埼玉から家族で2泊のアズワン鈴鹿ツアーに

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2月25日(金)~27日(日)にかけて、立教大学で研究教育活動に従事している空閑厚樹さんが、奥さんと子供たちにアズワン鈴鹿コミュニティに触れてほしいと、2泊でツアーに来られました。
奥さんの祐美さんも研究者で、規範や理念や競争など現実の社会を縛る価値とは異なる関係性で生活している人たちに会ってみたかったとのことでした。

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そして、ツアーを終えての感想では、
空閑さん:「来るたびに新しい発見や気づきがあります。オーダーメイドでお願いしました。ありがとうございました。」
祐美さん:「家族や血縁者(の中でも難しいことですが)を超えて、心開ける関係を、皆さんが各々で作られていることがすばらしいと思いました。
参加者に対しても、プログラムを『完了する』という形でなく、その場その場に応じて対話をしてくださったのが、印象的でした。」
とのことでした。

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また、最後の日曜日のお昼は、はたけ公園で各地からのアズワンネットワークメンバー合宿のピザパーティに合流して、いろいろな人たちと交流をしました。

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次の社会創造】 連載第五回  争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ

次の社会創造 連載第五回
【争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ】
サイエンズ研究所  小野雅司
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第1章 

連載第一回はこちらから

連載第二回はこちらから

連載第三回はこちらから

連載第四回はこちらから

連載第五回
第二章
1. コミュニティづくりの核心は人間関係 ~何があっても崩れない豊かな人間関係に

持続可能な社会に向けて、エネルギーの自給、自然にそった農法、食事法、オルタナティブな経済を求めて地域通貨やベーシックインカム、自然素材を使った衣類や建築などの活動を通してコミュニティを創ろうとしている人達がたくさんいると思います。

どの活動も人間同士が協力して行う活動ですね。そのベースとなる人間関係が持続可能でなければ、どんなに素晴らしい技術や方法があっても生かされませんし、時には停滞・対立からコミュニティやグループや会社自体が立ち行かなくなるケースもあります。

エコビレッジの研究をしたある人によると、アメリカのケースで、立ち上げ3年以内に90%以上のエコビレッジが崩壊に至ってしまったそうです。その原因は人間関係の問題か経済的な理由(実は、これも人間関係なのですが)だそうです。

コミュニティやエコビレッジに希望を感じ、意欲的にやり始めても、人間関係がうまくいかないでコミュニティを持続できなくなってしまうのは実に惜しいことです。また、コミュニティ自体は継続していても、その中の人間関係がうまくいかず、我慢や遠慮や抑圧や妥協が生まれ、様々な問題を抱えているケースも多く耳にします。

これはコミュニティづくりにとどまらず、夫婦や家庭、地域や職場、様々な活動でも同様の問題が起こっていると思います。つまり、考えてみれば当然のことですが、人間の活動は、すべて人間関係がベースとなって営まれている訳です。

と言うことは、ベースとなる人間関係が良ければ、すべてのことがうまくいくとも言えるのです。コミュニティづくりの核心は、否、すべての活動の核心は、この人間関係にあると思うのです。

現代の社会問題も、実は、人間関係さえ良くなれば、知恵も技術もすべて生かされ、簡単に解決していくと思います。(第2章第4項、第三章各項参照)
前述したように、平和を求めて、意見が違う人と争いや対立が起きる・・・。考えてみると、とっても変なことなのですが、こういうことがしばしば起きています。人間関係は大事だとは思っているのかもしれませんが、その本当の大事さを知らないのだと思います。

コミュニティづくりを進める人達も、人間関係は大事だとは思っているのかもしれませんが、コミュニティづくりの核心はここにあるとまでは思っていないかもしれません。「何かを進めるためには、人間関係が大事だ」となっている場合もあるでしょう(つまり、人間関係は副次的なもの)。
人間関係よりも、事柄や経済を優先したり、自分の主張を大事にしたりする場合が多々あると思います。

