10月26日ワンデイツアー参加の中島さんの感想レポートです。

10月26日のツアー後、ギフトエコノミー勉強会を主催する、名古屋の 中島 康滋 さんが、「アズワン鈴鹿ツアー」で感じた事を、丁寧にレポートしてくださいました。転載してご紹介します。(写真は一部変えています)
弁当屋集合写真

アズワン訪問記録 〜ギフトエコノミーの基盤は、信頼で繫がる関係性コミュニティ

こんにちは!

ギフトエコノミー勉強会を運営している中島です。

第2回のmeetup企画ということで、鈴鹿アズワンネットワークに行ってきました。

お金が介在しない経済が回っている…家族のような関係…・・・いろいろな方からお話は聞くものの、イマイチよくわからない…
きっと、これは行かないとわからないんだな…

…はい、その通りでした😅

行ってみて、いろいろなモヤモヤが"わりと"スッキリしました。

やっぱり募集した企画として「行ってみたレポート」は必要だと思うのですが、、、、

正直、言語化してうまく書き切れないこと、やっぱり実際に行って見たほうが伝わる部分も多いという実感です。

ですから、あまり詳しいものではなく、私の感じたことの解釈や整理という書き方で綴りたいと思います。(かなり主観入ってますので御容赦ください。)

今回は7名で、2022/10/26 10〜19時のアズワン鈴鹿見学ツアーとして訪問してきました。

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【目次】
 
 アズワンは、三重県の鈴鹿にある
 
 サークルのような、オープン型コミュニティ
 
 家族のような信頼関係

 お金が介在しないのは、大きな財布を共有しているから

 なんとかしてくれる、誰かがいる

 働くこと

 心理的安全とセーフティネット

 リハビリ

 アズワンを通じて、自分へのフィードバック


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アズワンは、三重県の鈴鹿にある

アズワンは鈴鹿にあります。鈴鹿は名古屋から1時間くらい、三重県の真ん中あたり。

あの鈴鹿サーキットの近くです。

何度も鈴鹿サーキットには行っているのですが・・・通り過ぎている場所でした😅

名古屋からこんな近い場所に、こんなコミュニティがあったなんて・・・ということがそもそも驚きです。

友人のお父さんがレーサーだったこともあり、鈴鹿サーキットのスタンドやピットに入れてもらったことも!

サークルのような、オープン型コミュニティ

いわゆるエコビレッジやコミュニティというと、クローズド(閉鎖的)な印象を受けます。

一般の人は入れない境界線があって、入るのに勇気がいる・・・ちょっと怪しい・・・😅

でも、アズワンは鈴鹿の街に溶け込んで、誰もが使えるコミュニティステーションの役割もあって、特殊な感じがないというのが第一印象です。

いわゆるサークルみたいな感じとでもいうのでしょうか。

有志や同志の集まったグループはよくありますし、生協や自治会みたいな感じといえば、そんなライトな感じです。

弁当屋さん
 地域を支えるお弁当屋さんの役割も

家族のような信頼関係

ひとことで家族のような関係と言われても、ピンときませんよね。

家族だっていろいろな形がありますし、イメージするものも違うと思います。

でも、一日を通じてわかったことは、自分にもそういう信頼の関係で思える人はたくさん居るし、そういうよく気の知れた人(さらに少し深い人)と近くで住んでいくような感じなんだなぁということでした。

ただ、こういう理想のコミュニティは、信頼や幸福といった言葉を使えば使うほど怪しいと思うのが人の常。

きっとそれだけ、裏切られたり残念に思うことが多いのでしょう。

そうです、私もそうです。わかります。

信じたいけれど信じられない、人はそういうものなのかもしれません。

このコミュニティでは、サイエンズという考え方やスタンスが共通の理解(意識、スタイル?)で、「聞き合う話し合い」という答えを出さない対話がベースにあります。

たしかに、人は話したいけれど相手が聞いてくれなかったり、聞きたいけれど言ってくれなかったり、そこで推測や誤解が生まれていくということがありますよね。

それがどんどん広がって、いずかは離れてしまう。

僕にもコモンビートの仲間など、やっぱり本音でなんでも話ができる仲間といると心地が良いし、別にしゃべり続けるだけでいいし、無理に結論ださなくていいじゃないというスタンスでいることも多いので、とても共感しました。

