ミッチーの旅日記―兵庫・岡山・広島へ



日本各地を旅してアズワンのお話しをしているミッチーこと北川道雄さん。今回は兵庫・岡山・広島へ行ってきました。みなさんに温かく迎えられて、アズワンの空気が感じられる会になったようです。ミッチーのレポートをどうぞ!

◆6月25日-26日―兵庫

6月25日から、兵庫県の丹波篠山市に来ています。「陶々庵」という焼き物の歴史を感じる素敵な会場で、アズワンお話会をさせてもらいました。
ここ丹波篠山市は、若い世代の移住者も増えていて、町おこしなどで注目されているところです。そういう中で、人と人が仲良く安心して暮らせるコミュニティをつくれたらと願う人たちも増えてきているようです。主催してもらった松本直子さんを始めとして、熱い想いの人たちに聞いてもらって、またサイエンズメソッドに触れてもらうワークもできて、中身の濃いうれしい時間を過ごすことができました。これからのつながりが、とても楽しみです。

◆6月27日―兵庫3日目

6月27日は、久しぶりに神戸のシェアハウス和楽居にて探究会とお話会でした。
昼の部では、アズワンセミナーやガイアエデュケーションに参加している人たちで、「ねばならないこと」について、自分の中でどうなっているのかじっくり探究しました。また、夜の部では、初めての方たちも参加して、アズワンについてお話させてもらって、探究することを体験する時間も持ちました。
和楽居のいのじさんは、一家で3泊4日の鈴鹿コミュニティ滞在から帰ったばかりで、新たな動きが出てきているのを感じさせてもらいました。神戸とその周辺に、本心で生きられる社会づくりを願う人たちが増えてきているのは、とてもうれしいです。

◆6月28日―兵庫4日目

兵庫の旅の4日目は、尼崎市にて昼と夜とお話会をさせてもらいました。
今期のガイアエデュケーションの参加者でもある、山崎けんいちさんのお世話によるものです。どちらの会場でも、熱い想いの方たちに聞いてもらって、誰もが願う本心で生きられる社会をつくっていきたいと、深く気持ちが通じ合える時間となりました。
尼崎では初めての機会でしたが、お昼の会場のNPO法人はちの拠点「仮)ハチノス」さんや夜の会場の「穀菜食堂なばな」さんなど、いい場所にいい方たちが集われているのを感じさせてもらいました。これからがとても楽しみです。

◆6月29日―岡山

岡山県倉敷市の、自然に包まれて伝統が息づき、地域の人たちに開かれてもいる素敵なお寺、賀龍寺さんで朝を迎えました。昨年11月以来、お世話になるのは2回目です。
昨日の午後は、アズワンお話会&サイエンズメソッド体験会をここでさせてもらいました。初めてお会いする方たちも多かったのですが、熱心に聞いてもらって、短時間ですがサイエンズメソッドで探究する体験もしてもらいました。日常の自分をゆっくりと見つめてみて、知らないうちに決めつけていた自分に気づかれる方もいて、面白いと感じてもらえたように思います。
ここ岡山では、8月末に「人を聴くためのカレッジ」の開催が予定されています。本心で何でも話せる人と人になり合うことによって、地域に安心して子育てなどができる場をつくろうという、活発な動きが始まっているのを感じさせてもらっています。

【新しい都市型コミュニティin岡山】(木林京子さんのFBより転載)
新しい都市型のコミュニティの体験を岡山でも♪ということで、昨日は、三重県のアズワンコミュニティから、みっちーこと北川 道雄 (Michio Kitagawa)さんに来ていただいて、アズワンのお話と、サイエンズメソッドを岡山の素敵なみなさまと一緒に、体験させていただくことができました!
規則、命令、上司、責任、罰則がない株式会社ってどんな感じ?
「人を聴く」とは?
「話し合えば話し合うほど、仲が悪くなる関係」から、「どうすればもっと良くなるか、積極的に話したくなる関係」へ✨
叱ったり、責めたり、「やらせる」「やめさせる」がないと、子どもはどう育っていくの?
多様な人と人。一人ひとりが、心からの願いを、お互いに聴き合うことができるようになれるとき、そこにはどんな世界が現れる?
持続可能な社会は、何でも話し合える持続可能な人と人との間柄から。
時間がまだまだ足りなくて。8月は、これまた素敵な場所で、29〜31日の2泊3日で集中的に行うことになりました!
岡山でじっくりと体験されたい方は、ぜひご一緒しましょうね〜💓
各地への広がり | - | -

