PIESSニュース 11

厳しい寒さも幾分和らいできたようです。
今月は、アズワンコミュニティ鈴鹿に、韓国から続々訪問者がやってきました。

◆韓国でPIESS活動をしている柳相涌さんが、社会活動家や友人を連れて、コミュニティの視察にやってきました。
アズワンコミュニティのHP 「続 韓のくにからやってきた」
アズワンコミュニティのHP 「続続 韓の国からやってきた」

◆何故、韓国から視察に?
数あるコミュニティ活動の中で、アズワンコミュニティ鈴鹿を選んだのは、柳相涌さんの紹介によるのですが、その理由とは?
PIESSネットワークのHP  「柳相涌(ユ・サンヨン)さんに聞く」

◆韓国からコミュニティ体験にやってきた女子大生4人のレポートが届きました。
4人がここを体験し、感じたものとはなんだったんでしょう?
アズワンコミュニティのHP 「韓国女子大生の感想」

◆3月26日(土) 内観講演会が開かれます。
サイエンズスクール鈴鹿でも取り入れている「内観」の、奈良内観研修所顧問である三木善彦さんを講師に招いて、「誰でもできるやさしい自己発見の方法」というテーマで、鈴鹿カルチャーステーションにて開催されます。
サイエンズスクール鈴鹿のHP 「内観を紹介する講演会です。」

◆鈴鹿カルチャーステーション情報◆
今月も、カルチャーカフェ、サイエンスカフェなどが開かれ、賑わっています。
3月のイベントもお見逃しなく。
SCSのHP 鈴鹿カルチャーステーションのHP

◆アズワンカンパニー「ラーニング オブ サイエンズ」スタート!
様々な事業を展開してきての今日。いよいよ醸成の時到来。いかなる展開に。
そして、お待たせしました。アズワンカンパニーのHPができました。
アズワンカンパニーのHPは、こちらをクリックしてください。
アズワンコミュニティのHP「アズワンカンパニー 「ラーニング オブ サイエンズ」始まる!」

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  お知らせ
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★マイライフミーティング★
3月5(土)~6日(日)
3月10日(木)
★研究所サロン★
3月19日(土)
3月21日(月)
★『SCIENZ』NO1「やさしい社会」3月下旬発刊予定
PIESSネットワークのHP  http://as-one.main.jp/sb/sb.cgi?eid=173

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〒513-0828 三重県鈴鹿市阿古曽町14-28 SCS内
E-mail news@piess.net
URL   http://as-one.main.jp/
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柳相涌(ユ・サンヨン)さんに聞く

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柳相涌さんは1964年7人兄弟の末っ子として韓国で生まれる。
高校生の頃から農業に興味を持ち、82年農業大学に進学する。しかし80年代の韓国は、
軍事政権に反発する学生運動が活発で、柳相涌さんも没頭するあまり、4年生になって退学となる。
二年半の軍隊生活の後、また大学に復帰するが、その時にはもう韓国社会は民主化へと大きく転換していた。
もともと農業に興味があった柳相涌さんは有機農法を主体とした村づくりを模索し始める。

「学生運動は、戦いだった。気持ちが荒んでくる。そうでなく仲良く暮らしていける村を作りたかった。」

韓国や日本、はたまたアメリカまでそういった共同体がないか調べる中で、これはという共同体を見つけ入る。

「僕は心の問題が一番大事だと思うんです。でもそのことを考えている感じがない。誰か考えているだろうと、共同体の中で話が出来る人を探すけど、いないんですよ。」

そこでの暮らしに見切りをつけて、自分が思い描く村づくりを展開すべく江華島に移り住み、ペンションを経営しながら活動を始める。

そして心の面のことを考えつつ、コミュニティ創りを展開している鈴鹿アズワンコミュニティに出会う。

「江華島にもいくつか市民運動があるんです。そのどれもが次の段階へ進もうとしているんですが、モデルがないんです。それは韓国の市民運動も一緒です。そういう人たちに僕のやりたいことを話す、鈴鹿のことも話す。でも言葉で言うとシステムや形のことばかり想像するんですね。だから実際見てもらったほうがいい。」

「自分は乗り物を用意して、道路を作るだけです。」と言う柳相涌さん。
アズワンコミュニティやサイエンズ研究所と交流を持ちながら、江華島がそういう地域社会になることを目指していくと言う。
(記事 牛丸 信)

【関連記事】
アズワンコミュニティのHP「続 韓の国からやってきた」
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PIESSネットワークのHP「韓国女子大生 コミュニティ体験に」
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サイエンズカフェ

サイエンズ研究所は、昨年12月から、『サイエンズカフェ』を開催しています。
研究の一端を発表する機会として毎月開催してきた『研究所サロン』に続き、より理解を深められる機会にと、会員向けに始まりました。
テーマ「サイエンズについて」の部では、SCIENZ NO.0を1つずつ読みながら、2時間、ゆっくり丁寧にやり取りしながら進んでいます。毎回参加者は35名を越え、1日を時間帯で4つに分け、6~10人位でやっています。
2月は、テーマ「アズワンコミュニティ経済システム」の部も開催され、お金について、勉強する機会にもなりました。これも1日2回開催し、参加者は30名に及びました。
以下、感想です。
おもしろかった。使っていない、考えてもいない、、、、、
自分の中で当たり前になりきっている、今のこの社会のこと、、、
勉強ヲする機会がもてたこと、、、。
それも、現実に実際に試験を重ねながら、実践をしてゆくというところ、、、、、
とても感動を覚えた。
お金の歴史を勉強。
お金史も人間が考えた歴史なのか、
お金史を通常の勉強くらいだと
知識が増すだけかもしれないが、
内観した時に昨夜の時間をどう捉えたのかな?
お世話なり、ご迷惑、してかえした。のだろうか?
世界が内観し銀行が内観し銀行自身知るコース
これも頭の中の・・
お金の影響は人間のあらゆる病の素
自分がチョット!ユダヤ人になって人となって
お金に触れたサイエンズカフェ
次回たのしみだ。

最近のコミュニティの風景でしょうか、あちこちで、カフェ形式が見られます。和やかな雰囲気の中、SCIENZへの理解も深まっているようです。

他には、3月に、書籍『SCIENZ』第1号が発刊予定。「やさしい社会」と題し、ただ今編集中です。
4月からは、サイエンズカレッジカレッジも開講が企画されつつあります。

【問合せ】サイエンズ研究所事務局
(fax)059-375-1561
(E-mail)info@scien-z.org
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特定非営利活動法人 サイエンズ研究所
HP www.scien-z.org/
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