アズワンお話し会&サイエンズ探究体験会 in神奈川県藤沢市辻堂

8/27~8/28、神奈川県藤沢市辻堂で、アズワンお話し会とサイエンズ探究体験会が開催されました。
藤沢市から最近、アズワンセミナーに参加したメンバーが中心になって、この企画を立ち上げ運営してくれました。
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会場の近くは湘南の海。サザンが聴こえてきそうな「辻堂海岸」

8/27はアズワン鈴鹿コミュニティの暮らしや、次の社会への試みを紹介する「アズワンお話し会」。15名の人たちが集まりました。
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1日目「アズワンお話し会」と、夜は食事をともしながらの交流会

「確かに、なんで個々別々に暮らしているのかな?」
「いつから他人って思うようになったんだろう?」
「子供のころ、社宅でこんな暮らし方してた。楽しかったのを思い出した」
「所有を手放せるって、どんな感じなんだろう?特にお金は頑張って貯めてきたから(笑」

などなど、いろんな感想や意見も飛び交い、あっという間の3時間でした。
「僕の、今住んでいる地域でもお話し会をやりたい、この話をみんなとシェアしてみたい」という動きも出てきました。


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2日目は「サイエンズ探究体験会」 探究するって面白い!

普段の暮らしの中で起きる色々な気持ちや感情を、「なんでそう思うのかな?」「本当はどうなんだろう?」「本当は何を伝えたかったのかな?」と振り返っていくと? まったく気が付かなかった、気持ちや願いが浮かび上がってきて、本人もびっくり!?なんてことも。

「探究するってもっと厳しい感じでやるのかと思っていました(笑」なんて感想も聞かれ、みんな和気あいあいの空気の中で、何でも出し合い安心して探究する中で、見えてくるものがある体験をしました。

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探究体験会に参加したメンバーで記念写真

アズワンセミナーに参加したことのある参加者からも、1週間探究を体験して家に帰ってみたら、家族との長年難しかった関係がスムーズになってきたりして、驚いているといった実例も出され、「アズワンセミナーにも、参加してみたい!」という声がたくさん聞かれました。

定期的に開催してほしいなーという意見もあり、そういう中で各地で安心の家族のような繋がりが、育まれてくれば嬉しいなと思いました。
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【次の社会創造】 連載第11回  争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ

次の社会創造 連載第11回
【争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会へ】
サイエンズ研究所  小野雅司
次の社会創造

連載第1回はこちらから
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連載第十一回
第三章

5.新しい社会への学びの宝庫 ~未来を拓く学びの場

2001年から20年を超す、新しい社会の実現を試みるアズワン鈴鹿コミュニティは学びの宝庫です。
社会、組織運営、経済、職場、会社、コミュニケーション、人間関係、子育て、シニアの生き方、青年の生き方、暮らしなど、様々な分野での新しいあり方を学ぶことができます。

それはきっと未来の社会を拓く学びの機会となるでしょう。
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上の図はアズワンスタイルと呼ばれる、人間らしい、豊かで快適な社会のライフスタイルを表しています。
アズワン鈴鹿コミュニティでは、このアズワンスタイルを学べる場を提供しています。

国内にとどまらず、世界各地から新しい社会のモデルとして、多くの人が鈴鹿コミュニティを視察・研修に訪れています。
コミュニティの空気や実際に触れ、自分の内面や社会の本質を探る機会になっています。
アズワンコミュニティを舞台に、アズワン鈴鹿ツアーが定期的に開催されています。

また、各種教育プログラム、大学のゼミ合宿や社員研修、高校生の体験学習、国際交流プログラムの会場としても活用されています。
また、GEN-Japan(グローバル・エコビレッジ・ネットワーク)が主催する、ユネスコ認証の持続可能な暮らしのための包括的な教育プログラム「ガイアエデュケーション」とユース向けの「ガイアユース」が、アズワン鈴鹿コミュニティをメイン会場に開催されています。

20年にわたり、コミュニティづくりを進める中で、コミュニティづくりの核心は、否すべての人間生活の核心は、人間関係であることがハッキリ見えてきました。
アズワン鈴鹿コミュニティでは、この良好な人間関係を育てていくことに、最も力を入れてきました。

