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スローな生き方志向のカフェで「おふ弁」講演会 参加者の声②

4月1日、東京国分寺カフェスローさんで開催された、「おふくろさん弁当」社長係の岸浪龍さんの講演会に参加された、もうひと方の感想を紹介します。



【2017年4月1日はこちらから】
2017年度スタートは、おふくろさん弁当社長係り 岸浪 龍さんのお話会から。
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著書「規則も命令も上司も責任もない」からのエピソードを交えての楽しくも学び多い一時となりました。

組織改善等マネージメントの解決法として、「話せばわかる」とよく言われます。しかし実際はというと、話せば話すほど互いの不信が増すことも少なくありません。

結果、話してもわからない、あいつは頑固者だから、時間の解決を待つ、あるいは、無視してこちらはこちらで進めていこう、という、ほったらかしな手法?をとる組織も少なくありません。



著書で紹介されていた「話し合いをすればするほど仲違いする」「話し合いにならない」点について、そんな事もあるのかな?と疑問を持っていましたが、岸浪さんの丁寧な説明によって、大いに腹に落ちました。

また、生産性向上や効率性重視に走る、いわゆる、一般の組織では「優秀な人材」とされる方が、組織内にぎすぎすしたモノを産む。そんな会社の弁当なんて食べたくないよとダメ出しされたお話や

「自分もやり過ぎて一度クビになった」「半年後また一緒にやらせてください」と頼みにいったところ、「いいよ👌」とまるで何事もなかったかのように受け入れてもらえた、というエピソードに「凄味」を感じました。



今までは働く人に、恐怖や不信、不安感を与え、仕事しないと金払わないぞ、と脅してコントロールする「飴と鞭」型な会社ばかりでしたが、

経営する人も、働いている人も、食べるお客さんもみんな幸せになっていくこの「おふくろさん弁当」のようなホワイトな会社や組織が確かに生まれ育ってきています。

素晴らしい出会いをありがとうございました。



追伸

とは言っても、疑い深い僕は、岸浪さんに同行してたスタッフの佐野さんにこっそり聞いてみました。彼女は、おふくろさん弁当初の新卒採用者ですが、日本ハンドボールチーム「三重バイオレットアイリス」で活躍するプレイヤー。東京オリンピック出場を属望される逸材です。

日本女子ハンドボールリーグは長年「4強とその他」という世界だったそうですが、2016年度は、はじめてその4強の一角を崩し、バイオレットアイリスが食い込んだ!とのこと。

その要因に「おふくろさん弁当」があり、彼女自身楽しく仕事していて、休日の前日も、休日の翌朝も、仕事へのモチベーションは変わらない!と実に楽しそうに語ってくれました。



という訳で、おふくろさん弁当、素晴らしいです。機会があれば、岐阜に帰るタイミングで鈴鹿に行ってみたいと思いました。

今日も良い一日を!

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