人生、最期まで自分らしく生きるために


「“人生の完成期を最も自分らしく生きるために”ケアマネージャーが語る在宅看取り」というテーマで、理想の暮らしを語る会8月度公開講座が8月19日に鈴鹿カルチャーステーションで開催されました。講師は、在宅看取り支援・居宅介護支援事業所ゆずりはの萩貴子さん。自身のケアマネの経験と看取りの体験を交えて、人生の終わりに向かってどう準備していったらよいかというお話です。

講演の終わりで強調していたのは、自分の意志を周りの人に伝えること、相談すること、話し合うことでした。

「子どもらに迷惑をかけたくないから施設に行くわという方もいますが、本当は?って聞きたい。子どもさんたちも本当はどうしたいか、本当に看れないのか。看取りというよりも、今後の自分達の人生について、自分はこうしたいんやけど、お前たちどう思う、くらいの話しはしてもらえたらと思う。

最期を自分らしく生きるのは難しい。でも、“生きるために”話をしてください。自分と向き合って、どうするか、でなく、最期までどう生きたいかを考えて下さい。そしてその思いを周りの人に伝えて下さい。」

と締めくくりました。

参加した方の感想を紹介します。

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