連載第三回【アズワンネットワークメンバーの近況】
11月号から連載が始まった【アズワンネットワークメンバーの近況】
各地で活動するネットワークメンバーの今に焦点を当てて、紹介していきたいと思います。今回はその第三回です。
紹介してほしい人や、サイエンズスクールのコースで、一緒だったあの人どうしてるかな? また私の近況をお知らせしたい!など、是非お寄せください。
第三回は、盛岡で活動するアズワンネットワークイーハトーブの、八重樫信子さんです。

岩手ののぶちゃんです。やえちゃんとして覚えている人もいるかな。みなさんお元気ですか~! 私も元気にしています。
アズワンコミュニティーとサイエンズを知り、初めて訪れたのは2017年2月。今も学びに通っています。改めて数えてみると、15回も来てるみたい。はじめは見学だけと思っていたのに、こんなに来るようになったなんて自分でもびっくり~!
その間、コミュニティの人や一緒にコースに入った人とか、たくさんの人と出会いました。その場に共にいて、話を聞いたり聞いてもらったりするだけで、探究の視点が広がったり、深くなったり、大笑いしたり、涙がこみ上げたり…。
毎回、新鮮で面白くて。自分の中身(捉えクセや悪感情、思考パターン等々)に驚いて、時々、「エンドレスだわ…」と気が遠くなることもあるけれど(笑)、自分の願いに向かって生きていきたいと思う気持ちはますますはっきりしてくるので、足と意識がアズワンに向かうようです。
そもそも、なんでこんなに足を運んでいるんだろ。
小さいころから51歳の今までずーーーっと変わらない願いがあったように思います。願うのは「誰もがなかよく楽しく生きている日常(社会)」。人間がニコニコいきいきしている状態。なんで現状はそうなってないの?社会はそうならないの? いつも「?」の問いがあるけれど、それを本当に知る機会に出会えなかった気がします。
人と人がつながり共生できる社会を願って、その「?」を知りたくて、行政の仕事でも、退職後フリーランスになっても、いろんなコトをやってみたけれど、その願いに向かっている感じがしなくて空回りな感じ。そして、心はもやもや、ビクビク、ソワソワ、ガチガチ。って、この自分の状態を知ることができたのも、アズワンに出会ってからです。

セミナーでの探究を通じて、気持ちを正直に話すことを小さいころから諦めていた自分が浮き彫りに。人に不安やしてほしいことなど、自分の気持ちを話すと、相手を怒らしてしまう、困らせてしまう、言いたいことが伝わらない…そんなことの繰り返しで、諦めていたように思います。気持ちが満たされる「話し合い」を知らない。良好的な関係であればそれでよしとして、表面的な間柄しか知らないんだろうな。
そうそう…フリーランスになって4年間続けているのが「どこでもBOOK」という個人移動図書館。人が「仕事・肩書・役割・年齢」等々をまとわない素の状態で触れ合うと、どんな会話や関係性が生まれるのかなという問いがあって(それらがなければ人は愛を表現するのではないかと思っていて)、それを知りたくて一人で始めたものです。
三輪車に100冊ほど本を載せて、近所の公園で週1回、朝の6:30~9:00ころまで開館します。続けてみて感じているのは、「人は愛を表現したくなっちゃうね。しちゃうよね」ということ。
いきなり家族のいろんな出来事を話しだしたり、過去の自分を話して励ましてくれたり、朝どれ野菜や大切な本をくださったり、自転車を修理しに来てくれたり、楽器を演奏し出したり。特に何も変わらない日常だけど、その場にいる見知らぬ人同士が、笑って、泣いて、心がほかほかして…。毎回現れるそんな光景は、私の願いに触れて響きます。
今は、一人でやっている感じがしなくて、今日はどんな光景になるのかなと足取りも軽くなっていっています。来年も春以降、再開しますので、フェイスブックで見てもらえると嬉しいです。

近況と言えば、12月末の「自分を見るコース」に参加して、その後コミュニティの人にふれ、日常の暮らしやその人の願い、プロセスなんかを聞きました。
一人・家族単位でがんばる必要がない、隔てのない、警戒のない、委ね合う、満たし合う暮らし。自分の持ち味を発揮していく日々。聞いているだけなのに、身体が緩んで、嬉しく、楽しくなっちゃうんだね。
人間の本来、社会の本来…もっと探究して、その実際を体感していきたいな。そのためにも、自分を見る・知る暮らしを日常化していきたい。来年は、スクールとともに体験プログラムにも参加しながら、みんなに自分の中身を見てもらい、成長していけたらと思っています。
そして岩手盛岡で同じ方向を見ている仲間とも、探究とお互いを知ることを通して親しい間柄になっていけたらと思うし、近くで寄れる東北の人たちとももっと話をしていきたいな。
何か形として現れるのはまだかもしれないけれど、春を待ちながらも根を伸ばし土をほぐし、太陽に向かって芽吹くプロセスを、仲間と一緒にじっくりと味わっていきたいなと思っています。
各地で活動するネットワークメンバーの今に焦点を当てて、紹介していきたいと思います。今回はその第三回です。
紹介してほしい人や、サイエンズスクールのコースで、一緒だったあの人どうしてるかな? また私の近況をお知らせしたい!など、是非お寄せください。
第三回は、盛岡で活動するアズワンネットワークイーハトーブの、八重樫信子さんです。