アズワンネットワークニュースvol.34

◆固定がない
梅雨ですね。アズワンの鈴鹿ファームでは、いまジャガイモ収穫真っ最中。晴れ間を縫ってコミュニティの人たちも応援に駆けつけています。農業は日々変わる天候や植物に合わせての営み。人はそんな変化に対応して暮らしています。人の気持ちも心も日々変化していると思いますが、人の社会も柔軟で変化に対応できる生きもののような組織や運営とはどんなものでしょう?
そこをみんなと共にゼロから探究し、試み、実現していこうとする活動がアズワンネットワーク活動です。今月の記事をお届けします。(いわた)

◆不愉快になる原因は相手のせい?
人に対して、気持ちがざわついたり、感情的になって責めたりすることがありますね。自分はちっとも悪くないのに…と、言いたくなりますが、はたして原因は相手にある?
自分の気持ちや感情は、自分の内側に起こった「反応」と言えます。では、その反応の本当の原因は、どこにあり、どうなって起きるのでしょうか?


「すべては内側で起きている」を体感―サイエンズメソッド
「自分の本心を開かせてくれた」アズワンセミナー


◆自分を発揮して生きられる地域社会づくり
岩手県盛岡市でサイエンズを学びながら、一人ひとりの力が発揮される地域社会をつくりたいと活動している八重樫信子さん。3年前に公務員を辞めて、現在、アズワンネットワーク・イーハトーブの仲間と共に歩んでいます。個人の学びや深まりが周囲社会へどう影響し、願っている社会が実現していくのか話を聞いてみました。


自分を発揮して生きられる地域社会をつくりたい!―盛岡

◆「不思議がいっぱい」アズワン鈴鹿ツアー
「面白そう」と興味を持ち、「実際どうなっているんだろう?」と鈴鹿コミュニティを訪れた学生さん。ところが、ますます「不思議」が増えて、もっと知りたくなったようです。その知りたいものは、本当はどこにあるのでしょうね。本当のことを知ろうとする営みがコミュニティでも続いています。


「不思議がいっぱい」~中国からの留学生
私自身のコミュニティ形成をはじめよう!

◆「アズワン」が新しい「藝術」?
昨年10月にアズワンセミナーに参加した熊倉敬聡さん(元慶應大学教授)は、その体験を、今度出版された『藝術2.0』(春秋社)の中で取り上げています。
今人類は全く新しい創造性の形が芽生えつつあり、彼はそれを「藝術2.0」と名付け、多様な分野でイノベーションする変革者たちを訪ね、論考しています。そのキーパーソンの一つにアズワンネットワークも取り上げられました。

熊倉敬聡著『藝術2.0』アズワンネットワーク~〈円〉の可能性

◆サイエンズスクールで人としての成長を
私たちは感覚器官を通して脳が外の世界を認識していますが、その認識の仕組みや機能を知らないために、脳の誤認に振り回されているようです。頭の中の考えを実際のことだと思ったり、フィクションをフィクションだと自覚できないために、感情が波立つようです。ここから脱却していく道は? サイエンズスクールでは、知性の働きによって正常健康で心豊かな人へと成長しようとしています。


思い出しじっくり観る、私を縛っていた記憶が、変わっていく!
実際に則して検べ、本質に迫ることの体験で、誤認からの解放!
“気持ちを聴く”“人を聴く”社会の実現で、皆で明るく生きる!

