熊本でお話会を開催しました

広島のお話会に続き、12日、13日と九州の熊本市大津町にある「いわさかハウス」を訪れました。

12日には、スタッフの皆さんとミーティングと交流会。13日には公開のお話会でした。
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午前中はアズワンネットワークやアズワン鈴鹿コミュニティについてのお話。
「多くのエコビレッジやコミュニティといった場づくりも、ほぼ9割は人間関係が上手くいかなくなって、なくなっていく」という話に思い当たる節のある参加者の方もいらっしゃるようでした。
いわさか2
では、なぜアズワン鈴鹿のコミュニティが20年以上も活動が続いているのか?
午後には、そのベースにある「探究と対話」を体験する時間を持ちました。
いわさか3
2グループに分かれての時間。
テーマを探究したり、輪の中に出し合うことで、日常では意識していない、自分の思い込みやキメ付けに気が付いたり緩んだり、みなさん探究の時間を楽しんでおられました。
いわさか4
今回はじめてアズワンのことを知ったり、「いわさかハウス」を訪れる方たちもいらして、これからのつながりや展開が楽しみな会となりました。
スタッフ、参加者の皆さんから、「一度鈴鹿に行ってみたい」という声がたくさん聞かれ、心と心の通じ合いから生まれる社会、つながりへの希望を感じることができました。
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5月14日~15日でアズワン鈴鹿ツアーを開催

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5月14日~15日でアズワン鈴鹿ツアーを開催
5月14日(土)から15日(日)にかけて、アズワン鈴鹿ツアーが開催されました。参加したのは、6年くらい前から来てみたいと思っていたという高知からの男性と、10年以上鈴鹿に住んでいて初めて参加することになったという女性のお二人でした。

お弁当屋、鈴鹿ファーム、里山などを見学して話を聞いたり、コミュニティで暮らす人たちとじっくりと話をする中で、それぞれに深く感じるものがあったようでした。
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感想から紹介します。
・話す人全員、自分の言葉で話し、相手の声を聴いている。安心して会って、話して、気持ちよかったです。
・おふくろさん弁当、ファーム、里山、JOY、どこでも感じたのが、「整っている」です。何かいい感じで、落ちつく場でした。人の心が表れているのかと思います。
・短い時間でも、人のことが好きになりますね。人に会いたくなる。
・時間の流れ、濃さが違う。ゆったり、しっとり、濃い人生の使い方をしている気がしました。

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「どうしたら、そんな間柄になれるの?」 広島でお話し会

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5/10(火)広島平和記念公園から徒歩数分のイベントスペース「そらさやキッチン」にて、アズワンお話し会が開かれました。
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広島市在住で、サイエンズスクールのコースに参加しながら、広島で地域コミュニティ作りをしている「松岡泰子さん」とその仲間の皆さんが企画して、鈴鹿コミュニティからは、増田力也さんと岸浪龍さんが参加しました。
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お昼の部と、夕方の部の2回開催された今回のお話し会は、各回それぞれ10名近い参加者があり、アズワン鈴鹿コミュニティの成り立ちや暮らしの様子など、2時間のプログラムで紹介しました。
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「安心して何でも話し合える、仲の良い家族が何によってできるのだろう?」鈴鹿での実例を聞きながら、後半の車座交流会ではたくさんの質問も出て、一緒に探究する時間になりました。
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「是非、現地に見に行ってみたい」「アズワンセミナーにも参加したい」と、さっそく6月に広島からみんなで見学ツアーに行こうという話しも出て、次は鈴鹿で会えるのが楽しみです。
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一人ひとりを大切に思い心が満たされるそんな社会を作ることができる!【アズワンセミナー】

一人ひとりを大切に思い心が満たされるそんな社会を作ることができる!【アズワンセミナー】

2022年ゴールデンウィークの、アズワンセミナーが開催されました。
今回は、日本各地はもとより、スイス・韓国からの参加者もあり、10名の参加者で開催されました。
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【参加者の感想から、セミナーの様子を紹介します】
セミナーに参加した人の感想をYoutubeやHPなどで見たり、友人達や素敵な大人の方々が口々にセミナーを勧めてくれたり、いい感想を言っているのを聞いて、ずっと興味はあった。しかし、「話し合いが大事、っていうのはすでに知ってるし、一週間かける必要はなくない?その時間とお金があったら別のことするかな」と思って参加をためらっていた。