岩手ののぶちゃんです。やえちゃんとして覚えている人もいるかな。みなさんお元気ですか~! 私も元気にしています。
アズワンコミュニティーとサイエンズを知り、初めて訪れたのは2017年2月。今も学びに通っています。改めて数えてみると、15回も来てるみたい。はじめは見学だけと思っていたのに、こんなに来るようになったなんて自分でもびっくり~!
その間、コミュニティの人や一緒にコースに入った人とか、たくさんの人と出会いました。その場に共にいて、話を聞いたり聞いてもらったりするだけで、探究の視点が広がったり、深くなったり、大笑いしたり、涙がこみ上げたり…。
毎回、新鮮で面白くて。自分の中身(捉えクセや悪感情、思考パターン等々)に驚いて、時々、「エンドレスだわ…」と気が遠くなることもあるけれど(笑)、自分の願いに向かって生きていきたいと思う気持ちはますますはっきりしてくるので、足と意識がアズワンに向かうようです。
そもそも、なんでこんなに足を運んでいるんだろ。
小さいころから51歳の今までずーーーっと変わらない願いがあったように思います。願うのは「誰もがなかよく楽しく生きている日常(社会)」。人間がニコニコいきいきしている状態。なんで現状はそうなってないの?社会はそうならないの? いつも「?」の問いがあるけれど、それを本当に知る機会に出会えなかった気がします。
人と人がつながり共生できる社会を願って、その「?」を知りたくて、行政の仕事でも、退職後フリーランスになっても、いろんなコトをやってみたけれど、その願いに向かっている感じがしなくて空回りな感じ。そして、心はもやもや、ビクビク、ソワソワ、ガチガチ。って、この自分の状態を知ることができたのも、アズワンに出会ってからです。

セミナーでの探究を通じて、気持ちを正直に話すことを小さいころから諦めていた自分が浮き彫りに。人に不安やしてほしいことなど、自分の気持ちを話すと、相手を怒らしてしまう、困らせてしまう、言いたいことが伝わらない…そんなことの繰り返しで、諦めていたように思います。気持ちが満たされる「話し合い」を知らない。良好的な関係であればそれでよしとして、表面的な間柄しか知らないんだろうな。
そうそう…フリーランスになって4年間続けているのが「どこでもBOOK」という個人移動図書館。人が「仕事・肩書・役割・年齢」等々をまとわない素の状態で触れ合うと、どんな会話や関係性が生まれるのかなという問いがあって(それらがなければ人は愛を表現するのではないかと思っていて)、それを知りたくて一人で始めたものです。
三輪車に100冊ほど本を載せて、近所の公園で週1回、朝の6:30~9:00ころまで開館します。続けてみて感じているのは、「人は愛を表現したくなっちゃうね。しちゃうよね」ということ。
いきなり家族のいろんな出来事を話しだしたり、過去の自分を話して励ましてくれたり、朝どれ野菜や大切な本をくださったり、自転車を修理しに来てくれたり、楽器を演奏し出したり。特に何も変わらない日常だけど、その場にいる見知らぬ人同士が、笑って、泣いて、心がほかほかして…。毎回現れるそんな光景は、私の願いに触れて響きます。
今は、一人でやっている感じがしなくて、今日はどんな光景になるのかなと足取りも軽くなっていっています。来年も春以降、再開しますので、フェイスブックで見てもらえると嬉しいです。

近況と言えば、12月末の「自分を見るコース」に参加して、その後コミュニティの人にふれ、日常の暮らしやその人の願い、プロセスなんかを聞きました。
一人・家族単位でがんばる必要がない、隔てのない、警戒のない、委ね合う、満たし合う暮らし。自分の持ち味を発揮していく日々。聞いているだけなのに、身体が緩んで、嬉しく、楽しくなっちゃうんだね。
人間の本来、社会の本来…もっと探究して、その実際を体感していきたいな。そのためにも、自分を見る・知る暮らしを日常化していきたい。来年は、スクールとともに体験プログラムにも参加しながら、みんなに自分の中身を見てもらい、成長していけたらと思っています。
そして岩手盛岡で同じ方向を見ている仲間とも、探究とお互いを知ることを通して親しい間柄になっていけたらと思うし、近くで寄れる東北の人たちとももっと話をしていきたいな。
何か形として現れるのはまだかもしれないけれど、春を待ちながらも根を伸ばし土をほぐし、太陽に向かって芽吹くプロセスを、仲間と一緒にじっくりと味わっていきたいなと思っています。
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