◆ミッチーの旅日記
日本各地を旅してアズワンのお話しをしているミッチーこと北川道雄さん。今回は兵庫・岡山・広島へ行ってきました。みなさんに温かく迎えられて、アズワンの空気が感じられる会になったようです。


ミッチーの旅日記―兵庫・岡山・広島へ

《お知らせ》

山崎亮氏ガイア公開講座7月~人がつながる、未来につながる~7/14
サイエンズメソッド体験会@東京~7/6
アズワン鈴鹿コミュニティ探訪ツアー with 堀田義樹&ぬん7/20~22
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●7月 6日(土)~ 7日(日)
●7月13日(金)~15日(月)2泊3日
●7月13日(金)~14日(日)
●7月14日(日)~15日(月)
●7月20日(土)~21日(日)
●7月27日(土)~28日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●7月11日(木)~7月16日(火)
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
●10月12日(土)~10月17日(木)
●11月19日(火)~11月24日(日)
●2020年1月2日(木)~1月7日(火)

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自分を発揮して生きられる地域社会をつくりたい!―盛岡


アズワンネットワーク・イーハトーブ岩手で活動する八重樫信子さん

岩手県盛岡市で「地域×生かし合い×喜び=豊かな暮らし」をコンセプトに「早朝移動図書館」の活動や事業をしている八重樫信子さん。3年前に公務員を辞めて、アズワンと出会い、現在、アズワンネットワーク・イーハトーブの仲間と共に歩んでいます。これまで月1回だったメンバーの集まりを週1回にしたり、メンバーのサイエンズスクールのコースへの参加が続くようになり、信子さんも6月に「人生を知るためのコース」に参加しました。個人の深まりが周囲へどう影響し、願っている社会が実現していくのか、話を聞いてみました。(聞き手:いわた)


◆ゴミ問題で考えた心の問題

――今、地域でどんな思いで活動しているのですか?

信子 誰もがイキイキと自分を発揮して生きられる地域をつくりたい。ほんとは全世界なんだけど、まずは自分の地域から、盛岡からと思ってやっています。

――そう思うようになったのはどうしてですか?

信子 私は高卒で市役所に務め、いろんな部署に配属になり仕事をしました。その中でたくさんの問題にぶつかったんです。
ちょうど世間でゴミ問題が騒がれた頃でごみ減量推進課というゴミを減らす部署に配属になった時のこと。ダイオキシンが問題だ、分別しましょう!ドイツの先進事例が絶対だ!って騒がれて、主婦団体も出始めた頃です。
その時の上司が、「そもそもどうしてゴミが増えたんだろう?」って部下に投げかけました。
そのことをみんなで一緒に考えた。戦後の歴史を調べ、暮らしの変遷をみた。そしたら、ゴミじゃない、心じゃないの!って思って衝撃的でした。
ライフスタイルが変わってきたのは、お金を求めてたから? 心がないがしろになってる?ってことは、教育も?社会も?って、そのときに、みんなで考えたことがとても大きかった。これはすごいことだなって…そこから、心に目線を合わせて見始めたなって思います。

◆みんなが心から望む社会をどうやって創れば…

広報を担当したときは、市の情報や活躍している人の活動を広報誌で伝えていました。ところが、情報というのは、ただ活字で伝えても伝わらない。その人の情報として生かされない。人から伝わるものだって思い知りました。市民から「こんなの知らなかった」と苦情が来ても、市では「広報で知らせてます」と応えていた。これって何をしてるんだろうって思いました。

高齢者福祉や地域福祉の所属になったときは、もう大打撃でした。市民との協働を掲げて仕組みやプログラムを作っても、市民の本心からの取り組みには至らなかった。地域の問題解決のためと思っていたのに、いったい自分は何のためにやってるんだろう?とショックでした。その時、みんなが心から望む社会はどうやって創っていったらよいのか、という大きな問いが生まれました。


「どこでもBOOk」という早朝移動図書館の活動。
地域活動 | - | -

「すべては内側で起きている」を体感―サイエンズメソッド


イラストは6月度アズワンセミナー参加者とスタッフのみなさん

人に対して、気持ちがざわついたり、感情的になって責めたりすることがありますね。時間がたっても、不愉快さが続きがちです。これは仕方がない、日常茶飯事で、当たり前になっている人たちも多いでしょう。しかし、こんなことは、だれでも普通に起きてしまうことでしょうか?
自分はちっとも悪くないのに…と、言いたくなりますが、はたして原因は相手にあるのでしょうか?
自分の気持ちや感情は、自分の内側に起こった「反応」と言えます。では、その反応の本当の原因は、どこにあり、どうなって起きるのでしょうか?
アズワンセミナーでは、こうした「問い」を、ゼロから「実際はどうか」と探究していきます。6月度のセミナー参加者の感想をご覧ください。


頑なな状態からしなやかな自分へ――セミナーに参加して
◆何に反応している自分なのか?

