アズワンネットワークニュースvol.13

空の色、雲の形に秋の深まりを感じる季節。
アズワン(as one)とは、「一つの世界」を意味しています。「国境も所有もない」と、ジョンレノンが歌ったように、元々は囲いも隔てもない、すべてが「一つの世界」なのでしょう。「争いのない幸せな世界」を目指しての活動の種が各地に蒔かれ、芽が出て、育ちつつあります。
今月は、福岡やドイツの話題も含めて、各地各所での幸せへの一歩をお届けします。




◆アズワン筑豊から「本心で生きられる社会」の気風が醸し出される
2年前からサイエンズスクールのコースに参加しながら福岡県筑豊地区で、「気持ちと気持ちが繋がり合って、もっと自分がラクになったり、とらわれているものを剥していけたらって思う」という思いで活動する小鶴厚子さんに、話を聴いてみました。


「もっと本心で繋がっていきたい」アズワン筑豊の小鶴さん

◆ドイツで、『イマジン』でアズワンを共有 
GEN(グローバル・エコビレッジ・ネットワーク)日本代表で、アズワン鈴鹿コミュニティの片山弘子さんが、9月上旬にドイツを訪問しアズワンの活動を紹介してきました。長年にわたり交流のある、エクハルト・ハーン博士の招きによるもので、その時のレポートです。世界中の人にきっと伝わるという思いを込めて旅をする片山さんです。


ドイツ さすてなぶるな新しい社会を考える サステナの旅(1)
ドイツ サステナを学ぶ旅(2)アウトバーンを北西へ
ドイツ サステナを学ぶ旅(3)ツイーベンリンデンへ
ドイツ サステナを学ぶ旅(4)ルター500年祭
ドイツ サステナを学ぶ旅(5)バウハウスで考える
ドイツ サステナを学ぶ旅(6)庭園型エコビレッジ
ドイツ サステナを学ぶ旅(7)ベルリンで日本のエコビレッジ


◆「争いのない幸せな世界」の出発点、アズワンセミナー
「争いのない幸せな世界」は誰もが願うものでしょう。しかし、それはどういう世界なのか?その世界を知ることから、実現の道筋が見えてきます。
9月アズワンセミナーに参加し、その実現のスタートに立ち、各地へ出発していったみなさんの感想です。


社会を創る一人として出発!~9月度アズワンセミナー

◆「私の人生」を生きているだろうか?
人生と言っても、難しくてわからないものとして、どういうものかを知らずに過ごしている人も多いのかもしれません。自分を知り、人生を知り、人生の目的を知ることで、他に真似のできない生き方が見出されてくるのだと思います。
サイエンズスクールは、人としての成長をサポートしています。


「私の人生」を生きているだろうか? 人生を知るためのコース
私は、どんな社会に住みたいだろう? 社会を知るためのコース
素直な自分に出会う〜内観コース
人としての成長――成長とはどういうことだろう?

◆アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティNOW
誰でもが本心で生きられるコミュニティづくりを試みる鈴鹿コミュニティ。
お米作りでも、自分の仕事や暮らしや活動でも、「何のためにしてるんだろう?」と問い直してみると、自分の本当にしたいことや願いが浮かび上がってきます。その願いを実際に現そうとしている日々の一コマです。


世界の平和を願う「探訪DAY」
企業での人権教育――「幸せに働く会社」モデルに考える
秋の実り、お米を作る目的は何だろう?
森を守る!未来の里山プロジェクト―ツリーハウス作り

提携団体の動きからーGEN-Japan
◆ガイアエデュケーション2017修了
4月から始まったユネスコ認証の持続可能な地域づくりのための教育プログラムが9月で終了しました。第6回は、3泊4日でアズワン鈴鹿コミュニティを会場に開催されました。10月からは2018年開催にむけた報告会を開催します。「新しい社会を体験したい人たちへ そして、足元に安心のベースをつくってみたい人たちへ」