それでもセミナーに参加してみて、感想は一言で言うと、amazing! ってかんじだった。

自分に一番必要な物、それは「信頼しあえる人間関係」であったと思った。
人には多かれ少なかれ、みんなにそれが必要だし、自分は特に今それをうまく持ててなかったから心が不安定になっていたのだと分かった。そして、そこが足りなくて、それによって苦しんでいる人がたくさんいると思った。そういう人たちとも信頼関係を築いて、一緒に生きていきたい。「信頼しあえる人間関係」を作り、拡げていくというのが、自分の一番やりたいことだと思うようになった。(20代男性)

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人との関わりの中で嫌なことがあったり言われたりすると、自分の中で「この人は嫌いな人」としてその人との関わり一切を無くし関係を断絶してしまう傾向が強く、そのため積極的に人と係るのを避けようとする自分を変えたいと思って参加しました。

参加して良かったです!!
ものすごく良かった!
一日ごとのテーマを探究していくことで自分の中にある、ものの見方、捉え方が「事実・実際」とは大きくかけ離れていたこと。自分の中にある思い込みや執着がはがれ、「実際はどうだったか」を調べられる方法を知ったことで、必要以上に人との関わりを避け壁を作ることをしなくても良いと思えるようになったこと。等々沢山ありすぎて今の自分には文章で表すのが少し難しい状況ではあるが、何よりまずは自分一人ではこの探究はできなかった。仲間のおかげで探求を深めることができたと確信をもって言えることだと思います。
ひとり自分の力だけで生きているのではないと改めて実感しました。(50代女性)

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お話会に参加して争いのない幸せな世界、お金を介在しない経済、上司も命令もない会社って本当にあるのか。どのように暮らしているのかを知りたかった。

お金を介在しない暮らし、上司も命令もない会社が本当に存在していることに感動しました。しかもみんな穏やかに楽しく幸せに生きている。

本当に一人ひとりを大切に思い心が満たされるそんな社会を作ることができるということを、コミュニティを見学させてもらい、メンバーの方と交流させていただき実感できたことは、今後エコビレッジを作る上でも自分の活動をしていく上でも大きな力になりました。

今回のセミナーでは講師が知識を教えるというセミナースタイルではなく、自分の考えや怒りについてなどのテーマを、本当はどうなのか?と問いを通して探求していくことで自ら気づきを得ていけたので抵抗感なく参加できました。
自分が無意識のうちに取り込んでいた価値観や思い込み、執着していたものに気づくことができ
気持ちが軽くなりました。

知識、思い、価値観、に執着して自分が正しい、間違っていると戦っていることを滑稽に思えます。
常に自分の考えを事実化していないか。実際と自分の中にあるものを分けることを習慣にすることで、他人の話も楽に聞くことができるようになると思います。(50代女性)

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次回【アズワンセミナー】は6月5日(日)~6月11日(土)で開催します。

以降
7月3日(日)~7月9日(土)
8月9日(火)~8月15日(月)
9月19日(月)~9月25日(日)
10月9日(日)~10月15日(土)
11月20日(日)~11月26日(土)
12月11日(日)~12月17日(土)
開催予定です。
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5月3日~5日、3組の家族がアズワン鈴鹿ツアーに参加

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5月3日~5日、3組の家族がアズワン鈴鹿ツアーに参加
大型連休の後半、神奈川からの2家族と大阪からの家族合わせて3家族が参加して、2泊3日のアズワン鈴鹿ツアーが開催されました。家族構成は、両親と9歳の女の子、両親と2歳半の双子の男女、それに生後4か月半の赤ちゃんを連れた夫妻でした。
3人の子どもたちは、見学や話し合いの時間などは別れて、コミュニティのばあばやお姉さんと遊んだりして過ごしました。また、両親は、それぞれお父さんがアメリカとイギリス出身で、英語の通訳も付いてのツアーとなりました。
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2泊3日をゆったりと過ごすうちに、子育ても含めて自分たちが願っている社会が、ここに現実にできつつあることに、戸惑いもありながら大きく心を動かされたようでした。
そういう声を紹介します。

「これまで普通や当たり前だと信じてきた事柄が、ひっくり返ったような気分です。
心配や不安が少ないコミュニティで、お会いする方がみなさんリラックスしてのびのびと暮らしているように見えました。
最初は驚きましたが、あれ?これが本来の人間の姿なのかも!!と途中から混乱してきて、今も混乱中です。」