6日間のセミナーを参加して、今率直に感じていること・・・
それは、すべては内側で起きているということ。
そのことを、改めて体感した6日間だった。

私のセミナー参加の動機の一つは、いまだ認知できていない自分に気付き、受け入れるということで、いろいろ反応する自分を掴む機会だった。
受け取れるしなやかな状態でいる時と、受け取ることも拒んでしまう「頑な」な状態があることに気づく。
起きた何に反応しているのか、何を防御して「頑な」になっているのか。
その探究をすることが出来たのは、一緒に参加した仲間と信頼の関係があったからだ。

◆正直にオープンにして共有してもらえるプロセス

特に自分自身のことを見ると、良い悪いは無いと思っていても、自分で認めたくない自分が潜在意識にも顕在意識にもいて、見つめることは中々容易ではない。
なので、安心できる環境を生み出してくれる仲間の存在は非常に有難い。
その縁の中で自分が反応でき、その最中に俯瞰して掴むことが出来、正直にオープンにして共有してもらえる幸せなプロセスを体験できた。

事柄に反応している時は、本当に固く、そのフィクションに埋没してしまう。
その反応を生み出す自分のフィルターは何のかを見る、このプロセスが日常生活においても、出来る環境を整えられたらと心から願う。

人は関係性の中で、安心を感じそのままで存在でき、表現できることを、頭ではなく改めて体感した。
自分もだが、他の参加者の変化をこうして6日間を終えて見渡しながらとても嬉しく感じる自分がいる。

◆この社会のステージがシフトする日も遠くない

世界は、いかにフィクションのストーリーの中でもがき、幸せから遠い方を選んでいるのかと感じた。
その中で、争いや対立の無い世界は現れるのか。
でも、今回20代の若い人たちに、とても未来の可能性を感じた。
この社会のステージがシフトする日も遠くないのではないだろうか。

この「サイエンズメソッド」と「アズワンネットワーク」のことを体系的にコンパクトに学べるセミナーに感動。

まずはここから始めるということがよく分かった。

そして、美味しい食事に、さりげないホスピタリティに心から感謝と共に、このことが安心を生み出す要因になっていると強く感じた。(奈良県・女性)
アズワンセミナー | - | -

「自分の本心を開かせてくれた」アズワンセミナー

「福祉でまちづくり」をテーマに活動しているNさんは、まちにある多様な課題の深刻さを感じ、今までの解決策ではない新たな智慧を求めていました。昨年、ユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」に参加し、コミュニティづくりを学び、その仲間たちから「アズワンセミナー」に誘われました。
そのセミナーに参加して、彼女が出会ったものは?
インタビューをお聞きください。


6月度アズワンセミナーに奈良から参加したNさんの感想です。
「自分の本心を開かせてくれた」と話しています。
心から願っていること、本当の気持ち、そこにある確かなものにふれたようです。

◆サイエンズメソッドを学ぶ・体験・入門は!

次回の日程 7月11日(木)~7月16日(火)
アズワンセミナー | - | -

熊倉敬聡著『藝術2.0』アズワンネットワーク~〈円〉の可能性



熊倉敬聡著 四六版 288頁 発行日:2019年5月 定価:本体2,200円+税


昨年10月にアズワンセミナーに参加した熊倉敬聡さん(元慶應大学教授)は、その体験を、今度出版された『藝術2.0』(春秋社)の中で取り上げています。
今人類は全く新しい創造性の形が芽生えつつあり、彼はそれを「藝術2.0」と名付け、多様な分野でイノベーションする変革者たちを訪ね、論考しています。そのキーパーソンの一つにアズワンネットワークも取り上げられました。

本の紹介文によると――
西欧近代が作り出した概念であり実践であるArtはもはや歴史的使命を終えようとしている――
いっぽうで人類が今や全く新しい創造性の形を模索しつつある――
そう捉える著者は、この新たな芽生えを、「藝」の字の由来(「植物に手を添え土に植える」)に鑑み、とりあえず「藝術2.0」と名づけ、工芸、発酵、場づくり、坐禅、学び、コミュニティ、茶道といった多様な分野でイノベーションする変革者たちの冒険の中に探り当てていく。先祖伝来培ってきた「冷たい」クリエーションへと「原点回帰」しつつも、それを現代の感性と美学=「熱い」クリエーションによって再デザインする藝術家2.0たちの創造の現場に立ち会いながら、自らもその実践に乗り出そうとする著者による、既存のアート界の常識を覆す画期的な論考。