2017修了生の全6回まとめレポート公開!
ガイアエデュケーション2018説明会&報告会

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー *******
「ゼロからの探究会」
アズワンミーティング@アズワンネットワーク東京
●10月29(日) 連絡先:080-5503-3015(城石)

探訪DAY「アズワン鈴鹿コミュニティを訪ねてみませんか!」
●10月 7日(土)~ 9日(月)
●10月14日(土)~15日(日)
●10月21日(土)~22日(日)
●10月28日(土)~29日(日)

アズワンセミナー「わたしらしく生きるために」
●10月7日(土)~10月12日(木)
●11月18日(土)~11月23日(木)

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☆アズワン鈴鹿コミュニティでの教育プログラム
【第10期】持続可能な社会づくりカレッジ
●第2回 10月20日(金)~22日(日)
●第3回 11月24日(金)~26日(日)
☆【第7回】経営カレッジ
●10月13日(金)~15日(日)
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ドイツ サステナを学ぶ旅(7)ベルリンで日本のエコビレッジ



持続可能な場を生み出すサイエンズ Hiroko Katayama



ベルリンにて ゼロに立つこと

9月6日、エコビレッジの旅から首都ベルリンに戻ってきた。ベルリンに戻って、改めてベルリンの位置を知った。東西ドイツという時代に、東ドイツの中に離れ小島のように存在していたドイツの首都。日本からここまでやってきて、そもそも何がやりたいのか。何が私の本心なのか。一人になって今回の旅での出会いを振り返ってみた。
そこで見えてきたのは、具体的な活動や取り組みについて、思いを羅列してみたところで、意味がないということだった。私は何を本質と捉えているのだろうと、自分をもう一度振り返ることに時間をつかった。

7日朝に、荒田さんはハノーバーに向けて出発し、私は夕方まで十分時間が出来ることになった。朝食の時に、Hahn博士がこれまで取り組んできたエコステーションづくりの一つ、モーリッツプラッツにあるプリンツェスガルテンのMLニュースに、私のお話し会のことが紹介されているよ、と教えてくれた。

Eco Villages in Japan
Talk - September 7th, 7 pm
Heroko Katayama presents the AS-One Community in Suzuka (Japan): Building a model society for sustainable Future. Find out more

ここで、この旅に学んだことを軸に話してみようと思った。



 
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ドイツ サステナを学ぶ旅(6)庭園型エコビレッジ



産業革命後、世界初のエコビレッジ Hiroko Katayama




デッサウ ヴェルリッツのとっても大きな庭園、あるいは王国エコビレッジ

ヴィッテンベルグから車で少し走って、エルベ川を渡った。川幅は50メートル程度だろうか、私たちの他にもう一台の車で動き出したが、あと一台でちょうどいっぱいになる程度のいわゆる木造フェリー。豊かな水の上をのんびりと渡る。すぐに対岸に着いちゃいますが、なにやら楽しかったな。

しばらく行くと、およそ150平方キロメートルにわたって広がった、18世紀に創られたイギリス庭園式の王国、というか、長靴をはいた猫式に言えば、公爵様というか。ドイツにはそのような諸侯がたくさんいて、それぞれ独自の治世を行っていたそうだ。
Hahn博士の説明と、後で読んだパンフレットの説明によると、その公爵が、自分の領地の一部、このエルベ川沿いの土地全体を、領民の教育のために、住まいも全部オープンにして、美しい庭園型の村、というかHahn博士は、これを世界初のエコビレッジと呼ぶのですがーーーをつくったもの。

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ドイツ サステナを学ぶ旅(5)バウハウスで考える



美しさと機能性と快適さ Hiroko Katayama





ゼロに立つ 

こういうまっしかくな鉄骨による建物が、20世紀初頭に突然現れた時、市民の人たちはどのような印象を持っただろう。ヴィッテンベルグに向かう途中、デッセウにあるこの建築物を見に立ち寄った。今も建築や芸術の専門学校として、この校舎で多くの学生や専門家が学んでいる。
東ドイツ時代には文化的なものへの手入れが行き届かず、ずいぶん傷んでいたところを、統一後に修復してきた経過が写真で紹介されていた。中に入ってみたが、洗面所も大きくて使いやすかった。もう100年に近い建物を、こうやって丁寧に使い続けている歴史の厚みを感じさせられた。