「たくさんあるけど、ここに住みたい。子どもを育てたい。
コミュニティの人たちと家族になりたいという思い、そしてこのコミュニティのコンセプト、アズワン/サイエンズメソッドを世界の人に伝えていく活動のチームの一員になりたいと思った。」

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4月29日~5月1日でアズワン鈴鹿ツアーを開催

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4月29日~5月1日でアズワン鈴鹿ツアーを開催
新緑が美しい大型連休の前半、4月29日~5月1日でアズワン鈴鹿ツアーが開催されました。
参加したのは、東京・神奈川や愛知から20代~50代の4名の方たちでした。
みなさんきっかけや動機は違ったりもしましたが、心底から願っていることには共通のものがあり、その願いに深く響いて、それぞれに次につながる何かが生まれたようでした。
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一人の方の感想の一部を紹介します。

誰もが本心で生きられる社会、争いのない幸せな世界をどう作れるか。そこに本気で取り組むために、人間関係、人の内面に深く向き合い、探究する。
それをコミュニティメンバーひとりひとりが、日常的に実践し、追求し続けていることがよくわかり、目指すものが建前でなく、本当に根付いていることに感銘を受けた。
それがここに留まらず、次世代や世界各地に広がっていこうとしている様子を見て、本当にそういう社会が実現できるのではないか、と思ってわくわくしたし、勇気をもらった。
(20代、学生)
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アズワンネットワークニュースvol.68 5月号

華麗に咲き誇った桜も葉桜に替わる新緑の季節、周辺の田んぼには真新しい水が張られ、アズワンネットワーク事務局のある、ここ鈴鹿市では早くも田植えが始まりました。
今年も人々の暮らしに、豊かさと潤いを齎すお米作りのスタートです。 そうやって長い間紡がれてきた命の繋がりの中で、また今年も生かされ生きていることを実感します。
その繋がりの中で、私は次代に何を繋げていこうか、何を遺していきたいのだろうかと、その本心に問いかけます。 次の社会を作りたい、本当に実現したいと願い活動する人の結束が「アズワンネットワーク」です。そんな活動の一端を、今月もメールニュースにのせてお届けします。
全文はこちらをご覧ください。

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【自然と、自分の中にある気持ちを大事にしようと思えるようになっていた!】アズワンセミナー

2022年4月の【アズワンセミナー】が開催されました! 

今月は千葉や埼玉、熊本などから集まった5名の参加者でした。日に日に心の境が消えていき、最終日には、ずっと暮らしてきた仲の良い家族のような、そんな雰囲気のアズワンセミナーになりました。

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【参加者の感想を紹介します】
幸せになりたいのは、人類みな一緒。不幸を望む人なんていない。戦いを望む人なんていない。みんなよりよくなりたいと思ってる。

もっと自分を知って、人を知って、社会を知っていきたい。若い人たちは、これからほんとに頑張ってもらいたいし、私も自分から出来ることをやっていきたい。

やっと今、スタート地点に立つことができた感じ。すぐにできることは、まず、今の素直な気持ちに気付くこと。そして、必要な時に家族や仲間に伝えること。相手の中身は、実際どうなってるんだろうと、問いを立て続けること。この視点を忘れず、日常に起こる自分の感情と向き合いながら暮らしていきたい。
(40代女性)
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自分を縛る考えに気づく面白さ! アズワンスタイル実習プログラムに参加してみて

アズワン鈴鹿コミュニティで、アズワンスタイルの暮らしを体験する【アズワンスタイル体験・実習プログラム】

そのプログラムに初めて参加した戸塚爽太さん(24)どんな体験をしたのか、感想レポートから紹介します。
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【実習プログラムに参加して】

自分を知るために、参加した。
色んな自分がでてきた。仕事がある。忙しい。緊張する。こんなこといって良いのかな。不安だ。安心する。楽しい。話がしたい。寒い。懐かしい。嬉しい。はなしていいのかな。人とあっていたい。寂しい。ミーティングが楽しすぎる。行きたくない。何したらいいか分からない。朝早い。この時間に行かなきゃ。ひまだ。話すと安心する。ミーティング凄い。どう思われるんだろう。話すの楽しい。