そのためには、人としての成長が欠かせない要素です。人としての成長に対しての研究・実践を重ねる中で、今のアズワン鈴鹿コミュニティができてきたとも言えると思います。
その実践の中で、次の社会を創り出せる人が育つ道筋が見えてきました。
2018年4月、「争いのない、気持のままにやさしく生きられる社会
」を世界各地に創っていける人材が育つための学び舎=サイエンズアカデミーを開設しました。

★サイエンズアカデミーHP

「次の社会」を創る人材が育つ
理想の社会を創り出すには、既存の常識や価値観に執われず、全く新しい立ち位置から考え、行動できる人材が必要になります。
人間や社会の本来の姿を知り、それを現実の社会の中に実現していくクリエイティブな力を有する人材を育成することが急がれています。
人として成長し、どこでも誰とでも、良好な人間関係で生きられる、つまり誰とでも話し合いができる、そしてそんな場を創り出せる人材です。
そのために、サイエンズアカデミーでは、人間らしい生き方をどこでも実現することができるサイエンズメソッドを学んでいます。
アズワン鈴鹿コミュニティでの暮らしや職場や、コミュニティの人との交流などの実体験を通して、他にはない濃密な学びの時を過ごしています。

現在 日本人6人、ブラジルから3人、韓国から5人、スイスから1人が学んでいます。

良好な人間関係をジャマするものは?
遠慮したり、気を使ったり、気持を抑えたり、我慢したり、不安になったり、または強く自分の意見を主張したり、自分の意見を固持したりする状態では、良好な人間関係とは言えないですね。
良好な人間関係とは、安心して、自分そのままでいられる、何でも言える、本心で生きられる関係性だと思います。

無理がある関係性は続かないし、持続可能ではないと思います。
サイエンズアカデミーに集う青年たちは、皆、志を持って入学してきます。
しかし、皆と共に暮らす中では、人にどう思われるかを気にしたり、人間関係が崩れることを恐れて言いたいことを言えなかったり、「否定された」「傷つけられた」と落ち込んだり、職場では「ちゃんとやらなければいけない」と緊張したり、不安になったり、「やるべきこと」を優先して本心を見失ったり、劣等感を感じて「自分はダメだ」となったり、人を責めたり、イライラしたり・・・と、様々な人間関係問題に直面します。

サイエンズアカデミーでは、ここがチャンスになります。
こういったことが、すべて自分を知るためのキッカケになっていきます。
これらの悪感情は、自分の中のキメつけ、思い込み、当然としていること(これは皆フィクションですね!)などに気づく絶好のチャンスになるのです。本心からのサイン・シグナルとも言えるかもしれないですね。
そこを、相手のせいや、職場や社会のせいにしてしまったり、人間はそういうものだよと諦めてしまったりすると、自分を知るチャンスを逃してしまいますし、良好な人間関係に進んでいけません。
そこを調べて、キメつけや思い込みなどに気づき、元々の姿に立ち還る方法がサイエンズメソッドです。

人としての成長。安心の中、豊かに、愉快に、楽しく。
何をしても責められない、何でも言える(もちろん、何も言わなくてもいい)アズワン鈴鹿コミュニティの安心な環境の中、サイエンズアカデミーの学生達は、だんだんに心が開き、自分の中にある本来の願いや希望に自然と向き合えるようになっていくようです。そして、自分の中にあるキメつけや思い込みが見えてくると、自ずとそこから解放されていきます。

すると、自分でも驚くほどの人としての成長が現れてきます。
人の目が気にならなくなり、人との関係が近く親しくなり、主体的に動き始めている自分に気づきます。誰とでも何でも話し合えるようになってきます。不足、不満が多かった自分から、人からしてもらったこと、自然から贈られたものへの豊かさを感じられるようになっています。仕事も、「やらなければいけない」という世界から、多くの人や自然から受け取っている豊かさを感じられるようになり、仲間と共に成し遂げる嬉しさを味わい、多くの人に製品や作品を贈る喜びを感じるようになっていきます。

