『アズワンネットワーク、あるいは〈中空=円〉の可能性』熊倉敬聡さん

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10月度のアズワンセミナーに参加した熊倉敬聡さんが、春秋社のwebマガジン『はるとあき』の連載記事の中で、自身のセミナー体験を取り上げ論じています。『GEIJUTSU論――藝術2.0をさぐる思考の旅』、第八回「アズワンネットワーク、あるいは〈中空=円〉の可能性」というタイトルです。

熊倉さんの連載意図は、「藝術2.0の未だ朧な実相を思想的に追い詰め、少しでも明瞭な姿を浮かび上がらせたいと目論んでいる。それが本論に他ならない」とするもので、その中に、アズワンセミナーを位置づけ、ふれているようです。

その冒頭と、セミナーに関する部分を抜き出して、ここに紹介します。
全文は次のタイトルをクリックしてご覧ください。web春秋に飛びます。(編集:いわた)


アズワンネットワーク、あるいは〈中空=円〉の可能性

(1)あるセミナーに参加して

 秋の澄んだ夕日に映え、金色こんじきにきらめく、庭の葉叢。そのきらめきと響きあうように、こちら、暮れなずむ部屋のうちに円座する人たちの沈黙が、きらめく。そのきらめきを、皆、静かに味わい、深めている。一人が、言葉を発しはじめる。しかし、その言葉、心の奥底から発せられる言葉は、沈黙を乱すどころか、さらにそれを豊かに、神々しいものにさえしていく。そう、〈円〉の只中に、漠としているが、何か〈聖なるもの〉が降臨するかのよう。でも、あくまで沈黙として、沈黙のきらめきとして、ひしひしと満たしにくるにすぎない。
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