キーパーソンたち:小倉ヒラク、藤田一照、中川周士、小山田徹、三田の家、アズワンネットワーク、陶々舎、ステファヌ・マラルメ、千利休、田辺元、野上弥生子、マルティン・ハイデッガー、久松真一、赤瀬川原平、ジャック・デリダ、河合隼雄

熊倉敬聡著『藝術2.0』(春秋社)の案内へ>>>http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-33372-3/



熊倉さんは2012年からアズワンに関わりはじめ、前著の『瞑想とギフトエコノミー』でも、アズワンのことを取り上げています。
今年3期目となるユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」のスタッフとしても1期目から関わり、アズワンには何度も訪れています。

熊倉さんがアズワンセミナーに参加し、春秋社のwebマガジン『はるとあき』で、セミナー体験を論じた『GEIJUTSU論――藝術2.0をさぐる思考の旅』、第八回「アズワンネットワーク、あるいは〈中空=円〉の可能性」を掲載した記事はこちらをどうぞ!>>>http://as-one.main.jp/sb/log/eid1013.html
情報 | - | -

アズワンネットワークニュースvol.33

◆人的環境を安心ベースに
緑眩しい季節です。田んぼの稲もすくすく育ち、水面が緑に覆われつつあります。生物にとって最適な環境があるように、人にとっての最適環境とは、どんなものでしょう?
自然環境や生活空間だけでなく、私たち人間は、家族、地域、職場や学校など人の中で暮らしています。そうした人的環境は人の心に大きく影響してますね。
今の社会では規則や罰則で、監視し合うため、警戒心を生み、安心できる環境とは言えません。犯罪が起きるたびに強まります。
でも、本当に人って、どんな存在でしょう? そこをゼロから探究し、それに適った人的環境をつくり、安心して暮らせる社会にしたいです。そんなアズワンネットワーク活動の一端をお届けします。



◆まず、話し合える自分になって、世界が変わっていく
身近な人と何でも話し合えていますか? 家族、夫婦、職場や学校、仲間たちと… 心を開き、安心できる関係が出来ていけば… そこに、争いのない幸せな世界が生まれていくでしょう。その実現方式がサイエンズメソッドです。人と話し合える自分になりながら、良好な人間関係を築いていく方式です。「アズワンセミナー」がその入り口。参加者の声は――!

「対話から始まる未来の可能性」アズワンセミナーって何?《1》
「教わる」ではない「学び」ーアズワンセミナーって何?《2》
「サイエンズメソッドの体験」―アズワンセミナーって何?《3》

◆ブラジルから日本へ―サイエンズアカデミー生に聞く
評価されたい、人によく見られたい、そんな気持ちで行動しても心は満たされないんでしょうね。本当に満足できる人生とは? その答えを見つけにブラジルから日本へやってきた若者がいます。サイエンズアカデミーで学ぶ彼の心の変化を聞きました。


ブラジルからなぜ鈴鹿へ?―ジエイゴの内面の変化

◆「アズワンの空気を感じたい!」―鈴鹿ツアー
「あれも、これもと、やらなきゃいけないことだらけ!」という日常を過ごしていると、心も緊張状態かもしれません。ちょっと一息ついてみると、本来の人や社会の姿まで感じられるのかな。鈴鹿コミュニティで過ごした2泊3日は――


里山の自然を満喫!アズワン鈴鹿ツアー
「ひとつ」の空気感をインストール

◆鈴鹿ファームNOW!
仕事はやらなければならない? 本当は? やらなくてもよい? 田植えしないとコメが出来ないよ。だからするんでしょ。さあ、どうでしょう?
自分は何をベースに暮らしているのか、自分自身を振り返りながら、本来の人や社会の実現を試みようとする日常は…。

田植え真っ最中!SUZUKA FARM NOW!