次代へ贈る
サイエンズアカデミーが始まって、約4年しか経っていませんが、青年たちが日に日に成長する姿は、見ていて本当に嬉しいし、頼もしくも感じています。
こういう青年たちがどんどん育って、世界各地で活躍し、どんな場でも良好な人間関係を創り出すことができれば、世界は確実に変わっていくのだろうと思っています。

サイエンズアカデミーの様子を紹介するビデオがあります。
1.「Scienz Academy」 次の社会を創る人が育つ

2. 「Scienz Academy」第2話 ペックフンミ: 国境なき友情

3. サイエンズアカデミーって、何してるの?
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話し合える人に成り合う探究会 in 岩手・滝沢 開催します!

「争いのない幸せな世界を!」と、アズワンネットワーク・イーハトーブで活動する吉田直美さん。20代の頃、ソロモン諸島を訪れ、人生の転機となる衝撃を受ける。人間らしい暮らしとは何だろう? そんな出会いから現在、岩手県盛岡市で、本心で生きられる暮らしを実現しようと活動しています。
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アズワンネットワーク・イーハトーブでは、2022年10月1日(土)~10月2日(日)の1泊2日で合宿形式の探究会を開催します。

自分の普段の対話や話し合いを見てみると、相手の言葉の表面的な部分を捉えて反応している感じかな。

その人が、どういう願いで、気持ちでその言葉を発したのか、その人の気持ちや心の方には関心が向かずに、受け取った言葉の方に関心が向いて、その意味を自分なりに解釈して、それに対し反応する感じで返している感じかな。

普段はこんな風に「言われたことに、答える」のが普通の話し合いだと思ってやっているけど、これって、本当の話し合いになっているのかな。

言われたことに答えるだけだったら、AIでもできそうだね(笑)。

人間の本当の話し合いって、いったいどういうものなんだろう。AIにはできない、もっと深いものがありそう。

その人から出てきた言葉の奥にある願いや気持ち、思いとかに関心が向いたら、話し合いの質も変わりそうだなあ。

本当の話し合いができたら、人と人との関係とか、そういう人が織りなす社会とか、何がどんな風に変わるんだろう?

こういうことに関心のある方向けに、1泊2日の対話型探究を合宿形式で行う場を用意しました。

ぜひ一緒に、心通う話し合い、心が満たされる話し合いを体験してみませんか。

詳しくは、下記をご覧ください。一緒に楽しく探究して、次の社会を想像・創造してみましょう。

お問い合わせ、お申込み、お待ちしております。また、各地でも開催したいという方のご連絡も歓迎します。

(アズワンネットワーク イーハトーヴ 吉田直美 記)



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●話し合える人に成り合う探究会 in 岩手・滝沢


身近な人との話し合い、会社や組織での話し合い、私たちの周りには話し合う機会がいっぱい。でも、本当に心が満たされる話し合いができているでしょうか。

そもそも、話し合いってどういうこと? 心が満たされる話し合いってどんな感じなんだろう。

この探究会では、健康的に話し合うこと、また、そのベースになるものはどんなことなのか、対話形式で探ります。そして、それぞれの内側から湧き出るものを聴きあい、心が満たされる話し合いができる人に成り合うことを体験します。

そういう人たちが織りなす社会は、いったいどういう社会なのでしょう。自分たちは、どんな社会を望んでいるのでしょう。そういうことも描いていけたらと思います。


■こんな方にお勧めします
・コミュニティなど、これからの社会づくりに関心のある方
・家庭や職場、組織の人間関係をよくしていきたい方
・会社や組織を健康的に運営していきたい方
・子育てや子どもの学習を健康的にやっていきたい方 など
 


■日程
2022年10月1日(土)9.00~10月2日(日)16.30

■会場
国立岩手山青少年交流の家
岩手県滝沢市後292
https://iwate.niye.go.jp/

■参加費
21,000円(宿泊・食事を含みます)

■開催形式
日常を離れて、1泊2日の合宿形式。対話型、探究型で開催します。

■問い合わせ・申し込み
NPO法人くらしのサポーターズ
吉田 h@7034.jp  ℡080-1122-3311

■主催
・アズワンネットワーク http://as-one.main.jp/
・NPO法人くらしのサポーターズ
・合同会社ともくら
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【なぜ「魂の放火魔」は「のんびりおじさん」になったのか?】 アズワンでのセミナーを連続三回受けて思うこと…井上祐広さん