また、人間関係が大事だと聞くと、良い人間関係をつくろうと努力したり、仲良くしようと意識したり、コミュニケーションスキルを取り入れたりと、「どうしたら人間関係が良くなるか?」と考えてしまう人も多いでしょう。それで表面的な関係は良くなるかもしれませんが、根本的に人間関係が良くなることはないと思います。

人間関係が崩れないようにという発想では、気を遣い合う関係にはなってしまいますね。恐れのある心の状態では、良い人間関係ができるはずがありません。
テクニックや方法論では解決できないのが人間関係だと思います。
ある程度の距離がある時は見えないことが、コミュニティや一緒に活動したり、夫婦になったり・・・という近い関係になることで、いろんな人間関係の問題として表面化してくるのだと思います。

何か事が起きた時に、怒りが爆発したり、人を責めたり、非難したり、人に対して優越感や劣等感を持ったり、疎外感が出たりすると、人間関係は崩れていくでしょう。

何か事が起きて、仲が悪くなるようでは、その人達は不安定な関係性にあると思います。
そこに焦点を当てないと、いつも不安定な状態だと思うのです。
そこをそのままにしていては、争いのない持続可能な人間関係できないと思います。

人は親しい間柄だと心地よく快適でしょう。仲が悪くなるのを好む人はいないでしょう。人と心が通わないと寂しくなったり、意見が対立すると不快でしょう。まして、怒りや争いになったら、当人も不快だし、周囲の人も嫌な気持になります。そんな人間関係は持続していきません。

心の底から安心できる親しい人間関係が最も大切だと思うのです。
しかし、そんな関係は「ムリ!」「できない」とあきらめている人が多いのかもしれません。または、そういう人間関係に至る道筋・方法が分からないのかもしれません。

そこをゼロから見直してみることが大事だと思います。無意識的に「人はそんなもの」という思い込みや、自分自身や身近な人に対して「怒りっぽい人だ」「いつも責める人だ」「人のせいにする人だ」と思い込んでしまって、あきらめてしまっているのだと思います。

そこを科学的に調べていくと、解消していく道があるのです。(先に紹介したサイエンズメソッドを使っていくのです!)。人間の考えで作り出したフィクション、つまりこうすべき、当然、してはいけない・・・等の「ねばならない」とするキメつけが見えてくると、それを取り除いていけるのです。
特別なことは要らないのです。ただ、「どうなっているのだろう?」と素直に見ていくと見えてくるのです。

そこが解消していくと何があっても崩れない人間関係が見えてきます。
事業がうまくいってもいかなくても、意見が違っても、困難な状況になっても、争いも対立もなく、一緒に進んでいける人間関係です。
ある人が何か間違いごとをしても、責めたり、非難するのではなく、その人に寄り添い、「なぜそういうことが起きたのか?」「どうしたらそういうことが起こらなくなるのか?」と一緒に考え、その状況の中で共に生きていく関係性です。

何があっても、変わらない親しい間柄です。
今の常識的な観方からすると、「そんな人間関係ができるの?」と思う人が多いかもしれませんね。しかし、できるのです。あるのです。そして、それが最も楽で楽しい関係性だと思うのです。

お互いの内面が「どうなっているか?」と探究し、崩れない親しい人間関係になるには、ちょっとしたスキルや方法ではなりません。それなりに時間もエネルギーも必要ですが、完璧ではなくても、そういう方向性で進んでいくと、親しい人間関係のベースができてきます。

すると、何でも快適に心が通い合って話し合えるようになり、事柄は実にスムーズに流れるよう進むようになってきます。仮に、事柄がうまくいかなくても、いつでも話し合いができるので、その場その場で最適な道を皆で見出していけるようになります。つまり、どんな状況にも左右されない人間関係の土台の上で様々な活動ができるようになるのです。

アズワン鈴鹿コミュニティは、ここに最も力を入れてきました。何人かの人は、このプロセスの中で離れていく人もいました。しかし、経済的に厳しくても、大きな失敗をしても、この課題に取り組むことで、何があっても崩れない親しい人間関係が20年かけて培われてきたのです。その人間関係のベースは豊かな土壌のようなものでしょうか。その上に、今や、一人ひとりがその人らしさを発揮し、様々な活動が花開き、持続可能な社会の姿がくっきりと見えてきているところです。


