7月のアズワンセミナーのレポート

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いま僕のこころには本当にたくさんの想いがあって、どう表現したらいいのか正直わからない。
つながりの安心感や未来への希望、探究へのさらなる欲求、そしてもうこの時間が終ってしまうのかという名残惜しさ、いろいろある。
思うまま、感じるままにに書いてみようと思う。

実際はどうかと探究して行く行為は本当に楽しかった。
ぼくはやっぱり未知に挑むのがとても好きだ。
実際はどうかと探求することは無意識にダイブする行為だと思う。
いままでいろいろ決めつけや思い込みは外してきたと思い込んでいたけれど、その思い込みも外れた。
変化するって本当に楽しい。

いろいろと無意識にある思い込みを外して行ったら自分のなかにみんなが幸せであってほしいという願いがあることに気づいた。
心の底からそう思った。
こんな無邪気であったかい気持ちに触れるのは久し振りのような気がする。

そしてこの純粋な願いを曇らせていたものの正体を発見した。
それは自分の中にある強烈な競争心だった。そしてその裏には劣等感があった。
探究の面白さに魅せられ、探究が進むにつれ、「僕の方が分かっている」「僕の方が経験豊富だ」「僕の方が面白い」「あなたのその答えはズレている」といった考えが浮かんできた。
自分の発言と人の発言を自分の基準で比較し優劣を決めていた。
その自分で創り出した優劣のゲームに入り込み、一喜一憂する自分がいた。
おそらくみんなも感じ取っていたんじゃないかな。

いままでの人生を振り返ってみると人よりも優れていたいという競争心が行動原理になっていたように思う。
それはそれで楽しかった。
そういう自分も否定しない。
むしろよく頑張ったなと褒めてあげたい。

競争心が強いことは自覚していた。
ただその裏に劣等感が潜んでいる事には自覚していなかった。
この7日間の濃密な時間の中で自分と向き合いながら劣等感に気付くことができた。(20代男性、S.M.)
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【7/29オンライン】アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティお話会

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日 時: 7月29日(水) 19:30~21:30
申込先:https://forms.gle/XYXcva1oRLBk97qt9

2001年から研究と試験を積み重ね、「誰もが本心で生きられる社会」を実現しつつあるアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ。
コミュニティと言っても、ルールや義務がなく、代表者も責任者もいない。コミュニティの境界もなく、メンバーの規定もない中で、それぞれがつながり合い、調和しながら、一つのコミュニティを形成しています。
そして、
・安心して本心で生きられる社会
・あらゆることが話し合いで営まれる運営
・自由意思と持ち味発揮で調和するコミュニティ
・上下や命令のない「人が満たされる会社」
・お金を介在しない経済
・やらせる、叱るなどの心理的圧迫のない子育て環境
などが試みられています。

そういうアズワンネットワークと鈴鹿コミュニティについて、オンラインでのお話会を開催します。コミュニティの実際、これまでの研究と試験の経緯、そこから見えてきた人らしく生きるためのメソッドなどについてのお話です。
関心を持たれている方、どうぞご参加ください。

日 時: 7月29日(水) 19:30~21:30
参加費:無料
申込先:https://forms.gle/XYXcva1oRLBk97qt9
FBイベントページ→ https://www.facebook.com/events/2618295141759350/

【お話する人】 北川 道雄(ミッチー)
アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ在住。2016年より、アズワンネットワーク活動事務局。
持続可能なコミュニティづくりが展開していけるように、アズワン鈴鹿コミュニティを拠点に活動をしている。全国各地に出かけて、アズワンネットワークを紹介するお話会を展開中。
ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」のスタッフもしている。
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「都市での持続可能なコミュニティづくり」国際ライブにて発表

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GEN(グローバルエコビレッジネットワーク)が主催する国際講座にて、「都市での持続可能なコミュニティづくり」というテーマで、アズワン鈴鹿コミュニティの事例を発表しました。
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Regenerative Urban Communities – with Taisa Mattos LIVE July
7月18日午後9時30分(日本時間)から、約1時間半にわたって、グローバルエコビレッジネットワーク(GEN)のOnline講座が開催されました。主催のタイサ・マットス(GEN教育部門担当)から依頼されたGEN-Japanは、都市での持続可能なコミュニティづくりの事例紹介として、アズワン鈴鹿コミュニティを取り上げ、その国際部メンバー5人とGEN-Japanから代表の片山が出演しました。https://learn.ecovillage.org/course/regenerative-urban-communities/

「持続可能な社会=持続可能な人間関係=何でも話し合える人と人、という関係」
詳しくはGEN-JapanのHPをご覧ください→ http://gen-jp.org/2020/07/27/20200718gen/

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アズワンネットワークの英語版HPができました

アズワンネットワークの英語のウェブサイトが公開されました。
これから、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの様子や、世界各地のアズワンネットワーク活動について、積極的に英語で発信していきたいと思います。

The English website of As One Network has been released.
From now on, we would like to proactively communicate in English about the As One Network Suzuka Community and the As One Network activities around the world.

