気を遣わない間柄だからこそ・・・

今回は、コミュニティオフィスのYagiさんにプチインタビュー。
アズワン鈴鹿コミュニティのEnjoyグループでは、「シェアカー」を今年5月からスタートしましたが、Yagiさんは、その窓口をしています。

「隔てがなくなってきているから今みたいな感じでやれているんじゃないかな。
隔てある人の間でやっても、ギスギスして気を遣ったりするだろうなー。ガソリン使ったからどうしようか?とか、大変なんじゃないかと思う。
そういう気遣いが一切ないから、車を調整したりするのも楽だよな。今はスマホがあるから、出かけているときでも調整できるしな。」
と話し始めるYagiさん、なんだか愉しそうです。
現在、シェアカーは約10台、「私のを使って~」という人達の車です。車が好き…とか、自分用に乗りたいという人は、その人用として使っています。ワゴン車など大きい車を使いたいという時は、その持ち主に声をかけて乗れるように調整しています。
乗りたい人が、乗りたいときに、乗りたい車に乗れる。
車を使いたい人が使えるように調整するのがYagiさんの役。
「一人ひとり自分で車を探して乗れるようにするより、調整する人が一人いることで、面倒さがなくなり、車の台数も減らせたらいいな…」と思っているそうです。彼自身、そういうことが(調整するのが)好き!なんですって。

快適な社会につながるのかな~?
「車は、必要以上に多いのでは…。」
個別だと、一軒で多いと3台、それぞれが車を持って、それぞれが駐車場を確保したりする。一人ひとりが乗っていると、台数も多くなるし、道も混む。そういう視点でみると、車の専有はすごく多いようにも思う。「シェアカーで、ゆくゆくは道が快適に走れる方がいいな~」というようにも考えるそうです。

ところで、オフィスってどんな役割ですか?
シェアカーも、隔てのないもの同士でやっているというのもあるけど、シェアカーを使うことで隔てがなくなってくるというのもある。
家族のこと、子供のこと、仕事のこと、家計のこと、なんでも相談できる機会「プチミ」があることで、情報が集まってきたりもする。また情報発信することで、それぞれの気持ちが動いて社会として調和していく。一人ひとりがその人の中のもので調和し合っていけたら…、そしてオフィスがあることでより円滑になっていったらな~、そんなイメージ

ふつーに生きている
「オフィスでやっててどうですか?」と聞くと、
「起伏がない、ふつー」。
やっているといろいろあるけれど、「責任がない」からか、そのことについて「どうしようかねー」と頭が動くし、一人で背負うような感じもない。

なにかあっても大事(オオゴト)にならないみたいですね・・・。そういうYagiさん自身、サイエンズスクールのコースに触れて変わってきたそうです。頭で考えるよりも、自分を見て、自分の中にあるものからやるようになってきました。どれだけ見えているかは??だけど…。

願いは今も昔もずーっと同じ
「誰もが幸せに生きられる社会を…」、そうねがう気持ちは今も昔もずっと変わらない。そう思って活動してきて、たまたま今、オフィスに携わり、具体的にはシェアカーの窓口や経済課の諸々の作業をしている。
現在、Enjoyは55世帯。経済的にも囲いが取れて、お金も物も自由に融通し合えるような間柄になってきている。

淡々と話するYagiさん。隔てのない間柄というのは難しいことではなく、ふつーの「人」になり合う中で自然となっていくように感じました。
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