GENOA会議で注目「サイエンズメソッドを世界へ!」②
◆新しい方向を示す流れを、生き生きと生み出せる道②
グローバルエコビレッジネットワークのアジア、オセアニア会議(GENOA)で
◆アズワンネットワークがなぜ注目されているのか
会場に集まっていた人たちを紹介します。
スリランカの歴史的な農村自立をはかってきたサラボダヤ運動から新しい世代。文字を読めない女性の経済的自立を図っている人たち。インドからは世界的に著名なオーロヴィルの個性豊かな若者たち。フィリピンやインドネシアからは農村部で資本主義的農業から独立していこうとしている人たち。カンボジアからは内戦によってインテリ層が殺され、社会実態をつくるための人材を育てるところから活動しているグループ。地雷の撤去をしながらコミュニティづくりを支援している学習支援組織。中国からは上海に近い農村部の古い共同体に集まってきた都会の若者が活躍しているサンシャインコミュニティ。台湾からはパーマカルチャーの活動をしている若者たち。韓国からソウル市内で若者たちをつなぐ都市型エコビレッジを模索しているグループ。そして、オーソトラリア、ニュージーランドのコミュニティの人たちがあつまっていました。
そこにイギリスのフィンドフォンからコーシャさん、スエーデン出身の教育部門担当のアンナさん、ドイツやフランスからの活動家も参加してきました。
そこでアズワンネットワークの紹介をさせてもらいましたが、そこで参加者から大きな拍手がわいたので、その反応にとても驚かされました。
なぜ注目されたのか具体的に挙げてみると、都市部でコミュニティビジネスを成功させながら、その職場づくりにおいては人の幸せのための経済活動を模索し実現を見ていること。またコミュニティ内部においては、大きな家族のように機能して、子供から病床にある人まで、お金のために何かを犠牲にしないでよいこと。スペースJOYの紹介には素朴な笑顔でいっぱいの拍手がわいて、アジアの人たちには、この大きな家族のような経済はとても近い感覚なのだろうなあと感じさせられました。
さらに注目されたのが、鈴鹿だけではなくて、各地での会社づくりやシェアハウスの運営に生かされつつあることで、そうした各地の動きがネットワークとして連絡を取り合っていることでした。
中国、韓国から来た若者たちとインド・オーロビルの若者たち
片山弘子(GEN-Japan代表)
グローバルエコビレッジネットワークのアジア、オセアニア会議(GENOA)で
◆アズワンネットワークがなぜ注目されているのか
会場に集まっていた人たちを紹介します。
スリランカの歴史的な農村自立をはかってきたサラボダヤ運動から新しい世代。文字を読めない女性の経済的自立を図っている人たち。インドからは世界的に著名なオーロヴィルの個性豊かな若者たち。フィリピンやインドネシアからは農村部で資本主義的農業から独立していこうとしている人たち。カンボジアからは内戦によってインテリ層が殺され、社会実態をつくるための人材を育てるところから活動しているグループ。地雷の撤去をしながらコミュニティづくりを支援している学習支援組織。中国からは上海に近い農村部の古い共同体に集まってきた都会の若者が活躍しているサンシャインコミュニティ。台湾からはパーマカルチャーの活動をしている若者たち。韓国からソウル市内で若者たちをつなぐ都市型エコビレッジを模索しているグループ。そして、オーソトラリア、ニュージーランドのコミュニティの人たちがあつまっていました。
そこにイギリスのフィンドフォンからコーシャさん、スエーデン出身の教育部門担当のアンナさん、ドイツやフランスからの活動家も参加してきました。
そこでアズワンネットワークの紹介をさせてもらいましたが、そこで参加者から大きな拍手がわいたので、その反応にとても驚かされました。
なぜ注目されたのか具体的に挙げてみると、都市部でコミュニティビジネスを成功させながら、その職場づくりにおいては人の幸せのための経済活動を模索し実現を見ていること。またコミュニティ内部においては、大きな家族のように機能して、子供から病床にある人まで、お金のために何かを犠牲にしないでよいこと。スペースJOYの紹介には素朴な笑顔でいっぱいの拍手がわいて、アジアの人たちには、この大きな家族のような経済はとても近い感覚なのだろうなあと感じさせられました。
さらに注目されたのが、鈴鹿だけではなくて、各地での会社づくりやシェアハウスの運営に生かされつつあることで、そうした各地の動きがネットワークとして連絡を取り合っていることでした。
中国、韓国から来た若者たちとインド・オーロビルの若者たち
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