2. 話し合いがベース ~いつでも、なんでも話し合える関係性

前の項で、コミュニティづくりの、否、すべての活動の核心は人間関係にあると書きました。それはつまり「いつでも、なんでも話し合える関係性」ということだと思います。

複数の人で何かを進めるに当たっては、メンバー同士や、関係する人達とたえず話し合うことが必要になってきます。どのような話し合いができるかによって、そのグループやコミュニティの質が左右されるとも言えると思います。
話し合いができずに、意見の違いから不仲や争いや対立が起こったり、遠慮や気兼ねや妥協が起きたりすると、そのグループやコミュニティの停滞・崩壊につながってしまいます。

そもそも話し合いとはどういうことなのでしょう?そして何のためにするのでしょうか?
私達は、いろいろな場面で、いろいろな話し合いをしていると思いますが、そもそも「話し合いとはなにか?」を知らないで、話し合いをしているのかもしれません。

今の社会では、何かを決めるために話し合うということが多いようです。決めることがあるから話し合うという感じでしょうか。「忙しい中、集まって何も決まらなかったら、集まった意味がない」という声を聞いたりします。
アズワン鈴鹿コミュニティでの話し合いは、「理解し合うための話し合い」ということになると思います。従来の話し合いのイメージとはかなり異質のものかもしれません。
話し合うとは、自分の気持(意思・感情など)を伝え、相手の気持を受け取ろうとする営みです。この「話し合う」ことが、すべての人間関係のベースとなります。

このように書くと、「なんだ、そんな簡単なことか!」と思われる人も多いと思います。実際、とてもシンプルで簡単なことだと思います。
しかし、今の社会での話し合いのイメージや、自分の中にあるキメつけから、なかなかこのような話し合いが実現できないのが現状だと思います。
「事柄をどうするか」とか「良いか、悪いか」など、相手が発した言葉に反応したりしてしまうことが多いのではないのでしょうか?(そういうことを「話し合い」と思っているのかもしれません)

相手が自分の意見と違う意見や考えを述べると、否定・反対・対立する意見や考えと受け取って感情的になってしまうこともあるでしょう。それに対して、反発したり、否定されたと落ち込んだり、自分の方が正しいと主張したりと、話し合いとは違う方向にいってしまうこともあるでしょう。
道徳観・常識観・正義感・義務感・責任感や人に対する先入観など、自分の考えを固く持ったキメつけた状態では、悪感情や対立感情が生じ、話し合えない状態になってしまいます。

「自分の気持を素直に伝えよう」とならない状態。
「ありのままの相手の気持を受け取ろう」とならない状態。
これでは話し合いは実現しないですね。
 
意見や主張を通そうとするのではなく、気持を伝えようとする。
相手の言葉や話題に反応するよりも、気持を受け取ろうとする。
このような話し合える状態に、つまり、話し合える人(「やれる人」ですね!)に、お互いに成り合うことがとても大事だと思います。コミュニティづくりやすべての活動の核心は人間関係と言っているのも、ここのところなのです。

どんなに重大なことでも、断じて許せないと思うことでも、自分の意志や感情を一旦棚上げして、相手を理解しようとすることのできるお互いに成り合っていくのです。
そうすると、相手が異なる意見や考えを述べると、ますます興味や関心が湧き、聴きたくなります。
どんなことでも聴けるようになり、遠慮・気兼ねなく、どんなことでも言えるようになるのです。

現状の話し合いでは、「話し合ったのだからそれに沿って行動しないと、話し合った意味がない」などと、「話し合うこと」と「行動すること」の区別がはっきりしないで、混線していることが多いと思います。
 