2022年6月のアズワンセミナーに参加した井上さん。その後、サイエンズスクールのコースにも続けて参加されました。

サイエンズに触れての変化や近況などを、井上さんが寄稿してくれました。


【なぜ「魂の放火魔」は「のんびりおじさん」になったのか?】
アズワンでのセミナーを連続三回受けて思うこと…
2022年8月29日 井上祐広

思いつくままに綴ろう。
上記テーマで原稿の依頼が来たのは数日前…
セミナーの感想は、結構長文のものを以前書いたが。それを読み返して構成を考えるほどの余裕は今無い。96歳の伯母がまさにお迎えが来ている状態にある中で…。
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最期を迎えつつあるおばさんとの愛するツーショット写真です。

私は、今から20年以上前に、ある方程式を発見した。もちろんそれが正しいかどうかは分からない。仮説として聞いてほしい。

人間の成長という現象は、物理的現実と人間関係と意識の相互作用によって起こる。そして植物に例えるならば種であり花が意識。土壌が物理的現実。そして栄養を吸収する根(繊毛)が人間関係にあたる。
それゆえ人間関係、分かち合える関係性がとてつもなく重要だと言う認識をずっと持っていた。私の主要なテーマは、被害者を作らない人間関係の構築。
そして、様々な経験と事例から「いいミーティングが無いところにいい未来はあり得ない」という確信を持つに至ったのは数年前のこと。
そんな私が、アズワンの存在を、いや存在自体は10年近く前から知っていたが、その衝撃的な実態を知ったのは、知人の三木卓さんの紹介によって見たズームセミナー…。
そこで語られている内容も衝撃的だが、それを語っている「おふくろさん弁当」の社長の語り口に、カルトなどに見られる変な臭いが無い…。

これはいったい何なんだ。
決まりも規則もない。話し合いでほとんどすべてを決めて、争いが起こらない。
経営も順調そうだ…。
その「話し合い」って何?

信じるな!疑うな!確かめろ!を信条としている私は、これを確かめないでどうする…。

との思いで6月初旬に受けたアズワンセミナー。
一週間の間、外部との情報遮断…。

最初はとまどいもあった。

しかし徐々に身構えが取れていく。
何を言っても、批判もジャッジも強制もされない。
思ったことを、語ったことを尊重される…。
そう…。
身構えが取れていく、というよりは、身構えていた自分に気づかされていく。

テーマに対する思いを深め、それを分かち合う。
本質的な問いかけの内容は、まさに座禅の考案そのものだが、それを宗教っぽくしない工夫が見て取れる(笑)

アズワンセミナーを受ける数か月前から私の内面で起こっていた探求…。
還暦を前にして行った三週間の瞑想行。
20歳の頃に入り込もうとして一時的に精神病のような状態になって以来、ある意味避け続けてきた究極的な意識のステージへのあこがれが蘇り、探求が始まっていた。

そんな状態でアズワンセミナーの中で、無意識的な身構え、瞑想やセラピーによってはなかなか解きほぐされないある緊張が、ほぐれていったのかもしれない。
アズワンセミナー参加6日目の朝…
全てはなるようになっていく
というコトバと共に、自分の無力さを祝うことが起きたようだ…
そして気が付いた

「のんびり」というコトバで表現できる不可思議なくつろぎが、そこに広がっていることに…。
アズワンの中にその「のんびり」とした時空が広がっていることに…。
「のんびり」と私の中で浮かんだ言葉が指し示す何かが広がっていることに…。

セミナー終了後、私は、それまで名乗っていた異名、リングネーム?
魂の放火魔
改め
のんびりおじさん
になった(笑)

そしてその「のんびり」というコトバで私が呼ぶ感覚が内側に生まれたことで、私はセミナー後もそれまで一度も味わったことがない意識のステージへと導かれた…。

通常の会社に勤務している人が、このセミナーを受講するのは至難の技かもしれない。
しかし、私はたまたま、時間に恵まれていた。
正直、次のサイエンズスクール(自分を知るためのコース)も6泊7日。
迷いはあったが、メンターの後押しもあり、7月に受講した。
そこでまた新たな深まりがあった。

