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ユニークなコミュニティ作りを見学してきました。

先日コミュニティ探訪された東京都府中市会議員西のなお美さんのレポートをFacebookより抜粋し紹介します。

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鈴鹿で行われているユニークなコミュニティ作りを見学してきました。

「給料や働く時間を従業員自らが決める」というお弁当屋さんは、自宅の台所から始まったという事業が、今や毎日1,000食以上を販売する大きな会社になりました。




若い人たちが中心となって立ち上げた農業会社の拠点となっている「街のはたけ公園」では主に子どもたちを集めた農業イベントが行われる他、地域の人たちが食べる野菜を作っています。
採れたての野菜や手作りの総菜や漬物、味噌などが贈り届けられているコミュニティストアは商品は無料。経済社会を解放し、貨幣価値の概念を取り払ったらどうなるのか?という実験の場、といえそうですね。



里山では炭職人の鈴木さんが説明をしてくださいました。里山の木材以外に、高齢化が進んで庭の剪定ができなくなった家に出向いて木材を伐採することもあるそうです。





コミュニティハウスを運営する江口さんのお宅では、気軽に始めてみたらいつのまにか地域の居場所となってしまったという経緯を、食事をいただきながら伺いました。地域包括センターから助成を受けてサロン事業も行っているそうです。



町の中で循環する仕事、経済、食べ物…。経済最優先の日本や世界の在り方について考えさせられました。
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