話し合うことによって、行動の制限や強制が生まれるようでは、心の底から思うがままを話す気にならなくなりますね。「自分が言い出したのだから責任を持ってやらないといけない」「あんなに強く主張したんだから、意見をコロコロ変えるのは格好悪いな」「みんながやろうと言っているのだから、自分だけ違う意見は言いにくいな」などと、いろいろなキメつけから、素直に自分の思っていることを言えない状態が生まれてくるのも、「話し合うこと」と「行動すること」の区別がついていないからでしょう。

話し合いのときは、気楽に、気ままに、無責任に、何でも言える、何でも聴ける、束縛のない自由な話し合いをするのです。そしてどのように行動するかは、個人の自由意志によるものです。
アズワン鈴鹿コミュニティでの話し合いでは、「話し合って自由に行動する」のです。

このような話し合いによって、一致点を見出したり、計画を立てたり、事を決めたりしながら、それぞれ実行に移します。実行してみると、話し合いの至らない点や別の案件が出てきたりして、話し合う必要が生じてきます。話し合いたくなります。
話し合って実行し、実行して話し合う、この連続生活が人と人のつながりによる社会の営みでもあるのです。

やることを話し合う場と、あり方を話し合う場を分けるという発想もあるようですが、アズワンコミュニティでの話し合いは、理解し合うことをベースに自由に話し合っていると、自ずと具体的なことも生まれてくるという感じになるのです。

話し合えるように各自が成長する(話し合える人になる)につれて、話し合いが実現し、話し合いによって、コミュニティが営まれ、成長していきます。
話し合いの場は、お互いを大切にし、心理的圧迫や自分を守る必要のない、人と人が親しさでつながる見晴らしの良い自由な空間です。
つまり、話し合いの実現は、争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会の実現でもあるのです。
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【7世代後にいい地球を残す大交流会】アズワンネットワークも参加

【7世代後にいい地球を残す大交流会】
どんなイベントだったかはこちらから

若者達が立ち上げたこのイベント、今回は神戸市在住でアズワンネットワークメンバーとして活動する「井上考史」さんが、アズワンネットワークの紹介者として参加してくれました。その様子をレポートします。
ア福リカオンラインイベント

僕にとっては、初のオンラインイベントで、たくさんの知らない人の前で、アズワンネットワークのことを話す機会になった。

そして、参加してみて、の感想文を今書きながら、少し振り返ってみる。

イベントに参加すること自体で感じることより、
まずは引き受けるかどうか、を考えた間でのやりとりの中で
気持ちが動いたという部分が大きい。
 
鈴鹿のりきや君からメッセージをもらう。
「今回のオンラインイベントでアズワンネットワークの紹介やってみない?」

と聞いて、びびる自分。
でも、同時に引き受けてみたい感覚もある。
やってみたい。
自分の成長に繋がる。

そして、いのじにやってもらいたいと思った、というりきや君の想いに応えたい感じもある。

そのまんま、思ったことをメッセージで伝える。

もう俺やります。やってみます。

肚が決まった感じ。

———
このオンラインで、初めてアズワンネットワークや、鈴鹿コミュニティを知る人たちへ、僕は何を伝えたいかな?

とにかくアズワン鈴鹿コミュニティに触れてほしい。
鈴鹿ツアーかアズワンセミナーにでも行ってみてほしいな。

俺に鮮やかなプレゼンはできない。
(素晴らしいスライドショーと、滑らかな語り)

2021年の
”コミュニティをつくって、みんなで生き抜こう”
のオンラインイベントで、僕が聞いたアズワンネットワークの紹介の様子が思い浮かんだ。
ア福リカオンラインイベント
よし。6分間のプレゼン。
まずは、自分の家族のこと。
そして、心から願っている社会。その核になる人とのつながり。

そこについて語り、
後半でアズワン鈴鹿コミュニティについて、具体的に説明してみよう。

そんな風に方向性が決まってからは、
とにかく、楽しもうと思った。


失敗も成功もない。
失敗しても、誰にも責められないだろう。


そこから伝わる何か については、最大限伝えたい。
ーーーー
6分プレゼン

3分ほど、自分の思いを語り、
残り3分でアズワンの紹介をしようと、画面共有しようとするが、
zoomで表示できない。
あれ、画面共有しようとするのにやりかた分からないぞ。やったことあるのにー。

