「今その行為は“自発的服従”になっていないか?」

人間らしさとは何だろう?
現代社会では、人間が、社会や会社、組織のために使われ、従属させられていることがある。そういう社会構造にしている原因の一つに、「自発的服従」状態があるそうだ。自分たちの日常が、そうなっていないかどうか考えてみたい。下記は、サイエンズスクールの会員ブログにアップされた坂井さんのブログ記事です。


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「本当に、この行為は自分の自発的な意思でやっているのか?」


“自発的服従”…聞きなれない言葉かもしれないが、ScienZ研究所では、ずっとテーマにしてきているキーワードだ。オリジナルな言葉ではなく辞書を引いても次のように定義が出てくる。

『主体が自己の自律性を確信していながら、客観的には他者や制度に知らぬまに服従していること。フーコーが強調した。』

先日、立命館大学で講義をしたときに、学生に問いかけてみた、「君は生まれてから今まで、“こうしなさい”、“それはしてはいけない”とどれくらい言われて育ったきただろうか?」と。
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