「サイエンズ」の味わいは? 「人」の味わい?



日頃、慣習や世間体に合わせて暮らしていると、やはりどこか息苦しいものです。
仕事やルールに縛られてストレスで心も疲れてきます。
その日常から自分を飛び立たせて、宇宙遊泳でも出来れば、新しい発見や気づきがあるかもしれません。そんな感覚に近い体験と言えるでしょうか・・セミナーは・・

7月5日~10日で「サイエンズセミナー」が開催されました。
参加者は、北海道・長野・東京・三重・山口・福岡から集まってきました。
写真は、最終日にスタッフも入って記念撮影。
皆さん笑顔で出発です。心が少しほどけたような・・

この6日間は、「サイエンズ」を体験する機会です。
サイエンズとは、簡単に言うと「人間を知り人間らしく生きる」営みのこと。

本来の人ってどんなものだろう? 既成の知識や経験からではなくゼロから調べていく・・そんな探究機会です。生活も共にする中で、お互いに親しさも湧いてきて、安心できる間柄にもなっていく。そして、また探究が進む。固かったガードのようなものも、あ、いらないねと自然と皮が剥けて、その人の本来のものがにじみ出てくるようでした。


生まれたばかりの赤ちゃんが無防備で警戒心もなく、お母さんの胸に抱かれて安心しきっているように、本来、人ってそんなふうだったのかな。母と子の姿は、幸せの象徴のようにも見えてきます。人もそんな環境の中で暮らせないものだろうか。安心していられる社会が出来ないものだろうか、そんな思いと共に・・・


セミナー最終日、
「世界中のみんなで幸せになろう」、そんな言葉が浮かび上がってきました。
「心と心がつながって、みんなで幸せになろう、いや、なれるよ!」と言う人もいました。
そんなお互いになっていけたでしょうか。
その一歩を踏み出しました。

以下は、最終日の鈴鹿コミュニティ見学の時の写真です。
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