・え?デスクトップ?! 
あーやこーや言ってたら、ア福リカのKAKAさん(主催者)がヘルプしてくれた。
スライドが開けた時点で残り1分ちょっと。

スライドが開けるまでのKAKAさんとのやりとりで、
ほんの少し参加者さんから笑いが起きた。
よし。笑いとったら、心掴んだようなもんや。
と少し安堵する。(なんじゃそりゃ)

————

20分×3回 3−4人の小グループに分かれて、フリートーク。
そこでは、とにかく参加者さんの想いに耳を傾けるようにした。

それぞれ色んな人がいて面白い。
ア福リカさん主催ということもあり、
国際協力に関心の高い学生さんなど若い人が多かったかな。

ーーーー
9団体の6分プレゼンの後、
参加者さんがそれぞれ興味のある団体に話を聞きにいく、という最後のグループトークでは、
6人が、僕のグループにきてくれた。(うち2名は身内)

それにしても、プレゼンであんなまごまごして、
画像資料で共有することはほとんどできなかった俺のところに
よく初めましての4人も返ってきてくれたなー。

結果はまずまずではないでしょうか。

zoomの使い方勉強しよーっと。

いい経験なりました。
参加者さんの中から数名とは、後日やりとりしてる。
アズワン鈴鹿コミュニティや、シェアハウス和楽居にも
実際に足を運んでくれますように。


人と繋がって、安心の中、生きていこうよー!
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【3泊4日の異文化体験】奥田智子さん体験プログラムレポート(2月23日~26日)

初めて体験プログラム(3泊4日)に参加した奥田智子さんの感想レポートです。
アズワンセミナー、自分を知るためのコース、そして今回の体験プログラムの前に「自分を見るためのコース」に参加していました。
鈴鹿コミュニティでの暮らしを体験してみて、どんなことを感じたのでしょうか。
奥田智子さん体験プログラム

【自分を見るコースを終え、翌日から体験プログラムへ。3泊4日の異文化体験】


初日は生活スタッフの方と。見るコースを出たばっかりだったので、いつも家事としてやっている「食器拭き・洗濯物を干す」の動きや思考を丁寧にみてみた。
いつもは時間に追い立てられながらやる作業。
やることとして、やっている
作業前(干す前)と作業後(干した後)
としかみてなかったけれど、細かく見ていけば、前と後の中に、動作も思考もかなりある。こんなにもあるのに「ない」と思ってる。もしくは、あることすら気付いてない。なんてことー!?
そして、気づくと何故かお茶してた。
あれ?仕事、、、?仕事って、、、?
 仕事をしているわけではない
 やることをやってるわけではない
と聞いたかな。
じゃあ、何をやっているのかな?
私の日常はやる事でいっぱいで。やる事で終わってる感じがするな。


翌日からはファーム。ブロッコリーや春菊を愛でながら袋詰め。詰めていたら、ちょっとした違和感を捉える。
「おかしいな。今まで愛でながら作業していたはずなのに、いつの間にか愛でられなくなってるな」
いつもならきっと感じない。そんなことにも気付く。そのちょっとした違和感の元を探っていくと「褒めて〜。凄いでしょ私〜」みたいなのがわらわらわらわら出てくる出てくる。それに気付くと、なんかわかんないけど、笑っちゃう。今思えば、そこで立ち止まって、その場でみんなに出せばよかったなぁ。スッと出せない自分にも気付く。

宿泊していたアズワンハウスは今回で2回目。
突如始まる探究会。ふと話した事や、反応したことに対して、それはどんな感じなんかな?と尋ねてくれる。そしてまた、一緒にみてくれる。ひとりじゃないんやなという安心感。そして、それが日常。
初日はなんだかソワソワしてて、落ち着かなくて、緊張してて。でも、ダイニングでご飯を食べた時、
あれとってー、これとってー
あれしてほしいなー、これしてほしいなー
言葉が飛び交うのを聞いて、
「あー、ここはひとつのおうちやったんやった。職場も、ここも、寝る場所も、全部含めて<おうち>なんだよな」
なんて思ったら、なんだか落ち着いて、ホッとする。それ以来「ずっと住んでましたけど、何か?」みたいな気分で過ごせたな。