さらに、8月にサイエンズスクール(自分を見るためのコース)3泊4日にも参加。
毎回気づきが深まっていく…。

3回目受講後、アズワンのセミナーを受講した経験のある魂のツワモノたちとの嬉しい出会いもあった。

今改めて思うこと…

それは
のんびり
というコトバで私が表現している何か

それは、すべてに優先する

ということ

なぜなら

それが無いと
今を
味わえないから

いや、もう少し正確に言うと

味わいが深まらないから

どんな素晴らしいことを仮に実現したとしても、達成したとしても

それを味わえないとしたら…

そこにどんな意味があろうか?

今これを綴っていて、改めてその大切さを再認識する機会を得た。
原稿を依頼してくれた岸浪龍さんに感謝!
それを伝えてくれた三木卓さんに感謝!
合掌

追伸

今、96歳の伯母の看取りの時期にあって、伯母の存在に、そう旅立つ存在に、のんびりと向き合うことこそ、伯母の魂への贈り物になると、思えた…

再合掌
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大阪から20代女性二人がアズワン鈴鹿ツアーに参加

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大阪から20代女性二人がアズワン鈴鹿ツアーに参加
8月27日(土)~28日(日)でアズワン鈴鹿ツアーがあり、学生時代からの友達という、25歳と26歳の女性二人が大阪から参加しました。
直接のきっかけは、北海道の余市エコビレッジからアズワンツアーに来た人のFacebook投稿を見たことですが、これから訪問看護を足がかかりとしたコミュニティづくりを模索している中で、実際に触れて学びたいと来られました。

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1泊2日を過ごす中で、人の幸せとは何か、人と人とのつながりとは何か、その関係を継続するためにはどうしたらよいのか、などについて深い学びと気づきがあったようでした。

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感想を紹介します。
「やはり大切なことは人とのつながりだと再認識しました。生活でも仕事でも、心地がよいとみんなが思える場をつくるのは、家族のように本音で話し合うことだと分かり、その話し合いの過程や方法(サイエンズメソッド)にさらに興味を持ちました。こんなコミュニティが実現可能なのか!と驚き、未来に希望を持ちました。」

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9月24日 第4回アズワンシンポジウムが開催されます。

第4回アズワンシンポジウム

第4回アズワンシンポジウムは9月24日(土)20:00-22:00で、世界最大のZenとマインドフルネスに関する国際会議を主催するZen2.0の共同創設者である宍戸幹央さん、三木康司さんをお招きし、「心が解放される社会のあり方とは」というテーマで開催致します。

詳細、お申込はPeatixイベントページから

★アズワンシンポジウムについて

一切の強制や束縛のない自由な話し合いだけで運営するという社会実験の中で生み出されてきたミーティングの持ち方、合意形成の方法、会社運営の仕方、学習する組織の作り方、コミュニティ内での自然発生的な贈与経済など、小規模ながらも新しい社会モデルとして豊富な先行事例を蓄積しています。
本シンポジウムでは、このアズワン鈴鹿コミュニティの社会実験から生み出された知見を、さまざまなテーマを通して多くの方と共有、議論し、だれもが安心して、その人らしく生きていける新しい社会の基盤並びに人的ネットワークを作っていくことを目的とします。

アズワンシンポジウムHPから、第1回~第3回のアーカイブ動画がご覧いただけます。どうぞお楽しみください。

多くの方の参加をお待ちしております。
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オンラインお話し会を開催しました。