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ドイツ サステナを学ぶ旅(4)ルター500年祭



時代を超えた普遍性とは Hiroko Katayama




ゼロに立つ 

ハーンさんに曰く、「ルターは、ただ情熱や正義感ではこれほどの仕事は出来なかったはずだ。旧来の宗教観に圧倒的に社会全体が覆われている時、ゼロのところまで何度も自分の内面に向けて本当はどうだろうかと問いなおしたからこそ絶対安定的な心境に立てたのだと思う。だからこそ、最初の一人として、これまで誰も声に出せなかったこと、生き方を表現することが出来たと理解している。」ハーンさんは、サイエンズ(Scientific Investigation of Essential Nature+Zero)によせて、その「ゼロ」の、時代を超えた普遍性を強調する。

きょうは文化の日にしようということで、ルター500年祭を祝うヴィッテンベルグを訪ねることになった。ルターにはそれほど関心を持ったことがなかったが、ハーンさんのこの言葉を聴いて、すっかりその気になって----。1517年の公開質問状を出して以来、ちょうど今年の10月がその500年目に当たるということで街をあげてそれを祝っているということでしたが、平日ということもあって、ヴィッテンベルグは中世の趣そのままを残した閑静な空間。石畳の美しい街並みの端にある、ルター時代の教会の並びがユースホステルになっていて、そこに宿泊することが出来たのはラッキーでした。

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ドイツ サステナを学ぶ旅(3)ツイーベンリンデンへ



『イマジン』でアズワンを共有 Hiroko Katayama




エクハルト・ハーン博士に初めて出会ったのは、KIESSの内藤先生と2003年に神戸大学で基調講演をされた直後からのものですが、特にここ10年はほぼ毎年来日して、アズワンのコミュニティづくりにアドバイスをいただいたり、ドイツのエコ・ビレッジの現われを紹介をしてもらってきました。
昨年はGEN-Japanの立ち上げに協力していただき、日本国内18会場、京都大学、名古屋大学、九州大学や、明治学院大学、日本大学、東京都内でBIOCITYのご縁で糸長先生をはじめとする環境都市設計の皆さんから、奈良や各地の市民の方々まででほぼ1000人近い方々に講演をしていただきました。
ちょっとやりすぎかな、とさすがに心配になっていたら、僕は持続可能な社会づくりに生涯かけているから、むしろ嬉しいくらいだ、と笑っておっしゃってくださいましたが、相当お疲れになったことだと思います(反省)



今回は、ハーンさんの研究しているドイツでの取り組みや、新たなプロジェクトの見学をさせてもらえることになって、生まれて初めての旅で、なれないことも多かった中で、本当に大事にしていただきました。やっと辿り着いたドイツ、そしてエコビレッジで出会った人たちは、初めてあったような気のしない、懐かしい人たち、そして美しい風土の中に展開されてました。
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ドイツ サステナを学ぶ旅(2)アウトバーンを北西へ



300人の大きなエコビレッジ Hiroko Katayama



ベルリン・テーゲル空港に近づいたとき、緑の濃い森の中にあちこちに湖が見えてきて、オレンジ色の屋根が道の両脇につながる風景に、心が和んでそれまでの緊張がほどけてホッと一息。子どものころによく両親が読んでくれた絵本の中で見た風景が現実に広がっているような、懐かしい気持ちがしました。ここにたどり着くまで、ずいぶん走ったり歩いたりしたのが幸いしたのでしょう、到着直後から熟睡でき、いわゆる時差ボケということもないまま、翌日は早朝から気持ちよく目が覚めて、ハーンさんの運転でアウトバーンを西北に向けて走りました。KIESSの仲間で、鳥取環境大学の荒田鉄二さんも一緒で、愉快な旅になりました。