毎日ミーティングのある生活。その日あったことや、そこから思いつく事、あれやこれやと話し出す。あんなに「どうですか?」と聞かれることが苦痛やったのに、話が止まらない。泣いて、笑って、笑われて、とりあえず全部だしちゃう。
 
聞いてくれる、見ててくれる、その安心感。

自分を見る濃さ
自分をみててくれている濃さ、
人と人の間の濃さ、


濃ゆすぎて輪郭が見えない。
というか、ない?
ひとりひとりなんだけれど、みんなでひとつ。
 as one
まさしくそう。

私できてへんやん!と最終日にどでかい塊が出て泣いてしまったけど、この「ひとつ」をなんとな〜く感じることができただけでも、体験プログラムをしてほんまによかった。今度はガッツリ1ヶ月くらいで来たいな。プログラム中はほんとにゆったりと時間が流れていて、そして「やりたくない事」を無理矢理することがなかった気がする。

終えて、自分の中が何かで満ちている。

満たされて。満ちすぎて。自分から泉のように溢れだしたものが、
また、誰かを満たしていく。
そういうの、いいな。そういうふうになっていきたいな。

そして「異文化」ではなく、これを日常に。
互いに満たして満たされて、満ち溢れる。
そういう世界になってほしい。


そう思うと、胸がキュッとなる。

私の願い。
そして、きっと、みんなの願い。
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2月19日(土)~20日(日)でアズワン鈴鹿ツアー開催

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アズワン鈴鹿ツアー2月19日(土)~20日(日)で開催

〖コロナ感染予防の為、期間中は感染症対策を行いながら開催していきます。〗

【本心で生きられる社会】の実際に触れてみませんか!
アズワン鈴鹿ツアーは、2001年から20年に及ぶ研究と試験を積み重ねてきた、鈴鹿コミュニティの人や空気に触れる機会です。
人が満たされる会社の試み「おふくろさん弁当」や、地域と共に栄えていく農業の会社「SUZUKA FARM」、 家族のような親しい関係から生まれるお金を介在しない経済の試み「コミュニティスペースJOY」、シニア世代の活躍するフィールド「すずかの里山」などに触れることができます。 コミュニティで暮らしている人と交流する機会もあります。
家族でも、友達同士で来ても、本心で安心して生きられる「次の社会」を考えるキッカケになるでしょう。
最新のアズワン鈴鹿コミュニティを訪ねてみませんか!
これまでの参加者の様子や声などはこちらからどうぞ!
http://as-one.main.jp/sb/sb.cgi?cid=29

★日程
 2月19日(土)12時集合
   20日(日)15時解散

★参加費(宿泊・食事含む)
大人(年収300万以下) 14,000円
 (年収301~500万)16,000円
 (年収501万以上)18,000円
学生 10,000円
子ども6,000円(3歳以上)
※全て税込みです

*今後の開催予定は、以下のようになります。
3月5日(土)~6日(日)
3月19日(土)~21日(月)

*3名以上で参加希望の場合は、別日程も開催可能です。お問い合わせください。

★申込み・問い合せ
以下のリンクからお願いします。
申し込み http://as-one.main.jp/HP/t_contact.html#b 
問い合せ http://as-one.main.jp/HP/t_contact.html#a
●申し込みの〆切は、開催初日の5日前です。
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2月19日(土)~20日(日)でアズワン鈴鹿ツアーを開催

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2月19日(土)~20日(日)でアズワン鈴鹿ツアー開催
はるばる奄美大島からの男性と最近鈴鹿に住み始めた女性のふたりが参加して、アズワン鈴鹿ツアーが開催されました。
男性は、コミュニティづくりに興味があり、20年続いているコミュニティを体験・体感して、自分の住む場所で実践したいと来られました。

