持続可能な社会づくりカレッジ(第3期)」も募集中です!
持続可能な暮らしや活動のベースとなる、人の心からつながる、より豊か人とコミュニティ・社会づくりに関心のある方など、ぜひお申し込みください!

持続可能な社会づくりカレッジ運営委員会
林悦子、片山弘子、佐藤文美

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 ◆◇◆第3期 持続可能な社会づくりカレッジ◆◇◆                   
  ~コミュニティづくりは持続可能な人間関係から             
   2015年5~7月@アズワンコミュニテイ鈴鹿
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コミュニティのベースは『人』と『社会環境』づくりから持続可能な社会をめざして、地域やコミュニティで環境や社会問題など様々な取り組みが行われています。お金や人間関係がネックになって、話し合いやコミュニケーションがうまくいかなくなった体験はありませんか?
なぜ自分の願いと裏腹に、対立や分裂、距離を取ったり、あきらめたり、遠慮や気兼ねをしてしまうのでしょうか?
持続可能なコミュニティや社会を実現するためには、『モノ・コト』ではなく、心でつながる人を基盤としたコミュニティが地球全体に育まれていくことが、持続可能な社会づくりにとって大事な鍵となります。
私達一人一人が日常の暮らしや仕事の中で               
・本来の自分自身を取り戻し、自分らしく生きられる。           
・人の話に心から耳を傾け合い、何でも安心して話し合える『人』になり合っていくための『社会環境(機構・仕組み)』が育っていくことが、持続可能なコミュニティへの近道ではないでしょうか?
≪内容≫
自らの活動体験を題材にして、コミュニティのベースとなる『人のつながり』や『話し合い』を見直すことを通して、座学や従来のワークショップやセミナーなどでは得れない、本来の自分(人)と社会に気づき、持続可能なコミュニティづくりの核心について実践的に考え、未来へつながる社会について描いていきます。
≪なぜアズワンコミュニティ鈴鹿が会場?≫
国内外のエコビレッジやコミュニティを訪問・研究しながら広く紹介してきた中で、リーダーや共通の価値観、ルール、合意形成、メンバーシップがないのに、様々な活動が展開されているアズワンコミュニティ鈴鹿に出会いました。一人ひとりが大事にされながら、自由で遠慮・気兼ねもない営みが、なぜ13年以上も続いているのでしょうか。実践している人たちに現場で触れること通して、これからのコミュニティづくりの鍵を共に探っていきます。
≪アズワンコミュニティ鈴鹿とは?≫
2000年から地域の中に普通に暮らしながら、規模は小さくとも義務や責任、ルールなどに縛られず『怒りや争いのない、家族のような親しさで安心して暮らせる』社会の実現を目指して、挑戦と失敗を繰り返しながら、人や社会の研究と学びを積み重ねてきました。
現在は、地域の人達に開かれた場として、街中の耕作放棄地や里山を再生しながら、農や炭焼き体験などを通して世代間交流を図る活動や生活や家計のこと何でも相談できるコミュニティライフオフィス、「ギフトエコノミー(贈り合い)」のお店など、新しい社会システムの試みが続けられています。
≪開催日程≫
■第1回 5月29日(金)~31日(日) 持続可能な人間関係とは?
・アズワンコミュニティのスタディツアー
・それぞれの課題の共有
■第2回 6月26日(金)~28日(日) コミュニティづくりのベースとなる「話し合い」とは?
・なぜ話し合えなくなるのか
・なんでも話し合える関係とは--対立を超えて
■第3回 7月18日(土)~20日(日祝) 持続可能な組織運営とは?
・ルールやリーダーなくても運営できるベースとは
・贈り合いの経済のベースとは
・分け隔てない親しさが生み出すモノもココロも豊かな社会

●参加費:収入に応じて異なります(自己申告制)
 ①78,000円 年収200万円未満(学割・早割75,000円)
 ②88,000円 年収200万円以上(学割・早割85,000円)
 ③98,000円 年収400万円以上(学割・早割95,000円)
 *参加費には2泊3日×3回コース全ての宿泊費・食費が含まれます。
 *早期割引の方は、、4月20日までにお申込みとご入金下さい。
 *入金をもって正式な参加受付となります。
 *分割払いも可能です。希望の方はお問い合わせ下さい。
 *キャンセル等の詳細はHPをご覧下さい。
 *部分参加も受付けていますので、ご希望がある場合は、ご相談ください。
●定員 8名(最低催行人数:3名)⇒ 先着順。お早めにお申し込み下さい。
●講師 小野雅司(サイエンズ研究所研究員)
    アズワンコミュニティの人達 他
≪開催場所≫
 アズワンコミュニティ鈴鹿 http://as-one.main.jp/
 三重県鈴鹿市阿古曽町14-28  
【電車】平田町駅下車(徒歩15分)
 ・名古屋駅から約1時間--近鉄鈴鹿線(伊勢若松駅乗換)
 ・大阪鶴橋駅から近鉄線で約2時間半
 ・中部国際空港セントレアから約2時間
【車】鈴鹿インターから20分
 ・名古屋から約1時間15分(東名阪自動車道)
 ・大阪から約2時間半(新名神高速道路・西名阪自動車道)
 ・京都・奈良から1時間半
●お問い合わせ・申込み
 E-mail: jssc358@gmail.com
 詳しくはHPで⇒ http://jssc358.wix.com/college
●主催:持続可能な社会づくりカレッジ(JSSC) 運営委員会
    (@日本エコビレッジ推進プロジェクト(JEPP))
 共催:NPO法人鈴鹿循環共生パーティ(SJP)、トランジション鈴鹿
 後援(交渉中):NPO法人 循環共生社会システム研究所KIESS)、
         NPO法人 トランジション・ジャパン、
         グローバル・エコビレッジ・ネットワーク・ジャパン
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