Joy HUB 八木さんの話

お金が介在しないのは、大きな財布を共有しているから

お金・・・一番のテーマです。ここがポイントですね。

お金が介在しないコミュニティという意味が、最初はよくわかりませんでした。

だって、働いたら自分がお金をもらうし、欲しいものにはお金を払うからです。

でも、子どもの学費は親が出すし、いつもの食事にはお金をもらったりしません。

うちでバーベキューなどをやるときもほとんど会費を集めることはありませんが、それはみんなが持ち寄ったり、わざわざ時間を使ってきてくれることもありますが、何よりも家族というか親戚のような距離感だからかもしれません。

「財産を共有する」みたいな言葉には何だかゾゾっと寒気がしますが、そういう宗教的な感じは一切なく、個々が持っていても融通しあえばいいじゃないということのようです。

建物も車も、誰かの持ち物というよりかは、みんなで持っているものを、とりあえず誰かが使ったり近くに置いているだけと考えると納得がいきます。

それがお金でさえそうなのですから・・・まだその感覚は咀嚼中ではありますが。。。相当失礼なほど突っ込んで聞きましたが(ごめんなさい)、でも自然体でシンプルな答えで、最初は???が多かったのですが、だんだん「あー、そうですよね」という感じに変わってきました。

でも結局、お金でさえ死んだら終わりですし、ちゃんと最後までお金でなくてもサポートされれば、お金である必要はないのかもしれません。

なんとかしてくれる、誰かがいる

無責任な意味ではなく、信頼という意味で、何とかしたいときに相談できる相手がいる、しかもお金という条件がいらないというところが素敵です。

たとえば、ごはんもみんなで一緒に無料で食べられるし、買物も共同で買っているので、持っていけばいい。

壊れたら誰かに頼めばいいし、家にある本を登録しておいて読みたかったら貸してくれるとか、材料を買えば家を建ててくれるとか、語学や習い事もお互い様だとか、道具の貸し借りも・・・

こういうのいいよね〜という仕組みがあります。

貸して壊れて返ってきたらどうしようとか、そういう保証とか保険とか担保とかリスクじゃなく、きっと壊れたらごめんね〜で済むだろうし、黙って返してケンカになるようなことは、たとえば親友の間では考えられないわけですしね。

近しい関係なら、おたがい様でしょうし、家族ならもっと当たり前ですよね。

そういう間柄をコミュニティという言葉で呼んでいる、ということですね。

JOY
何でもある売店…ではなく、持って行って良いコーナー。米も肉もビールも…

働くこと

働くことで疲れる毎日のなか、アズワンの人はそうではないようです。

主に農業とお弁当屋さんが現状は経営の柱だそうで、休みたかったら休めばいいし、やれることをやっていけばいいし、組織はフラットだし・・・という、自由意志で運営しているそうで・・・いや、どうやって?と思いますよね。