http://as-one.main.jp/English/

English Website
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New Video! 「Scienz Academy」 次の社会を創る人が育つ

新しいビデオができました!
誰もがその人らしく生きれる社会を願う若者たちのための学びの場「サイエンズアカデミー」の第一回目。
https://youtu.be/csYI-kTrOag
Academy Video
世界中から来て、暮らしや職場、すべてを学びとして生かし、これから世界へ飛び立つ人が人間として育っていくための環境をアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティで用意しています。
サイエンズアカデミーを3回にわたって紹介させてもらいます。
今回、Part 1ではブラジルから2017年出発したジエゴの今までの変化やこれからの願いを紹介させてもらいます。
次回、Part 2では韓国から来てアカデミーを出発したペックフンミに焦点を当てます。
(英語、ドイツ語、ポルトガル語、韓国語、日本語の字幕があります)

Scienz Academy http://as-one.main.jp/zaidan/HP/

As One Network
Japanese http://as-one.main.jp/HP/
English http://as-one.main.jp/English/
Brasil https://www.rede-as-one.org/
Korea https://asonekorea.org/
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ツアー日程変更について

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9月のツアー日程変更について
9月のアズワン鈴鹿ツアーの日程について、以下のように変更になります。

9月5日(土)~6日(日)開催します。

9月19日(土)~20日(日)で開催予定だった日程は、事情により取りやめさせてもらいます。

9月26日(土)~27日(日)の日程で、新たに開催します。
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人を聴くためのカレッジ

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*緊急事態宣言が解除されたことにより、慎重に感染予防対策をしながら開催することになりました。

「​人を聴く」ってどんなことでしょう。​
​私たちが言葉に出来ることは、本当の思いや気持ちのごくわずかにしかすぎません。しかし、とかく言葉や行動など表面に現れたものに反応するばかりに、感情的になったり行き違うことも多いようです。
その人そのものを知りたい、私そのものを知ってほしいというお互いが​、「その人」を聴こうとするところから、新しい「何か」が始まります。本心から聴き合えるようになることで、隔てや対立のない、安心した人間関係がつくられていきます。

2014年から開催してきた「持続可能な社会づくりカレッジ」が、2018年から「人を聴く」ということそのものに焦点が当たった「人を聴くためのカレッジ」になりました。これまでに、浜松や盛岡、岡山などの各地でも含めて9回開催してきています。
話し合うことや人間関係について、参加者の人たちの中で大きな気付きと変化が生まれてきて、各地で人と人が安心して話し合えるベースづくりが進んできています。

​何でも聴き合える​お互いになるところから、どんな暮らしや仕事や活動が展開していくでしょうか。そんな「聴く」​ということ​を​、サイエンズメソッドをベースにして、体験的に学ぶ2泊3日のカレッジです。​​

<開催日>2020年7月3日(金)~5日(日)(2泊3日)
     12:00受付/16:00解散
<参加費>35,000円 *参加費には宿泊費・食費が含まれます。

<会 場>アズワン研修センター(三重県鈴鹿市三日市南1-3-6)
●アクセス 
 *電車---近鉄鈴鹿線 伊勢若松駅乗換 平田町駅下車(送迎有)
 *車-----鈴鹿インターから約20分

<申込み>
 JSSCカレッジ事務局 ​佐藤文美​
 E-mail: jssc358@gmail.com
 ★申込は → https://forms.gle/qi3WjLH4DQKNenfY8
 
●​こんな方にお勧めです
 ​コミュニティづくりなど、身近なところから暮らしやすい社会にしていきたい方
 地域のグループや会社での人間関係​をよくして、働きやすい環境づくりや成果を上げたい方
 ホラクラシーや「Teal組織」などの、新しい組織​づくり​に関心のある方​ ​ ​​
​ ​結婚や出産、育児​、高齢の方をお世話するなど、​家族の新しいステップをスタートされる方 など、

​<主催>
持続可能な社会づくりカレッジ運営委員会(JSSC)
⇒ これまでのカレッジの様子や参加者の感想はこちらから
   ​​http://jssc358.wixsite.com/college/
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アズワンネットワークニュースvol.46 7月号

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梅雨の明ける7月下旬まで、暑さに加えて長雨が続きます。一方で、主体的な人たちが共に生きることに目覚め、心の手をつなごうと、次の社会のベースづくりが着々と始まっています。
農場では、梅雨の晴れ間に土が乾くのを待って、夜明け前から一気にジャガイモの収穫が始まりました。トマトやキュウリ、なすびやオクラ、ウリやスイカも毎日ぐんぐん大きくなり、活力ある生命活動に目を見張らされます。
梅雨が明けると、海の日。ひと時も止まらぬ自然界に調和しながら、営々と続く人の行為の積み重ねの中に、日々生かされている豊かさ。太陽や水と戯れ、夕すずみをしながら語り合い、互いを愛で合える人の輪と時間を生み出していきたいです。

続きはこちらを⇒ アズワンネットワークニュース7月号
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