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おふたりとも、表れているかたちのもとにある、ベースや秘訣となるものをこの二日間で感じられたようでした。

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感想の一端を紹介します。
・20年続いているベースを知ることができた。
・自由でありながら、まとまる秘訣を少し知ることができた。
・本当に必要な試みを、着々とされていると思った。
・コミュニティの形も整ってきたが、その前に一人一人の心があり、それが形を創っているのだと思った。
・もっともっと変わってゆくのかナと思った。今は、その過程の”今”の形。

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オンラインお話し会を開催しました。

昨日、オンラインにて『アズワン鈴鹿コミュニティってどんなところ?』というお話会を開催しました。
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前日開催されていた、ガイアエデュケーションとユースプログラムのお話会から、アズワン鈴鹿コミュニティに関心を持たれた方、アズワンネットワークでつながる仲間たち、

先日のセミナーに参加されていた方。またその方にお話を聞いたお仲間。「何も知らないけどたまたまイベントページで見かけて」とおっしゃる方。韓国のコミュニティで暮らしている女性など、多様な面々がスクリーン上に集いました。

まずは、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティの概要や暮らしぶり、運営や機構について、またそのベースにあることなどが紹介され

一度、参加者全員で質疑応答や感想のシェアをしたのち

20年も前に、やる気で集まった人たちが、なかなか話し合えないような状態になったところから、どのように変化して、今に至っているのか、そしてその変化は止まることなく続いている現状など話

続けて、先日セミナーに参加された2名の方たちの体験のお話のシェア

コミュニティに、ここ1,2年で移住してきた人たちの、暮らしてみて感じていることや変化

他府県から、サイエンズスクールのコースに通いながら、体験プログラムで滞在してみて感じたことをお話してくれた仲間など

初めて、アズワンネットワークや鈴鹿のコミュニティを知った人たちからは、

「ただただ共感しかない」とか「日本でこんなことをしている人たちがいるなんて知らなかった」、「日々の暮らしや活動で、理想を願っても、どうやっていったらいいのだろう?と思っていたところに、お話を聞いて希望を感じた」など

皆さんそれぞれに、深く共感、共鳴しておられたようでした。

セミナーに参加された方のお仲間が、その方の感想を聞いて参加されていたり、初めましてでも意外と近いエリアで活動されているのを知ったりと

オンラインを通して、また新たなつながりや今後への希望が湧く時間を持てたように思います。

ただ一方通行にお話を聞いてもらうのでなく、参加者が一つの場、一期一会のそのオンラインで一緒にその場の空気をつくっている。

各地にそんな輪を広げていけたらいいなと思いました。
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2月12日~13日 コミュニティ・ツアーを開催しました。

 2月12日に6泊7日のアズワンセミナーを出発した面々。その参加者の6名のうち、初めて鈴鹿コミュニティを訪れた5名の方が後泊をして、コミュニティ・ツアーに参加されました。

★(セミナー終了した日、コミュニティで暮らす人を招いて夜の懇談会★
ツアー懇談会

★ファームでは、アカデミー生の岡田拓樹くんが案内してくれました★
ツアー ファーム
ツアー タッキー
ファーム集合写真

★おふくろさん弁当の案内は高橋くん★
弁当屋さん宏治くん
お弁当屋店内
弁当屋集合写真
「急に休みたくなったときはどうするの?」とか「ミーティングではどんなことを話すの?」と、一般的な会社や仕事感からするとハテナなことが多いのか、質問が絶えませんでした

★コミュニティの機構と運営について八木さん★
Joy HUB 八木さんの話
JOY
JOY集合写真
お金が介在しないお店JOYでは岡部芳子さんも寄って、どんな人たちがどのように利用されているのか。またどんな思いで運営されているのか、お話に耳を傾けました。