起業や経営をしている身からすると聞きたいことが満載で、聞いているうちに理解が徐々に追いついてきました。

大きな解釈でいえば家族経営のようなものなので、家族の誰かが働こうが旅行に行こうが休もうが、それで給料が変わるわけではないということです。

でもブラックになりやすい家族経営だからこそ、他人が集まって対話をしていこうということで運営をしているので、お互いが納得しながら進むということなんですね。

家族でありながら、適度な距離感があるのも良いのかもしれません。

だからほとんどの仕事は時間給ではないし、欠勤で控除とかじゃないし、ノルマもない。

やりたくなければならなくていいし、一方で困ったら助けたいとか、がんばろうとか、ポジティブな感情でおたがいさま、な感じなんですね。

これもすべて信頼というベースがあるからなのでしょう。

いちいち親友をつまらない理由で責めたりしませんしね。

もっといろいろと細かいところは聞いてみたものの、基本となる部分が全く異なるので、質問が質問として成立しないこともあってとても面白かったです。

ファーム
点在している耕作放棄地を借りて農業を営んでいる

心理的安全とセーフティネット

いまの社会、やっぱり不安になる要素が多くありますが、その中でも社会や経済に対する不信が大半を占めているような気がします。

そのなかでも、やっぱりお金のことが一番で、育児、教育、そして自身の老後という部分にお金の不安がつきものです。

なぜ、こんなにお金がかかるのでしょう…なぜ、必要なのでしょう。

子どもを育てることは未来をつくることだし、長生きするリスクなんて言われたら、まるで死ねと言われているようなものです。

そして、人は最後ひとりでその生涯を終えることになることが多い中で、やはり多くの人との関係性の中で生涯を終えたいと思うのが普通ではないかと思います。

いまはどちらかというと自己責任や自助といったことが煽られて、すべてが信頼ではなく契約という信用になっているので、リスクという言葉が次に出てしまうような不信な社会になってしまっているわけです。

アズワンは何も契約書のようなものは無いし、自由意志だし、口約束だし、、、社会はそんなもので成り立つのか?と疑問に思いますが・・・現実に暮らしている人がいる、ということにとても大きな希望と尊敬を感じます。

マズローでいえば、一番下の生理的欲求も、下から2番目の安全欲求さえも満たされない日本社会。

生きること、安心なことにお金が必要であるというのは異常事態だと思っていましたが、アズワンはきちんとそこを支えているコミュニティ(コミュニティを支えている考え方)がシンプルで義務さを感じさせずチカラの入っていない感じが、とても脱力感さえも感じる素敵な時間でした。

リハビリ

一日を通じての感想で僕が「また、リハビリに来たい」と表現したことがみなさんにヒットして、そこからみんなリハビリという言葉でいろいろな表現をしてくれていました。

お金のこと、関係性のこと、自分のことなど、一旦ゼロから考えてみるということは、何か機会がなければできませんよね。

僕も50歳になってリセットすることを宣言してから、こういった繫がりでたどり着いたアズワンも、何かのご縁ではないかと思います。

最近は、コミュニティという言葉が流行っています。

とても大切なことではある一方で、手段や形にこだわってしまっているようなところもあるのではないかと思うのです。

ウェルビーイングも同様で、それは目的や目標ではないはずです。

あったはずのものが、なくなってしまった。

そんな現代の社会に、僕らは生まれた。

別のもので繫がりを代用しようとしたけれど、それがお金というものを介在するルールが存在し、どうにか駆使しようとがんばってみた。

でも、そうじゃなかった。

だから僕らは、リハビリが必要なのだと思うんですよね。

お弁当
お弁当は、美味しい。味はもちろん、作っている人の思いが伝わる。

アズワンを通じて、自分へのフィードバック

これまでいろいろやってきたことが、こうした近くで理想の形として実現している姿には、本当に勇気や希望が湧きました。

そして、アズワンの誰もが、自分たちは試行錯誤中であり、鈴鹿以外にもっと広がっていけばいい、そんな姿勢でお話されたことが本当に素敵です。

僕自身がなぜギフトエコノミーについて知りたいかといえば、お金だけに囚われないビジネスの在り方が必要だと思うから。

投資、回収、給料、経費、売上・・・

こういう貨幣換算だけではない、社会関係資本、心理的安全性、ウェルビーイングなど、本当に社会に必要な状態をつくるためにビジネスという手法が必要なケースも多くあると思うのです。
むしろそっちがマジョリティでなくてはならないとさえ思います。

現に、NPOやフェアトレードのビジネスはそういった意識の人は多いですが、やっぱり現社会の貨幣経済の中で抵抗していくのはしんどいです。

アズワンはそうした中で、農業と食という、人のいきる根幹の部分についてのビジネスを成立させ、信頼の関係性と共に生きる不安を取り除き、よりよく生きるための方法をみんなで考えていくというひとつの成功モデルなのでしょう。

ただ、他地域で同じものができるかどうかはわからないし、それぞれの人と地域の特性を活かして、様々なスタイルを追求できるヒントがここにあるのだと思います。

私はアントレプレナーシップについての実践者であり、ギフトエコノミーに移行していけるような経済をつくる人をたくさん生み出したいと考えています。

だからこそ、こうした理想の社会をつりたい人(それもひとつの起業)にとって頼れる存在であり、1つの共同体として理想を目指していける仲間でありたいと、強く感じた時間でした。