8月24日(水)、オンラインお話会を開催しました。

2022.8.24.オンラインお話し会

タイトルが【大きな家族のような暮らし】ということで

コミュニティでの暮らしや、そのベースにあるものをお話ししたり

実際に移住してみてどんな感じか、ここ1,2年で移住してきた2人から話を聞いたり、質疑応答したり

それぞれのパートの間に、グループに分かれて感想のシェアや、さらに質疑応答などして深めていきました。

「移住前と移住後ではどんな心境の変化がありますか?」とか

「どうやったら移住できるのですか?」

「血縁じゃない人たちが家族のように暮らすってどんな感じだろう?」

「実際に行ってみたい」

「話し合いの大切さを感じた」等々

アズワン鈴鹿コミュニティの新しい社会の試みに、みなさん興味をもっていただけたようです。

会には各地のアズワンネットワークメンバーも寄って、各グループの進行をするなど、より近い地域の方たちで寄って感想などをシェアしました。

日本や世界の各地に、心通じ合う人と人のつながりが広がっています。

9月24日(土)20時~22時

アズワンシンポジウムがオンライン(無料)にて公開されます。

詳細、お申し込みはコチラからご覧ください。
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「人がいることの大きさを感じた」アズワン鈴鹿ツアー

8月20~21日、アズワン鈴鹿ツアーが開催されました。

里山

参加者は隣町にお住いのKさん(40)です。

エコビレッジに関心があって、「5,6年まえからアズワンのことは知っていた」とのことでしたが、今回初めての訪問となりました。

単身、田舎に家を借り、「自然農の畑などにもチャレンジしてみたけど、一人でやる事への限界を感じた。」と、エコビレッジやコミュニティの暮らしはどんなだろう?とやってこられました。

弁当屋

コミュニティの概要、お弁当屋やファーム、機構や運営の話を聞いたり見学をする中で、人と人、そのベースに流れている空気、刻々と変化していっている様子を見聞きしながら、普段の自身の暮らしとの違いを感じておらえるようでした。

交流

最後のパートでは、鈴鹿に移住して6年目を迎えた吉岡里美さんと、アズワン鈴鹿コミュニティの暮らしを体験する【アズワンスタイル実習プログラム】に、岩手県から参加している八重樫信子さんと交流の時間を持ちました。

里美さん八重ちゃん

二人のここまでの変遷や、今ここでの暮らしや、通っている中で感じていることなどを聞いて、Kさんから「みなさん、ここ半年とか1年の変化の大きさみたいなことを言っているけど、それはどんなことなんだろう?」という問いから、「ん-、、、一人一人をほんとうに知ろうとして聴いてくれる人が周りにいるんだってことが見えてきたり、、、、人の中にいて安心しているような、、、」とか、「Kさんはどんなことを思って田舎に行ってみたりしたのかな?」「何か願っていることがあるのかなあ、、、」とか、、、、お互いを聴きながら、もっと知り合っていきたいような、そんな時間が過ぎていきました。



人と自分と出会う旅、アズワン鈴鹿ツアーに是非お越しください。

お会いできるのを楽しみにしております🍀
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8月24日(水)オンラインお話し会を開催します。

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8月24日(水)オンラインお話し会(参加無料)20:00~22:00
アズワン鈴鹿コミュニティ【大きな家族のような暮らし】
ーこんな生き方があった! 私、移住して暮らし始めてみましたー
※イベントの参加申し込み(無料)は、こちらから
https://asone20220824.peatix.com/
三重県鈴鹿市で、多世代約200人が大きな家族の様に暮らしている「アズワン鈴鹿コミュニティ」 
この仲良い家族のような社会(アズワン鈴鹿コミュニティ)では「所有」する必要がありません。

そうすると、どんな社会(家族)ができるでしょう? 所有がなかったら、社会がめちゃくちゃになっちゃわないの? 社会は成り立つの? そんな実験を真面目に繰り広げているコミュニティです。
アズワン鈴鹿コミュニティでは、義務も責任もない会社「おふくろさん弁当」を営んでいます。
コミュニティの若者が立ち上げたSuzuka Farmで野菜を育て、おふくろさん弁当で街の人に手作り弁当を届けたりしています。
コミュニティではお金を介さない経済も試みています。ひとりひとりは各自の技術や持ち味を活かしあって贈り合って暮らしています。
美容や車のメンテナンスも、子守やパソコンの修理もプレゼント、野菜やお惣菜もプレゼント、家計ですら垣根なく自由に融通しあって暮らしています。
なんでそんな暮らしができるのでしょう?
アズワン鈴鹿コミュニティでは、20年間社会の研究と実験を、積み重ねてきました。
「こうするべき」や「こうしなければならい」、「普通はこうだ」「常識だから」と相手も自分も縛る生き方から解放されて、ただ1人の人と人になって「こうしたいよ」「こうしてほしいよ」と、気持ちを出し合い、「じゃあ、どうしようか」一緒に考え歩んでいく。何でも伝え合える、安心の間柄で営まれるコミュニティが実現してきています。