やっぱり思い出すのは反応が強くなったところ。
ネガティブに聞こえるかもしれないけど、
全体的な感想は、とても安心する。ということ。
出てくる悪感情や、対立感情、自分を縛る考えを、そうなのね!そう捉えるんだね!面白いね〜!何が起こってるのかね!
と、受けとめてくれる安心感。
聞いてくれる安心感。笑ってくれる安心感。かな。一緒に見ていける、考えていける安心感。


環境が変わっても。。
今までの仕事観、人間観、社会観を存分に引きずってるなと思った。
そして、ねばならない。どう思われるか気になる。こんな自分でいいのか。という不安がいっぱい出てくるんだな。と思った。

でも、ミーティングを重ねるごとに、みんなと話すごとに、あれ?何とも思われてないぞ?あれ?そんなこと思ってるの俺だけ?あれ?なんか違うっぽいぞ?俺がそう捉えてるだけか?暗い妄想してるだけか?実際はもっと明るいのか?と思うようになったかな。

まだまだ出せないな〜。こんな自分は受け入れられないな。やっぱりやらなきゃ行けないことはあるな。と思ってしまう自分が出てきたりするけど。きっとこれも少しずつ薄れて、無くなって行くんだろうな。
もっと人と会うのが楽しくなって、話すのが好きになって、軽くなって行くんだろうな。
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ここでならそうなれる気がするな。はやく、そうなりたいな。

明日の自分が楽しみになる。未来の自分が楽しみになる。そんな感覚が今はあるかな。
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【次の社会創造】 連載第7回  争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ

次の社会創造 連載第7回
【争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ】
サイエンズ研究所  小野雅司
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次の社会創造
~争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ

小野雅司

連載第1回はこちらから
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連載第6回はこちらから

連載第七回
第三章
1. 次の社会の組織運営 ~意思決定はどうするの?

アズワン鈴鹿コミュニティには、日本や世界各地の人達が訪れてきます。そして、命令や上下や規則や責任のない会社運営や、お金を介在しない経済の試み等に触れて驚かれる人が多いのですが、必ず出てくる質問があります。
「どうやって意思を決定しているのですか?」
「本当にリーダーはいないんですか?」
コミュニティづくりの核心的なテーマでもありますし、ティール組織やホラクラシー組織など新しい組織運営を求めている人にとっても興味深いテーマだと思います。また、様々な活動に関わる人や、家庭や夫婦などの、人間関係にとっても、「どのように事を決めるのか?」は大きなテーマなのかもしれません。

ガイアエデュケーションという、コミュニティづくりを志す人向けのユネスコ認証の教育プログラムがあります。世界45ヶ所で開催され、日本でもGEN-Japan(グローバル・エコビレッジ・ネットワーク・ジャパン)の主催で2016年から開催されるようになり、アズワン鈴鹿コミュニティもメイン会場として協力しています。そのテキストに、コミュニティづくりで最初にやることとして、「まずはどのように意思決定をするかを決めること」が挙げられています。「全員で多数決」とか「代表数人を選んで、彼らに一任」とか「リーダーを決めて、その意思に従う」とか・・・そんな感じでしょうか。

アズワン鈴鹿コミュニティでは、どうなんでしょう?
一言で言うと「なんでも持ち寄り、よく検討し、自由にやってみる」という運営方式です。
こう説明すると、「みんなで集まって、みんなで決めるんですね!」と勘違いする人が多いのですが、全然違うのです。みんなで集まるなんて、20年間で一度もしたことがないんです~。
寄りたい人、やろうとする人が、あちこちで自発的に集まって話し合いをしています。

そして「こうしよう!」と意見がまとまることもあります。しかし、そうなったとしても、それをやるかどうかは、各人の自由な意思に委されているのです。つまり、「意思決定」は各自がしているということです。納得しなかったら「やらなくていい」のです。また、一度決めたことでも、状況も、気持も意見も変わっていきますので、そうなったら、やらないこともできるし、考え直すこともできるし、また話し合うこともできるのです。自然界はすべて常に変化していますし、どこかに中心やリーダーがあるわけではありません。人間社会の運営も常に変化してくのが自然界の理にかなった姿だと思うのです。中心やリーダーがなくても、人間社会も調和していけるのではないかと思うのです。

