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FARMのお米は、「鈴鹿のお米」

いよいよ今年も田植えが始まりました。

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朝、「今日から田植え始まります…」というメールを見て、「よーし、撮りにいくぞー!」とはりきって地図の位置するところに駆け付けると、あたり一面緑色、麦畑。
「あれっ?間違えたかな?、田んぼ、見当たらない~」。麦畑が続くその先に、水がはってあるところがあった。



減反政策などもあり、今年はそのあたりの区域は麦の作付けをしているらしい。
麦と稲では育つ環境が違う、それが隣接するのは好ましくない(嫌う)そうだ。
そんな中、SUZUKA FARMはお米を作らせてもらっている。
近隣地域の人達とのつながり、そして理解があって、田植えができる。



SUZUKA FARMの田んぼは、全部、地域の人から借りている。
FARMが稲をつくりたいということで、地域の人が応援、協力してくれている。
稲垣さん曰く、 SUZUKA FARMのお米は、「鈴鹿のお米」だと。



田植え機は、これまでずっと交流してきた(応援してくれてきた)箕田のSさんから、
「これ使えや」とゆずり受けた。
今年は育苗からやり始めた。育苗には水が欠かせない。
その水タンクもまた、近隣地域で眠っていたものをゆずりうけた。

田植え後

農業というものは、本来そうやって成り立っているのかもしれない。一個人、一農家だけでは決してできないのではないだろうか。その土地、その土地の人達、そしてそこの自然環境の中で調和しながらやれていく。
今回の取材を通して、そんな感想が浮かんできました。

では、最後に田植えの様子をビデオでどうぞ!
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