【参加者の皆さんからの感想】

・各場にミーティングルームがあって、みなさんの話から、話し合いが大事にされているのを感じた。
・HUBの存在がすごい。自分たちだけでなく、他の人たちも、みんなが幸せになれるといいなと思ってやっているよという八木さんの言葉に胸が熱くなりました。
・アズワンセミナーを受けてからのツアーがすごく分かりやすかった。
・どこでもミーティングできる時間やスペースが設けてあり、人のための社会、仕事、居場所としてあるというのが、みなさんのお話を聞けば聞くほど、本当にそうなっているなあと感動しました。
・共通して感じたのは、ここに暮らしている人たちの心地よい雰囲気だった。
・1週間一緒にセミナーを受けた人たちと回れて、めっちゃ楽しかった!

アズワンセミナー直後ということもあり、探究と話し合いをベースにした、家族のように親しい人と人の間に営まれる鈴鹿コミュニティの実態を、より深いところで感じながら、希望を胸に出発していかれました。
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【大げさなんかじゃなく、ここに来るために今までの人生があったのかと思えるほど】  アズワンセミナー

2022年 2月の【アズワンセミナー】が開催されました!
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【参加者の感想から】
私が知りたいと思っていたことを、頭で勉強した知識としてではなく、
一週間を通して体感・体験として味わわせてもらったのだと思いました。
言葉にするのがもったいないほど、感動して、感謝してます。

セミナーをうけた今の私は、いままでの人生で一番、心底、本気で、静かに、力強く、「みんなで幸せになれる!みんなが幸せになれる!」と真剣に思ってる。

きれいごとじゃなく、すがすがしいほどハラの底からそう思うマジな私がいる。

1ミリの迷いもなく、私たちは本気でみんなで幸せになれるよ!って言いうことができる。
そんなふうに、静かに、ものすごい自信をつけさせてくれた今回のセミナーでした。

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【アズワンセミナーに参加してみませんか】
人と人が家族以上に親しい間柄で暮らす「アズワンコミュニティ」。
そのベースとなっている世界観を理屈や理論だけでなく、実感として体感する6泊7日のセミナーです。

3月6日(日)〜3月12日(土)
4月3日(土)~4月9日(日)
4月29日(金)~5月5日(木)
※5月以降も毎月開催!ホームページでご確認ください。

本当に仲良い住みよい人間関係と、社会を願う方々に参加してほしいです。
全く新しい次の世界が、ここにあります。

詳しい内容や申し込み方法はこちらから
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2月11日~13日で2泊3日ツアーを開催

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2月11日~13日で2泊3日ツアーを開催
11日(金)~13日(日)まで、2泊3日のアズワン鈴鹿ツアーが開催されました。今回は、関東の雪のために来れなくなった方たちがいて、熊本と東京からの二人の女性の方での開催となりました。
3日間を過ごす中で、コミュニティの人たちに触れたり、対話をすることを通して、自分にも向き合い、人生や社会について深く見つめて、これからの生き方を考えてみる機会となったようでした。

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感想から紹介します。

人って温かいんだ。場って温かいんだ。人に聞いてもらえるって、こんなにうれしくて癒されるものなんだ。そんな私は、私であっていいんだ。価値を感じて大丈夫なんだ。
そんな安心を感じることができた時間でした。
このような対話をコツコツと取り組んでいく中で、スムーズなコミュニティ、関係性を築き上げているんだなあと、強く感じました。
特に、JOYのあり方、里山の高崎さんのお話や子育てをされている円さんのお話は、実際うまくいかなかったときのことから、うまくいくようになったときのことまで分かりやすくお話してくださり、とてもよかったです。
私も、人間関係、やっぱりあきらめたくない、人生あきらめずに、自分はどう生きていきたいのか、もう一度再考しようと改めて思いました。

ただ単に暮らしについて知るというだけでなく、自分の内面、他の人の深いお話を聴いたり話したりする機会がたくさんあって驚きました。
言葉や文字だけでは表現しきれないものを、体感できたと思います。(明るい、軽い、やさしい、、)
自分の思い込みとは何だろう?
本当に大切なことは何だろう?
と改めて考えるきっかけになりました。

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