サイエンズ留学 in SUZUKA Community

「サイエンズ留学」という試みが始まって、もうすぐ2年になろうとしています。
でも、そもそも「サイエンズ留学」ってなんだろう?
ある人から、「2016年は、留学する人達と留学を受け入れる人達、お互いそれぞれの立場で、サイエンズ留学とは何かを探りながら、試行錯誤しながらやってきた一年だった」と聞きました。 まだまだ確立しているわけではありませんが、このアズワン鈴鹿コミュニティを舞台に、集中的にで「サイエンズ」を学んでいける密度の濃い機会のようです。



現在サイエンズ留学生は、12名(韓国から6名)。サイエンズ留学しようと思った動機は各自いろいろですが、ここでの留学生活を通して、自分が本当にやろうとしていること(目的)に気づき、そしてそれが実現していける人になるように組み立てられていく制度のようです。

以下、留学生の感想を交え、簡単にその中身を紹介してみたと思います。
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●じっくり調べる機会と日常の暮らしの中にある検討機会
留学生は、基本、毎月1回、サイエンズスクールの研修コースに参加します。また、日常の暮らしでも、「サイエンズ勉強会」、「サイエンズゼミ」などが用意されています。日常を離れじっくり調べる機会と、日常の暮らしの中に検討機会があることで、その内容がより理解され深まっていくようです。

理解が深まったのはコース中ではなくむしろコース後のように思う。月水金のゼミと木曜の留学生勉強会を通して、コースの内容を反芻するきっかけとなった。




●叱られない、気持ちを出せる環境
留学生は、「やってみてどうか?」と話をする機会があります。暮らしや職場、コースへ参加してみてなど、その時々に応じて随時設けられています。
何を話しても、叱られない、責められない環境が、安心した心の状態をつくっていくようです。

おふくろさんで働き始めてすぐに、職場が汚くて嫌だというのを留学生受入の人と相談の機会を設けてその中で思い切って出してみた。その直後にも「やってみててどう?」とおふくろさん弁当の人に聞かれた際に「汚くて嫌だ」と直球で言った・・・・・
普通の社会では怒られそうなことを思い切って出してみて、それに対してただただ聞いてくれるような体験が始めの方に2度あったことが要因で、その後内面のことを躊躇なく出せるようになったように思う。





●理解が進んでくると、理解してきた内容を留学生同士お互い見合いながら調べてみるようになり、そのことが楽しくなってくるようです。

自分を見て調べることが重要だろうという意識が芽生えてきたように思う・・・・・。
仕事をしている中や、やり取りの中での反応を積極的に見て調べて、それを様々な場面で出すようにった。
・・・・・ゲーム感覚のように「今反応してなかった?どうなってた?」とやり合っていてとても楽しかった印象がある。





●「自分が本当に何をやろうとしているのか!?」それを知りながら進んでいくのが留学の焦点としてハッキリしてくるようです。

「鈴鹿の環境に居るからできるとか、誰か焦点を当ててくれる人が居てできるとか、そんなレベルじゃ、(地域に帰ってから)全くもって歯が立たない。ブレずに焦点を、重点を置き続けれる状態にならないと、(地域に)戻って、まず最初の1人としてやっていくことは到底できないだろう。そういう状態になって戻ろう」
戻ってやっていくために自分がどういう状態になる必要があるか思い知ったように思う。それで自分の留学の目的がよりハッキリ知ったように思う。




●自分が何をやろうとしているかに気づくと、留学生生活すべてが学びの機会になってくるようです。
ゼミ、勉強会、ミーティング、おふくろさん弁当、全てが自分の目的のため、留学の目的をより叶えていくためにある、ということを知ることになったように思う。

●学ぼうという意欲が自分の中から芽生えてくる。そうなっていくような留学生生活に…。

環境の影響ももちろん大きいし留学の大切な要素だろうが、その人の学ぼうという意欲がどうか。それが留学の最も重要な要素だろう。
学ぼうという意欲は、それを意識して高まるものでもないだろう。


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