そんなアズワン鈴鹿コミュニティの実践例を、色々な実例を交えながら紹介します。
本当は誰もが願う「争いも対立もない社会」を、夢物語に終わらせずに、この世界に実際に実現しようとしています。
今回は最近、アズワン鈴鹿コミュニティに実際に移り住んだ人たちの、お話しを中心にしたお話し会です。
質問コーナーもあるので、色々気になることも聞いてみよう!お気軽にご参加ください!
対話を通じて理解を深められたらと思いますので、可能な限り音声、映像を「オン」にしてお入りください。
★日時: 8月24日(水)20:00~22:00
 スケジュール(予定)
19:55 開場(20時に開始できるようにお集まりください)
20:00 開会・チェックイン
20:10 アズワン鈴鹿コミュニティでの実践事例紹介
20:40 聞いてみてのグループ対話の時間
21:00 アズワン鈴鹿コミュニティへ移住した人の体験談
21:20 聞いてみてのグループ対話の時間
21:40 参加者全員でのまとめとお知らせ
22:00 閉会
また事前に、わかりやすくまとまっている、アズワン鈴鹿コミュニティの紹介ビデオ(約12分)をご覧ください。
https://youtu.be/ISw34Ud99Ek
【アズワンネットワークとは】
 アズワン(as one)とは、「一つ」の世界を意味しています。ジョン・レノンが"Imagine"の中で、「The world will be as one」と歌っているように、世界は元々、囲いも隔てもない、すべてが「一つ」の世界でしょう。
 私たち人間も、その世界に生きている存在です。自然界の中で全てのものと調和しながら生きていくこと、そして、人間同士も、世界中の人と親しく、共に繁栄していくことが本来の姿でしょう。それを空想に終わらせないで、この世に創り出すことが、アズワンネットワークの目的です。
 もっと詳しく知りたい方は,こちらをご覧ください。
 http://as-one.main.jp/HP/index.html
トに参加しよう!
※イベントの参加申し込み(無料)は、こちらから
https://asone20220824.peatix.com/
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8月13日~15日で2泊3日のアズワン鈴鹿ツアーを開催

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8月13日~15日で2泊3日のアズワン鈴鹿ツアーを開催
8月13日(土)から15日(月)にかけて、2泊3日のアズワン鈴鹿ツアーが開催されて、福井、大阪、兵庫から4人の方たちが参加しました。
動機や目的として、議論や争いではない対話や、お金に縛られない暮らしなどを体験し、コミュニティの成り立ちについて深く知りたいと来られました。

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2泊3日のコミュニティの人たちとの対話や探究体験などを通して、深く実際の姿に触れるとともに、自分自身についても振り返ってみる機会となったようでした。
終えてみての感想から、その一端を紹介します。

・時間の流れ、空気感、会話のスピードがゆるやかで居心地がよい。
・攻めのない関係性と対話が成立している不思議さ
・自分がしてきたことは”相談”ではなく、決定事項の”報告”であり、対話によって導き出したものではなかったという事実に気づいた。

・時間がゆっくり流れている。
・本心と話し合いを大切にしている。
・お金に縛られない循環型のコミュニティの一つの形を体験することができた。
・自分が大切にしてきたこととのギャップを感じた。

・アズワンの方々が、話をじっくり聞いてくださったり、心のままを言葉にしようと話していたりする中で、普段の周りとのコミュニケーションが上辺であることに気づきました。「仲がいい」と思っていた彼や友達に、深いところにある想いや願いを伝えたい。そういう対話を通して、本当に仲が良い間柄になりたいです。そのために、もっと自分を知りたい。私の本心とはどんなものなのか、自分はどんな感じなのかをみてみたいです。

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