「人や心を大切にする土壌の上で」9期カレッジ始まりました!

第9期の持続可能な社会づくりカレッジが、5月26日から始まりました。第1回のテーマは、「持続可能な人間関係とは―親しさとは?」です。親しさでつながるコミュニティのスタディツアーで、鈴鹿コミュニティの各所に深く触れました。
今期は、四国・高知からと広島からも、初めての参加者を迎えています。これから7月までの3か月間、より知り合い、より深め合っていきます。

アズワンコミュニティでは、決めごとやトラブルはすべて「話し合い」で解決するのだと思っていたのですが、その話し合いを「することができる前提」なのだと感じました。話し合えるベースにない人とは話し合えば合うほど仲が悪くなるらしいので・・・
そのベースになっている人(=学び続けている人)が大勢いるコミュニティとは安心感があるなぁと感じました。温かい方たちばかりだけれど、皆さん初めからそうではなかったと聞き、ほっとしました。
私が今いる場所は、鈴鹿でのびのび暮らしている方達も通ってきた道だと。(参加者の感想から)
第9期の持続可能な社会づくりカレッジ、昨日から始まっています。
今日は、朝からアズワン鈴鹿コミュニティのスタデイツアーでした。スズカファーム、コミュニティオフィス・スペースJoy、サイエンズスクール、おふくろさん弁当を廻りました。まずは、人が大事にされる、人が幸せに生きていくにはということがあって、ファームやお弁当屋、そしてオフィスなどができたことが、よく伝わってきました。今期のメンバーは、実際にコミュニティなどをつくったいきたいという人が多いので、これからの3ヶ月がとても楽しみです。(スタッフの北川さんのFacebookから)



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中国からの来訪者「わがままでもコミュニティは作れる?」



中国にエコビレッジを

「グローバルかナショナルか」で世界はぶつかり合っている、という先回の辻さんのお話でしたが、グローバル化が進む中国から先日、アズワン鈴鹿コミュニティに来訪者がありました。
中国でも貧富の格差や都市化による自然破壊などで、エコビレッジに関心を向ける人たちが増えているようです。そんな中で、中国広州にコミュニティを作ろうという6人と、上海でエコビレッジを推進する韓国のキムさん、その日本の友人ら8人が1泊2日で訪れました。動機の一つに、「中国人は個人主義が強く、自己主張や我がままでもある。そんな私たちに合ったコミュニティはないか、探している」ということでした。



夜はコミュニティの人たちと懇談会をしました。
中国には仏教的、思想的な土壌があり、生命やいのちのことによく精通し、宇宙自然の摂理などの知識は豊富でした。ところが思想や知識があっても、人と人のつながりや関係性がよくなるわけではないことも分かっているようで、そこをもっと学びたい、とそんな方向に進んでいきました。
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