「えー、それでコミュニティが成り立つの?」
「毎日、1000食もお弁当を作る会社が、それで運営できるの?」
という疑問が湧く人もいると思います。

民主主義の教育を受けてきた僕達は、無意識の中で「みんなで集まって、みんなで決めて、決まったことには従わなければならない」という思考パターンが根付いてしまっているようです。「それが民主主義のルールだ」というフィクションが固定化してしまい、それにそってやらない人を、「自分勝手な人」「わがまま」と見るようになっているのかもしれません。「決まったことは、自分の意思とは違っても従う」という「自発的服従」状態が当たり前になっているかもしれません。

「自発的服従」とは、「主体が自己の自律性を確信していながら、客観的には他者や制度に知らぬまに服従していること」を指します。誰から言われなくても、「ここではこうしなくちゃ」「ここではこれをしちゃいけない」と「自分で自分に教えている」状態です。子供時代から、「やらなければいけない」「やってはいけない」ということを罰と報賞で教え込まれることで、怒られるくらいなら褒められることを積極的にやろうという態度が身についてしまうのかもしれません。

その結果、「やらなければならない」「やってはいけない」ことがあるとというキメつけ状態になってしまうわけです。自分一人がそういう状態なら、「どうなんだろう?」と考え直す機会もあるのでしょうが、社会のほとんどの人が同じような状態だと、「やっぱりそうなんだ」「誰もがそうだ」となりやすいでしょう。また、そこから外れる人を「変な人」「おかしい」として排除したり責めたり、否定したりすることもしばしば起きます。また、責められたり、否定されている人を見て、自分も責められたり否定されないようにと、また自ら服従状態をより強固にしてしまうというサイクルにハマってしまうのでしょう。

「やらなければならない」を当然視していては、本当に自由な社会は訪れないと思います。
いろいろなコミュニティや団体と交流がありますが、運営におけるこの常識を見直しているところはほとんどないようです。縛り合ったり、上下ができてしまうのも、この点の見直しがないところからくるようです。

今の社会だと、自分が関わっていないところで事が決まると、それに「従わなければいけない」という恐怖心から「自分も参加しておかないと不安」という意識がでてくるのでしょうか?「どこで決まったのだ!」と腹を立てている人は、実はとても不安な心の状態なのだと思います。

アズワン鈴鹿コミュニティでは、どこかで考えてくれることは豊かで嬉しいことばかりです。自分にはない発想で決まることもたくさんあります。そうやって考えてくれたことは、まずは面白そうだから、乗ってやってみたくなる、そんな明るい・軽い人間関係があるのが大きいです。
仮に、やりたくないこと、関わりたくないことだったら、もちろん、やらなくていいのですしね。また、一度決まったことでも、違う意見があったら、いつでも、いくらでも言えるし、いつでも見直したり、変更したりできるのです。

しかし、鈴鹿コミュニティの運営方法をただ形でやろうとしても無理だと思います。「決まったことはやらなければならない」「言った事には責任を持つべきだ」「みんなで決めなければならない」等の今の社会で当然されているキメつけから解放されないと、自分も自由に行動できないでしょうし、自由に行動する人を受入れられないでしょう。

また、「本当に話し合う」ということを知らなかったり、「人を聴く」という話し合いに不可欠な基本的なことを理解できていないと、スムーズにこの運営方式は流れていかないと思います。

例えば、自分が呼ばれないところで数人が寄って何かが決まった時に、「仲間はずれにされた」「無視された」という被害者意識や、「なんで自分を呼んでくれないんだ!」「どこで決まったんだ」という不満が出てきてしまうようでしたら、自由な運営は成り立たないですよね。また、「本当はこの人達で話し合いたいのに、あの人を呼ばないと機嫌が悪くなるから呼ぼう」とか「可哀想だから呼ぼう」と気を遣っていても、本当に自由な社会になっていきません。
「みんなで話し合うべきだ」とか、「断るのが悪い」等というキメつけから解放されることがまずは第一になりますね!

「次の社会」の組織運営をやろうとするならば、まずは自他を縛るキメつけから解放された自由自在の人になることが先決です。内面が旧式の思考のままでは次の新しい社会は営めないのです。
自他を縛るキメつけから解放された人達によって、各自が自由意思でやりながらも調和がとれた社会運営が実現されていくのです。そういう運営方式を、僕達は、「自由意志調和型社会=動的調和社会」と呼んでいます。

自由意志調和型社会の運営は、言葉で説明してもなかなか理解し難いところがあると思います。百聞は一見にしかず。一度、ぜひ、実際に目にして実感してみてください。
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