・・・いろいろと書きましたが、それぞれに感じることも違いますし、やっぱり言語化できないことも多いので、ぜひ行ってみてください。

アズワン鈴鹿ツアー

ギフトエコノミー勉強会も、またいろいろとみなさんと一緒にお話したいと思いますので、ぜひご参加をよろしくお願いします。

https://www.facebook.com/groups/gifteconomy.jp


以上、中島さんのレポートでした。

転載元の記事はコチラからご覧いただけます。
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アズワン関西のミーティングがありました。

【関西オンラインミーティングでのこと】

今、関西のアズワンネットワークメンバーで、オンラインを使ってのミーティングを10日に1度ほど行っています。

10月20日に開かれた会の感想を滋賀から参加していた倭翔輝くんがレポートしてくれました。

昨年は現地でのミーティングを毎月やっていましたが、もう少し頻度を上げ集まりたいね、となり、オンラインでもミーティングを始めて、もうすぐ半年になろうかとしています。

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職場や家族、近隣の人との普段のやり取りの中で生じた、反応や思考などを「これミーティングに出そう♪」と楽しみながら自分の中を見つめることで、結果的に自然と振り返ることができていることが増えました。

「日常」にミーティングがあることで、自分の決めつけや思い込み、または本当はどうしたいかといった気持ちに気づきやすくなっています。

また、何よりも「聴いてもらえる人が居る」というのが大きい。

普段なかなか口に出せないことも多く、判断や評価なく聴いてもらうことが体験的にもすごく少ない自分たちですし、そういう聴いてもらえる場があるのは、とても大きく感じています。

今回のオンラインミーティングでは、アズワンセミナーを9月と10月に受けたばかりの人など、初めてのメンバーが5人も入ってくれ、フレッシュなミーティングの場になりました。

印象的だったのは、セミナーで日を経るごとに本心のような素直な自分が見えてきて、固くなってたものがほどけてきて、人にも伝えられるようになっていった。

そしてまたそれを聞いた人が、軽くこう思うよ~って出すことで、話し合いになっていくのが心地よい。って言ってたかな。

そんな風に気持ちを通わせながら、でも軽く、話し合いとなっていく日常っていいね。

新しい風が吹いた関西でのミーティング。

これからも皆で高め合い、助け合いながら、ボチボチとでも続けて行こうと思います。
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eumo関連で名古屋近辺から日帰りツアーに

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eumo関連で名古屋近辺から日帰りツアーに
10月26日(水)、eumoの新井和宏さんと共に、名古屋で共感資本社会をつくろうと活動している中島康滋さんの呼びかけで、7名の方たちが日帰りツアーで来られました。
このツアーのためだけに東京から日帰りで来られた方もいて、eumoや中島さんの活動に関心を持たれている人たちの熱意を感じさせてもらいました。
そして、お金を介在しないコミュニティの実際に触れてみたい、現実に生活する人たちの空気感を感じてみたいという動機で、みなさん来られました。

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10時から19時までの滞在時間でしたが、ファームやおふくろさん弁当、コミュニティHUBやスペースJOYを見学したり、深く対話することで、多くの気づきと学びがあったようです。

終えての感想から、その一端を紹介します。

・現実に理想の世界が存在することに驚いた。
・所有や「ねばならない」のない生活があることに感動しました。
・この日本で、こういったコミュニティが存在することが有難く、こういう世界を望む人たちに体験してほしいと思いました。
・今すぐにできることは少ないのかもしれないけれど、安心して生活できる世界がここに存在することを知れたことで、私自身なんだかとても安心できました。

なお、アズワンネットワークもeumo加盟店になっていて、鈴鹿ツアーの参加費を、eumoで初めて支払っていただきました。
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茨城・栃木から2泊3日ツアーに