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ドイツ さすてなぶるな新しい社会を考える サステナの旅(1)


GEN-Japan代表で、アズワン鈴鹿コミュニティの片山弘子さんが、9月上旬にドイツを訪問しアズワンの活動を紹介してきました。長年にわたり交流のある、エクハルト・ハーン博士の招きによるもので、その時のレポートを7回に分けて紹介します。


ヨーロッパでアズワンの世界観を共有できるか
                  Hiroko Katayama



ドイツのEkhart Hahn博士の招きで、9月2日~10日まで、首都ベルリンを拠点に、持続可能な社会づくりを考える旅をしてきました。ドイツは世界の中でも環境先進国として多くの取り組みがありますが、今回の旅ではフライブルグなどいわゆる環境調和型都市として有名な場所には足を向けず、主にエコビレッジや環境教育の拠点を回りながら、お互いの事情を知りあったり情報交換したり、ヨーロッパで初めてGEN-Japanやアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティのお話したりしてきました。

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森を守る!未来の里山プロジェクト―ツリーハウス作り



爽やかに晴れた9月24日日曜日。未来の里山プロジェクト主催のツリーハウス作り(鈴鹿市協賛)がありました。今年6月にスタートして4回目です。子どもも大人も一緒になって取り組んでいます。今日が完成予定の日。果たして出来たのかな?
その様子を写真でどうぞ。この活動への思いも高崎さんに聞いています。



この日の課題は、ツリーハウスの手すりの取り付け、屋根の取り付け、梯子の補強。ツリーハウスの下にも休憩所を作る計画があり、その小屋根づくりです。



ヘルメットをかぶり、腰にはノコギリ。身支度を整えて、いざ現場へ出発。
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9月サイエンズミーティング@アズワンネットワーク東京のお知らせ

『本来の自分(人)と社会について話し合う会』
~ サイエンズミーティング@アズワンネットワーク東京

サイエンズミーティングは、ちょっと、日常から離れて、日頃の自分を振り返って見たり、他の人の声に耳を傾けてみたり、本来の自分や社会を知ろうとする人たちの探究、交流の場です。
人や組織・コミュニティ、社会の中で、「ん?」と疑問に思った事、心に引っかかった事など何でも出し合い、気づかないうちに当たり前になっている事を見直し、実際は本来はどうだろう?と、一緒に探ってみませんか?
家族やパートナー・職場・団体組織内の豊かな人間関係やコミュニケーション(NVCなど)、持続可能な社会やコミュニティ(トランジションタウン、エコビレッジなど)に関心のある方など、どなたでもご参加ください!

◆日時:9/24(日)
●午前 9時半~12時 サイエンズスクール参加者(サイエンズ研究会)
 *資料にサイエンズNo.4「as one一つの社会」の本を使用することがありますのでお持ちの方はご持参
   下さい。
  *12時~13時は昼食
●午後13時~16時 どなたでも参加自由(『本来の自分(人)と社会について話し合う会』)

◆参加費:無し
◆昼食:お飲み物、食事をご持参ください(持ち寄り歓迎!)

◆場所:西東京市 下保谷福祉会館 和室(保谷駅から徒歩10分程)
東京都西東京市下保谷4丁目3-20、電話 042-422-8338
西東京市 下保谷福祉会館

◆連絡:アズワンネットワーク東京
携帯 090-3108-0930(永野)

●アズワン(as one)ネットワーク http://as-one.main.jp/HP/ は、本質的なことを探り実現をはかる「サイエンズ(SCIENZ)」という考え方を元に、「世界中のみんなで幸せになろう」という趣旨に賛同する人達のネットワークで、各地の活動や研究内容の交流も行っています。その試みとして、三重県鈴鹿市に、誰もが怒りや争いなく豊かに暮らせる持続可能な社会の実現を目指して活動している「鈴鹿コミュニティ」と、人の成長をサポートする「サイエンズスクール」があります。
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