◆ガイア公開講座「ニーズとは」―水城さんのNVC講座
Gen-Japan主催のユネスコ認証の教育プログラム「ガイアエデュケーション」の公開講座がアズワン鈴鹿コミュニティを会場に開かれました。第2回目の公開講座は非暴力コミュニケーション(NVC)の講師をしている水城雄さんのお話しと楽しいワークショップがありました。


「ガイア公開講座」水城雄さんの非暴力コミュニケーション

◆サイエンズスクール
私たちは、人間の認識機能が日常どう働いているのかを知らないばかりに、人の言動に振り回されていることがあります。怒ったりするのもその一つでしょう。認識のメカニズムを知って、自分を知り、本来の人の心を知ろうとすると… サイエンズスクールでは、人の心の成長に重点をおいたプログラムで開催しています。


「話を聞く」が「人を聴く」になって…快適生活が実現!
認識のメカニズムを知り、自分を知り、誤認からの開放を!
思い出しじっくり観る、私を縛っていた記憶が、変わっていく!


《お知らせ》

山崎亮氏ガイア公開講座7月~人がつながる、未来につながる~7/14
ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」HP

******** 『アズワン』に触れる、知る、入口コーナー******* 
アズワン鈴鹿ツアー「次の社会への試み」を見てみよう!
●6月 1日(金)~ 2日(日)
●6月 8日(土)~ 9日(日)
●6月15日(土)~16日(日)
●6月29日(土)~30日(日)

アズワンセミナー「幸せとは良好な人間関係から」
●6月4日(火)~6月9日(日)
●7月11日(木)~7月16日(火)
●8月10日(土)~8月15日(木)
●9月18日(水)~9月23日(月)
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ブラジルからなぜ鈴鹿へ?―ジエイゴの内面の変化

心は何によって満たされるのだろう? 満ち足りて生きることは出来ないだろうか?
そこを本当に知りたいと思い、はるばるブラジルから日本にやってきた若者がいる。ジエイゴ、30歳。2017年3月に鈴鹿コミュニティに留学生として来日し、現在はサイエンズアカデミーで学んでいる。彼にその経緯を聞いた。日本に来た頃は日本語もままならなかったが、今では、その心の内をオープンにしてくれた。彼の心がどんなふうに開いていったか、笑いが飛び交うインタビューになった。(聞き手:IWATA)


ブロッコリー畑でジエイゴ


◆有機農業をきっかけに

――鈴鹿に来る前はブラジルで何をしてたの?

ジエイゴ サンパウロ大学で農業を学び、卒業後は有機農業のNPOで活動していた。農業指導をやったりイベントをやったり。
だけど、NPOでは俺の言ってることを聞いてもらえなかった。上手に話せる人の意見が通った。有機農業の指導も、農家には農家のやり方があったけど、俺はそこに行って「それは間違ってる!」と言って指導していた。

有機農業を学びたいと思って行ったのが、サンパウロにある有機農業の共同体だった。今のアズワンネットワーク・ブラジル・コミュニティ。そこで時々、サイエンズスクールのコースに参加したり、子どもキャンプのスタッフをやった。一週間過ごしたら、心がすごい満たされた。NPOでは満たされなかったから、どうやったら普段の暮らしで満たされるんだろう、自分の人生でそんなふうに満たされないだろうか。どうしていったらいいんだろうって思ってた。

――農業をやろうとしたのは何で?

ジエイゴ 大学のとき、ブラジルの貧困や差別をなくそうと思ってた。農業で社会をよくしたかった。
有機農業を勉強していくと、今の大学で学んでいることがおかしいと思い始めた。大学は会社のための人材を育てている。化学肥料を使う農業の勉強をする大学だったから大学の仲間はそっちの会社に就職した。農薬の会社は、農業をよくしたいわけではなく、農薬を売りたいのだと思う。大学を無償化して、学生は会社に入って農薬を売る仕事に就く。そんな流れがあった。

――有機農業に興味をもったのは何で?

ジエイゴ 大学で、有機農業を学んでいる人が少なかったから。そっちをやれば競争に勝てるという動機だった。(笑)
だけど勉強していくうちに、本来の植物を育てる、それには本来の土を作ること。それによって人間の体が健康になるって考えた。そのときは、精神や心のことは考えてもいなかった。安全な食べ物を食べてお金があれば幸せになれんじゃないかって。

――精神面の幸せを考えるようになったのは?