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茨城・栃木から2泊3日ツアーに
今年初めにアズワンお話会に参加して、「アミ~小さな宇宙人」のような世界があることを知って関心を持った、茨城・栃木の4名の方たちが、10月23日~25日の2泊3日のツアーに参加されました。
お金のない社会は本当にあるのか?を確かめるため、コミュニティが持続していくコツを知りたい、といったそれぞれの方の動機で来られました。

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2泊3日を過ごしてみて、仕組みや事柄よりも、人がどうあるか、人と人との間柄がどうなのか、が大事だということを強く感じられたようでした。そして、聴き合う話し合いができるようになりたい、そのための一歩を踏みだしたいとなって、出発されました。

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ひとりの方の感想を紹介します。

サイエンズの聴き合い話し合いがとても良かった。
自分の本当の気持ちと向きあう機会がほとんどない中で、相手の本当の気持ちにも気づくことで、本当に大切なものは何なのか、分かった気がした。

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eumo共同代表の新井和宏さんが来訪されました

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eumo共同代表の新井和宏さんが来訪されました

新しいお金や社会のあり方を提案・実践されている、共感コミュニティ通貨eumo(ユーモ)共同代表の新井和宏さんが、アズワン鈴鹿コミュニティに初めて来訪されました。
23日(日)午後のGEN-Japan主催の公開講座に合わせて来られて、おふくろさん弁当や鈴鹿ファーム、コミュニティのHUBとスペースJOYなどを案内させてもらいました。

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共感資本社会の実現が使命です、と仰っている新井さんですが、20年以上に及ぶアズワン鈴鹿コミュニティの実際に触れられて、多くのものを感じられたようでした。
特に、どれだけ意見が違っても対立することがないこと、なんでも話し合えるベースがあること、どの人も主体的な自由意思で社会が成り立っていること、などに関心を持たれたようでした。

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アズワンネットワークも、この夏からeumo加盟店の仲間入りをして、鈴鹿ツアーの参加費などeumo支払いができるようになっています。
明日の公開講座もあり、これからがとても楽しみです。

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10月アズワンセミナーの参加者感想インタビュー

10月のアズワンセミナー参加者の7名の内、4名は20代の若者でした。

そんな彼らの感想インタビューがありますので、シェアしたいと思います。

それぞれに深く味わい、希望をもって出発していきました🌈







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【本心はみんな好き。 今は、そう信じられる】アズワンセミナー 2022年10月

2022年10月の【アズワンセミナー】が、7名の参加者と3名のスタッフの10名で開催されました。

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どんなセミナーだったのか、参加者の感想から紹介します。


【人と自然が調和した「地球にやさしい社会」を実現していきたい】
普段は当たり前すぎて疑問にも思わなかったことや、自分の中で「これが正しい」と思い込んでいたことを、ゼロから「実際はどうなっているか」、「自分は本当はどう思っているのか」、「目の前の人は本当に自分が想像していることを同じように思っているのか」と、日常の生活の中で何度も繰り返し自分に問いかけ続けていくことで、新しい気づきや発見に出会い、それをみんなで共有しながらとけあっていく実感や体験を積み重ねることができました。

また、「安心・安全で何でも話し合える間柄」を身近な人から少しずつでも広げていくことで、「やさしい社会」はいつか必ず実現することができると実感すると同時に、それはどこか遠くにあるものではなく、いつも自分のそばにあることであって、「ゼロからの探究」で、気がつけばそこにあるものだと感じられるようになりました。

これから、まずは地元の顔が見える間柄の人と、より親しい間柄になれるよう、日々の生活の営みの中でサイエンズメソッドを実践していきたいと思います。

また仕事の上では、和気あいあいとした親しい間柄の人間関係を広げていき、みんなが自分らしくイキイキと働ける職場の環境づくりをしていきたいと思います。そして、自分の夢でもある、人と自然が調和した「地球にやさしい社会」を実現していきたいと思います。(30代男性)


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【誰もが願う平和で安心できる世界を実現したい】
平和な世界を望むのに、内に生まれる敵愾心。
安心した自然な世界を望むのに、内に生まれる焦燥感。
生きていきたい理想の社会を描けば、描くほど、遠く離れていく悲しみと絶望。

