韓国での講演(2)「農村に新しいコミュニティ作りを提言」
サイエンズ研究所の小野さんによる韓国での講演2日目は、「帰村運動全国本部」で行われました。そのレポートを紹介します。
農村での新しいコミュニティづくりの提言
16日は、ソウルルで、帰忖運動全国本部での講演会。
若い世代を含めて、農村へ戻り農業を行っていく運動が展開されていっているそうですが、一人で農村に入ってもうまく行かなかったり、既存の農村社会に受け入れられなかったり、なかなかうまく定着ができない実情があるようです。
一つの方向として、農村に入って、そこでコミュニティをつくることで、一人で頑張らないで助け合う未来が描けるのではないかということで、今回、韓国でスタートしているトランジションタウンの例と、アズワン鈴鹿コミュニティの実践例を紹介するということになったそうです。
参加者は若い層を中心に50名超。とても熱心な人達でした。
鈴鹿に数度訪れたことのあるカンネヨンさん(ソウル非電化工房)など3人のコメンテーターも含め、今後の韓国での帰忖運動の方向性が議論されました。
内面の変革と社会変革が一つになって進んでいくというアズワンの実践も、大きなヒントと可能性を投げかけることができたようです。
関心の高い人たちとの嬉しい出会いの機会でした!(小野)
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