ジエイゴ サイエンズスクールのコースに参加して、心が満たされる感じを体験した。
それが何だろう? 何でここでは満たされるんだろうって考えた。一つは聴いてもらうってことかな。お金がいっぱいあるからいい人とかではなく、ただ人と人の関係を感じた。

――それで、なぜ鈴鹿に来ようとしたの?

ジエイゴ 農業よりは、まずは、心の方かなと思った。
ブラジルの人が日本のアズワンに来ていて、時々話を聞いてたから、本当に学ぶには鈴鹿に行くしかないって思った。
NPOの仕事で疲れて、本当に農業をやりたいかも考えてみようと思い、ブラジルも出たことないし、鈴鹿に行ってみようと思った。


アカデミー生のミーティングで


◆評価されたい自分

――それで鈴鹿に来てみて、最初はどうだった?

ジエイゴ 1日目、2日目まで、やるぞ!ってやる気だったけど、3日目で底まで落ちた。(笑)

――それは何で?

ジエイゴ 寂しさ。日本語が出来ない。文化も違う。人の接し方が違って、ブラジル人はハグしたりスキンシップがあるけど日本はない。その違いに慣れるまで日本人が冷たく感じた。彼女もブラジルにいたけど、遠くになったのも寂しかった。そういう気持ちがわーって出て来た。友達もいない、いっさいゼロという状態になって沈んだ。(笑)
そして、留学生ミーティングやサイエンズスクールのコースも日本語が出来ないから行けなかった。周りの人たちはやれるように見えて、自分だけ出来なくて寂しかった。最低の寂しさだった。(笑)

――そこからどうなってった?

ジエイゴ 3か月くらいしてサイエンズスクールの「内観コース」に入った。4か月くらいしてから留学生ミーティングとか研究会に出るようになった。6か月くらいでアズワンセミナーに参加した。すこしずつ、参加出来るようになった。日本語をマスターするのは、まだ難しかった。だから、日本語はもう無理だと思ってた。

だけど、日本語が出来ないけど、評価をもらいたいと思った。
だから、仕事をちゃんとやるぞ!時間を守るぞ!って思ってやってた。でも、誰も褒める人がいない。(笑)
だから、サイエンズで評価をもらおうとした。サイエンズが出来ているように見せたい!(大笑)

――サイエンズが出来てるってどういう感じ?(笑)

ジエイゴ 俺は悪感情がない!俺は寂しくない!俺は大丈夫!って見せたかった。(笑)

そういう時に留学生の研究会があった。少人数でゆっくり一人ひとり話をした。そこで「何でジエイゴは時間をちゃんと守るの?」という話になった。
その時、ここまでは言えるけど、ここから先は、サイエンズが出来ない人に見られるから、言えないって思った。そこを聞かれたから、しょうがない、ここはオープンにするかって、話をした。そういう時から、成長し始めたかな。人間としての…

――人に評価されたいって気持ちで行動してたところから、自分の内面に焦点があたってきた?

ジエイゴ それで、去年の4月にサイエンズアカデミーがスタートした。でも、まだ自分の中に不満や寂しさがあった。
アカデミーのスタート時点で。ファーストステージとセカンドステージがあった。俺はファーストステージになった。ところが留学生から一緒にやってた仲間がセカンドステージになって、俺は遅れてると思って、あ~って落ち込んだ。


ジエイゴのお母さんと


◆警戒心が消えて見えて来た本当のこと

――劣等感?

ジエイゴ そう。だからもうブラジルに帰ろうと思った。ところが母がブラジルから鈴鹿に来ることになってたので、とりあえず母を待つことにした。そして、そんな劣等感の反応があることもオープンにした。

そして、本当に自分が変わったのは8月に参加した「一つを実現するためのコース」のときだった。
参加者に岸浪龍さんがいて、彼の話を聞いたのが大きかった。龍さんには能力があって弁当屋を運営していた。でも、その時の彼の心の状態はどうなっているか。社長係をやめて下さいってなった。お金儲けよりも、その人の幸せを考えてる。それを聞いたときに、アズワンでやろうとしていることが本当のことをやってるなと思った。