そんな、自分では嫌だと思いながらも生まれてくる感情の出処が知りたかった。平和で安心して自然体でいられる生き方を知りたかった。

参加してみて、先に述べた感情は他の誰のものでもなく、自分自身のものであると同時に、自分自身のものではないことを知った。

つまり、誰のものでもない感情を自ら創り出し、自分のものとしていたのだ。
それを“反応”と呼ぼう。
反応は自分の中で起きているが、決して自分自身の存在そのものではない。
生まれてから今までの経験や、得てきた知識を元に自ら創造し続けている、言わば幻なのだ。

後天的に産出された自分は、果して本当に自分なのか?
焦燥感や敵愾心、そんな感情の裏にはきっと、これまで叶わなかった願いや、抑圧せざるを得なかった本当の気持ちがあるのだろう。
そんな風に考えると、負の感情が芽生える自分が愛しい。
 
 何を僕は願っていたのだろう。
 何を僕はしたかったのだろう。
 自分自身への悲しみが慈しみに変わっていく。
 
これから僕は僕の本当の願いに耳を傾けたい。
自分の中の反応に一喜一憂するのではなく、その奥にある本当の自分の心を見つけてあげたい。

争いや対立、否定や怒り、誰しもその裏には本当の願いがあるのだろう。
誰もが願う平和で安心できる世界。
そんな世界の実現のために、まずは自分を愛することから始めたい。(20代男性)


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【本心はみんな好き。今は、そう信じられる。】
アズワンセミナーに参加してみて、これまで感じていた心地悪さは、素直な気持ちに蓋をして、感じないようにしていたから生まれてたことに気が付いた。

傷つくことが怖かった。
そして、本当はひとりが寂しかった。

セミナー3日目頃から、安心している自分に気が付いた。
いつぶりだろう。自分が周りからどう見られるか、どう思われるか、気にしなかったのは。

僕はまだ、自分の考えや思いこみ、決めつけに囚われていた。
疑うこともしていなかった。とても気をつけていたはずなのに。
それらを守るために、ひとりで戦って疲れていた。
セミナーでの日常の生活は、それらをそっと外してくれた。
そして見えてきた守ってきた自分は、とっても小さくて愛おしかった。
自然とそれはつながろうとする。みんなとても愛おしいから。

そんなつながりは心地いい。地に足が付いたような安心感。
みんな大切。みんな自分で、自分はみんな。そう感じるほど、もっと自分が分からなくなってゆく。自分がなくなってゆく。

これが、AsOneか。

この先、人から嫌に思われたり、傷つけてしまったりするのかもしれない。
でも、誰もそうしたくてしているわけじゃない。本心はみんな好き。
今は、そう信じられる。(20代男性)

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10月23日(日)新井和宏さんの公開講座開催のお知らせ

GEN-Japan主催の公開講座にあわせて、現代日本を代表する金融のプロフェッショナルの新井和宏さんが、アズワン鈴鹿コミュニティを訪れます。

新井さんのイベント

公的年金などを中心に、多岐にわたる運用業務に従事。鎌倉投信株式会社を創業。鎌倉投信退職後の2018年、株式会社eumo(ユーモ)を設立。

通貨を通して、新しい社会実験の試みを始められた新井さんとアズワン鈴鹿コミュニティのコラボレーションです✨

公開講座に合わせて、新井さんは初めての鈴鹿訪問ということもあり、鈴鹿のコミュニティの試みに触れるツアーも回られます。

ツアーは22,23日の一泊二日で開催されます。

ご一緒にいかがですか?

ツアー終了後に、公開講座へご参加ください。

ツアーの詳細は下記URLからどうぞ👇
http://as-one.main.jp/HP/tour2.html

★参加費のお支払いには、共感コミュニティ通貨eumoもお使い頂けます★
 *共感コミュニティ通貨eumoとは?👇
  https://currency.eumo.co.jp/
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10月8日~9日で30代二人のアズワン鈴鹿ツアーを開催

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10月8日(土)~9日(日)で、30代二人が参加してアズワン鈴鹿ツアーを開催しました。
10月8日(土)から9日(日)にかけての一泊二日、日本の各地のコミュニティを旅しながら巡っている、30代のカップルがアズワン鈴鹿ツアーに参加しました。
山口の俵山ビレッジを今は拠点としていて、サイハテエコビレッジでアズワンのメンバーに出会ったりしたこともあり、ぜひ見てみたいとやって来ました。

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一泊を過ごしてみて、コミュニティ内で経済が成り立っていることや安心して暮らすことのできる基盤があることに感じるものがあったようです。
ふたりでの旅も終盤ということで、これからの人生に何かしらつながるようなツアーとなったようでした。

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岩手で「聴きあう話し合い体験会」開催

2022年10月1日から2日にかけて、岩手県滝沢市の公営施設で、「聴き合う話し合い体験会」が行われました。

アズワンネットワーク・イーハトーヴ(盛岡)で、この会を主催した、吉田直美さんからのレポートが届きました。お楽しみください。

岩手集合写真 

この体験会では東北各地と東京から9名の参加者が各自「イラっとしたり、ムッとした経験」を題材にして、聴き合う、話し合うとはどういうことなのか探究をしました。

相手の何かをきっかけに、怒りや悲しみの感情が湧いてきて、それが自分のどの辺に反応して湧いてくるのか、まずは自分のその時の状態を観てみることから始まりました。

そして、なぜ自分はそれに反応するのか、なぜ自分はその人と話し合えなくなるのか、それは、記憶や過去の経験に基づいてそういう反応をしていることにそれぞれが気が付き出しました。

それと同時に、自分は本当はどうして欲しかったのか、本当はこういうことを願っているんだなと、自分の願いや本心といったようなものがあることにも次第に気づきが広がってきました。

始めは、話し合いができないのはその人のせいだと思っていた自分の心境から、相手はどう思っているのかなとか、相手はどうしてほしいのかなとか、相手の気持ちはどうだったのかなと、次第に相手にも関心が向くようになり、相手のことをもっと聴いてみたいという心境に変化していきました。

そして自分の本当の願いに気が付いてくると、次第にその人に情愛や親しみがわいてきて、うれしい涙を流す参加者もいました。

輪になって探究を進めていくと、本当はその人と仲良くしたい、人と人との温かみを感じたい、どの人にもそういう本心があることも次第に見えてきました。

この本心は、人は誰にでもあるのではないか、人と人との間に聴き合う話し合いが実現すれば、社会問題はそもそも発生しないし、問題があったとしても話し合いですぐに解決できる間柄になるのではないか、そういう可能性も見えてきました。

そして、このシンプルな営みが世界中に広がっていったら、世界は愛と平和に包まれるようになるのではないか、そういう手ごたえも実感できるような時間でした。(聴き合う話し合い=聴き愛+話し愛だねっ。)

参加者同士、お互いはじめて顔を合わせる人も多かったのですが、探究を通じてあっという間に打ち解け、お互いを知り、聴き合う話し合いが参加者同士に広がるにつれ、お互いの垣根もあっという間に消えて、安心と親しさが湧いてくる体験もしました。

こうして人と人とは溶け合っていくんだな、こういう関係を家庭や職場で実現したいという感想を述べる参加者も多くいました。

たった1泊2日の時間でしたが、大いに笑い、時々涙し、それぞれの喜びに触れ合った、楽しく、うれしいひと時でした。

またみんなとあって話しをしたい、そういう余韻を残しながら、それぞれが暮らす場所へと帰っていきました。

きっとその日から、家族との間で、職場の仲間たちと聴き合う話し合いの試みがそれぞれにスタートしたのではと思います。

またみんなと会って、その後を聴いてみたいし、これからもまた探究を共にしていきたいと思いました。

岩手探究会風景

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*今回は、アズワンやサイエンズメソッドに関心があって鈴鹿で行われているアズワンセミナーやサイエンズスクールに行きたいけど、遠いし、長期間家や仕事を空けられないという人が、1泊2日で気軽にサイエンズメソッドに触れてもらい、次の取り組みのきっかけになってもらいたいというところから企画・実行されたものです。各地でこのような企画をしたいという人がいたら、アズワンネットワーク事務局に気軽に相談してみてくださいね。
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