そう思って、自分を振り返ってみたら、俺の1年半の鈴鹿での体験が違う角度から見えた。自分をダメだって見てたけど、自分の幸せのために用意してもらってる。そっちをみんなが願ってるって見えた。ファーストステージになった自分を下に見てバカにするんじゃなくって。
自分のここでの体験が、全部、そう見えて来た感じがした。そのとき、本当にこれで行きたいなって思った。一週間のコースの中でそう感じた。
それまでは、ブラジルに帰ろうかなって思ってた。もし帰ってたら、「次の社会」(アズワンが指向する社会)をやりたいとは思わなかった。もう少し自分を調べてラクになってブラジルに帰ってから考えようって思ってた。

――そのコースが大きかったんだね。

ジエイゴ 鈴鹿に来て体験はいっぱいしたけど、それが見えなかった。それは警戒心が強かったから見えなかった。そういう見方から、やさしくされているという見方へ変わった。実際は社会に支えてもらっている。身体的には、毎日職場に行ったり、JOY(コミュニティスペース)を使ったり、世話をしてもらったりして、体験してた。その実際が見えなかった。下心でやってくれてるって感じちゃう。見えちゃう。
それが、本当に人の幸せを願ってやっている、っていうことが見えてきて、全部がそう見えてきた。

――最初にここに来た動機があったね。「どうしたら自分が満たされていくか」それは今どうなってる?

ジエイゴ それは自分がやることじゃないって、はっきり見えてきた。それは社会がないと幸せに成り得ない。社会があって自分が満たされるって思う。
ここに来る前まで思ってた幸せより、今は想像した以上の幸せの状態にある。

――今、周りの評価や劣等感はどうなってきてる?

ジエイゴ だんだん減ってきている。俺のこと、聞いてほしいって素直に思う。見て見て、聞いて聞いて。そういう気持ちを認められなかった。それは弱い人のことだと、人の目を気にしている。だんだん、はずれてきている。



自分の内面をオープンにしていく様子を、笑いながら聞かせてもらった。オープンになればなるほど、軽くラクになっていく。きっと周囲の人たちが、どんなジエイゴでも受け入れてくれる安心があったんだろうと思う。
ジエイゴが軽くなった分、それがアカデミー生の空気にもなっていくのだろう。人の目や評価ではない、自分の中のものでやろうとしている、そんな純粋なものを感じた。(IWATA)
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「サイエンズメソッドの体験」―アズワンセミナーって何?《3》



今の社会は、規則などで人を束縛し、従うことで秩序が保たれているようです。しかし、それは精神的な圧迫となり、人と人の間に警戒心や対抗心を生じさせて、犯罪や争いなど多くの問題を引き起こしていると考えられます。
このような問題の原因を根本から解消し、人間らしく生きられる社会を実現する方式が「サイエンズメソッド」で、そのメソッドを体験し、学び、体得する入り口が「アズワンセミナー」です。
5月度アズワンセミナーに大学院1年生の学生が参加しました。セミナーで一歩踏み出した感想が述べられています。(IWATA)


5月度アズワンセミナー参加者とスタッフ

◆理想に近づく一歩を踏み出し続けられれば(京都市・大学院1年・男)

セミナーを通して知り合った人達と話し合う中で、日常を過ごす中で生まれる疑問や不満というものは誰にでも共通してあると感じた。
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「教わる」ではない「学び」ーアズワンセミナーって何?《2》


◆アズワンセミナーって何?
「わかっちゃいるけど、やめらない」というように、頭で考えて意識しても出来ないことがありますね。人の行動のうち、意識的なものは5パーセントくらいで残りの95パーセントは無意識によるものだという研究があります。腹が立ったり、人を嫌いになったりする感情の働きも、意識的なものではないでしょう。
でも、どうして腹が立つのか、なぜ嫌いなのかを根本から探究してみると、無意識に働いているメカニズムが明らかになり、相手に対する反応も変わってきます。
アズワンセミナーでの「学び」は、普段意識しないテーマを深く掘り下げ、みんなで探究して気づいていく機会です。参加者の感想をどうぞ!(IWATA)

◆「教える→教わる」という関係ではない学び
――参加者の感想より
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